KFCブログ~Growing old is not shame~

格闘芸術家集団KFCブログ、満を持して復活です。
明るく楽しく真剣に格闘技に取り組む社会人の格闘倶楽部です。

家族

2009-10-28 00:01:57 | 芸能ネタ

家族昨日はトップカラーライブに出場するファミリー芸人、『めいどのみやげ』を応援するため、学芸大学の千本桜ホールへ行きました。初めて降りた学芸大学はさすが東横線沿線、住みたくなるような素敵な街でした。トップカラーライブということで、お馴染み『ユリオカ超特Q』さん、『BBゴロー』さんにもお会いできました。やっぱりこの二人は別格です。圧倒的に面白いです。(ちなみに優勝は『ユリオカ超特Q』さんでした。)あと、初めて観た『グラップラーたかし』さんの猪木のモノマネもすごく似ててハマりました。(トークは正直今一つでしたが。笑)その他にもゲストで来ていた『ゆりありく』さんの実物の猿を目の前で観て本当にびっくりしました。もちろん面白かったのですが、なにより猿の戦闘能力はかなり高いぞと、私の左目に内蔵されたバトルスカウターが警告しました。(笑)とにかくこの事務所は濃い芸人が多く、モノマネのピン芸人が多かったです。
家族モノマネのピン芸人と言えば、この男。ファミリー芸人会のモノマネプリンス、『マリッジブルーこうもと』です。実は昨日のライブはマリッジを連れて行きました。しかも最前列のど真ん中。観客としてライブを普通に楽しむ私の傍らで、ライバルとして彼らに鋭い視線を送り、たまにちょこっとだけ笑う、いつもと違う『マリッジブルーこうもと』がいました。ライブ中、そしてライブ後、「勉強になりました。吸収できるところは吸収します。(パクリます。笑)」と言っていました。彼もまたプロフェッショナルなのだと思いました。
家族彼女は、心の恋人(笑)、『めいどのみやげ』のツッコミ担当サッチィーです。ボケのティーチャさん(一番上の写真の向かって右)の実の娘にして私と同い年。元バンドのボーカルで歌がめちゃくちゃ上手くて、綺麗な上に性格もいいという素晴らしい娘さんです。お笑い界に同い年を集めた『牛の会』を作ると言い出しましたが、全く進んでいないようです。(笑)昨日も『あなろぐたろう』さんが同い年であることがわかったし、早く『杉山えいじ』さんとか誘って結成してもらいたいものです。

ライブが終わると、『めいどのみやげ』親子、同じく応援に来ていたティーチャさんの教え子さんやサッチィさんの元バンド仲間さん達と軽く飲みました。親子からいろんな話を聞きました。KFC門下生の『TWOトップ』のヒロがすごく礼儀正しくてライブの裏方の仕事も進んでやり、アドバイスを求めたら相方のタカ君と一緒に親身になっていろいろ教えてくれたこと。そして今日も舞台の袖では、『ユリオカ超特Q』さんが見守っていて、後で細かく指導してくれてありがたいのだと言っていました。それを聞いて、私はうれしかったのです。私がお付き合いしたいと思ってお付き合いしている芸人さん達は、ファミリー芸人会には、いい人しかいないのです。厳しい厳しい世界だけど、みんななんとか売れてほしい、そう思わない日はないのです。

実は先日まで、ティーチャさんは優雅にアジア諸国を豪華客船で遊覧旅行していました。内緒ですが(笑)、私だけにお土産を買って来てくれました。早速そのパーカーを着て記念撮影しました。まさかのお土産が嬉しかったです。最近、ティーチャさんはこの私によくメールをくれるのです。娘さんよりはるかにたくさんくれます。会った時には「勝又さん、もっといい酒飲まなきゃ駄目だよ。」「あんまり無駄遣いしちゃ駄目だよ。あれじゃいくら稼いでも足りないよ。なにしろ芸人に奢りすぎだよ。彼らも甘えちゃうからためにならんよ。」とか、愛情をもって怒ってくれるのです。その時は舞台の面白いおじいちゃんではなく、教師の目で、真剣に怒ってくれます。すごく嬉しくて私も素直に聞くのです。私の父親より10歳上のお義父さん。娘さんくださいよ、本当の家族になりましょうよと言うと、とたんに無口になるリアルな父親。(笑)そんなティーチャさんにお誘いいただいてまた明日飲みます。男たるや何ぞやと、いいお酒を傾けながら、ご教授いただきたいと思います。ティーチャさん、これからもこの格闘芸術家をよろしくお願いいたします。そして、『めいどのみやげ』、頑張れ!!


