浅古集会所の西側に立っています 撮影日;2010.9.25
宝塔は相輪上部を欠損していますが精巧に造られています
南北朝時代前期の暦応4年(1341)のもの
花崗岩製で、高さは155cm
国指定の重要美術品です
基礎銘文:「暦応二二(四)季、四月十七日、願主田中重俊」
元は大字浅古の南西隅にあったナカジマ寺のものとされます
上之宮の春日神社「上宮寺」にそっくりな石造宝塔が有ります
隣にある五輪塔は南北朝時代前期の作です
花崗岩製で、高さは156cm
地輪中央の阿弥陀三尊に特色があります
大日寺(念仏寺)は現在は会所寺で「浅古集会所」となっています
本尊;木造釈迦如来立像
★所在地;桜井市浅古884
★交通;近鉄桜井駅より 談山神社行きバスで「浅古」下車 徒歩5分
★駐車場;有ります(4台程度)
★入場料;見学自由
★問合せ;0744-42-9111(桜井市教育委員会)
参考:石仏と石塔のページ