古墳の石棺蓋の内側に彫られています 撮影日;2011.09.11
鎌倉時代の健治年間(1275~78)の特徴をもつ地蔵尊です
顔・右手の錫杖・左手の宝珠が欠落しています
外側に縄掛け突起が残っているそうです
東側には
築山古墳や
領家山古墳他、古墳が多くあります
荒廃していた古墳の石材を使い、古墳被葬者の霊を弔うとともに、浄土往生の願いをこめて鎌倉時代に彫られた地蔵尊と思われます
「春日若宮神社」本殿脇にも古墳の石棺蓋を思わせる一枚岩が置かれているそうです
★所在地;大和高田市池田
★交通;近鉄
築山駅下車 徒歩20分
★駐車場;なし
★入場料;見学自由
★問合せ;