奈良の名所・古跡

行ってみたい所があるといいのですが・・・古墳とか建物とか巨樹とかいろいろ・・・

光雲寺の厄除けの杉

2009年09月19日 | 巨樹
厄除けの杉
 推定樹齢700年(千年ともいわれる)の巨樹 撮影日;2009.9.7 

 「光雲寺」参道入り口に有る、樹高15m・幹周り5.2mの巨杉です

 後醍醐天皇の南朝方で活躍をした越智邦澄が元弘2年(1332)高取城を築いた時に植えたと伝えられます

 天正10年(1582)織田信長の命により、筒井順慶が越智氏の家臣鳥屋陣羽守を攻めた時、陣羽守の息子二人が、この木に登って難を逃れ、その時、息子の歳が42歳と25歳の厄年だったので「厄除の杉」と呼ばれます

 明日香村「岡寺」の「星祭り」にこの杉の枝を持ち帰って厄払いに使うそうです
 平成9年奈良県の保護樹木に指定されています

★所在地;高市郡高取町大字越智24
★交通;JR掖上駅より 徒歩12分
★駐車場;無料あり
★入場料;見学自由
★問合せ;




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