【お知らせ】タイ武者修行(2009年9月)の動画をアップしました!

2009-10-27 07:29:40 | ニュース

皆様、おはようございます。先月のタイ武者修行の動画をUPいたしました。当ブログの左側、最新動画(タイ武者修行 2009/9)に貼り付けてあります。大島相談役が、休日の家族サービスで忙しい中、一生懸命作業してくださいました。大島相談役、ありがとうございました。ムエタイ修行のほんの一部ですが、向こうの様子が少しでもお伝えできればと思います。お時間あるときにでも、観てください。私も懐かしく思いながら観てみました。これからもどんどんUPしますので、お好きな方はお楽しみに。


寅次郎

2009-10-27 07:04:26 | ペット

寅次郎雨天続きで朝練もままならないので、久々に寅次郎のことを少し書きます。中野サンプラザ前の小鳥屋で以前衝動的に買ってしまった我がペット、寅次郎。大変元気に成長しております。この寅次郎ですが、私は鳥籠の扉をほぼいつも解放し、自由に出入りできるようにしています。なんか鳥籠は刑務所に入った囚われの身みたいで可哀そうだからです。おかげで、彼は縦横無尽に我が部屋を飛び回り(羽もカットしていないのでかなりの飛行能力です。笑)、そこかしこに落ちる彼の遺物をティッシュで拾わないと部屋中大変なことになってしまうような状況です。(鳥専用おむつとかリアルに欲しいです。笑)さて、そんな寅次郎ですが、最近あることを発見しました。それは、彼が確実に音(音楽)に反応するということです。週末に私が部屋でピアノを弾いていると、なんだか鳥籠が騒がしいなあと感じました。そして弾くのをやめると、彼も鳴きやみます。そしてまた弾きはじめると、彼は鳴き始めます。何回か繰り返しましたが、やはりピアノを弾いている時だけ、彼は歌うのです。そう、歌っているのです。さらには、私がブログを書いていると、籠から飛んできて、パソコンを打ち込んでいる私の肩に、そう今も停まり、遺物を落としながら(笑)見守ってくれています。最近では、ピアノに反応するだけでなく、飛んできてピアノの前の楽譜立てに着席し、一緒に歌うようになりました。オウム等が人の話す言葉をコピーすることは広く知られていますが、インコにもこんな能力があるのだとしたら、それは驚くべきことだと思います。


『格闘浪漫』K-1への道61~技術は実践の中にあり~

2009-10-26 07:05:59 | スポーツ

さて、本業です。今回も二人っきりでの練習でした。以前と違い、最近では「亀仙人に攻撃してもらってひたすら避けるスパー→温まった体をストレッチ→マススパー→ガンダム着用スパー(ボディのみ反撃)→ストレッチ→ミットトレーニングで昇天して終了」という練習メニューでやっています。ストレッチの時間をとりいれたことと、あとはスパー(マスやボディ限定ですが)に比重を置いたメニューとなっています。練習した技を、実戦の場でどうやって出すか、そのパターンやタイミングを意識して練習しています。
これはティープ(前蹴り)です。主にこのように相手がパンチで入ってくるところを迎え撃つカウンターとして用います。タイでは、相手の回し蹴りに対してもこの技でカウンターを取ってふっ飛ばしています。すごい選手になると、相手が蹴ろうとするその足を事前に予測してこの技で押えてストップしてしまいます。
この技は梅田あくせる直伝の踏み込んで打つ左レバーブロー、毎回書くのが面倒なので命名『梅ちゃん』で統一したいと思います。(ワンツー・梅ちゃん!みたいな。笑)スパーでも必ず出すようにしているので、だいぶ慣れてきました。もっともっと下半身を強化して鋭いステップ・インを心掛けたいと思います。
キックボクシングの攻防では、当然ながら互いの脛や膝がしばしば激突します。脛には大抵レガースをつけて練習しますが(今回私は付けてません。)、それでも打ちどころが悪かったり、むき出しの膝同士がガツーンとぶつかったりすると、それはそれは痛いなんてもんじゃございません。試合中はみんなアドレナリンが分泌されているので痛みが和らぐのと(そのかわり試合後は一人で歩けないなんてことも多々あるのです。)、あとはひたすらやせ我慢しているのです。亀仙人は家でも暇さえあればビール瓶で脛でもどこでも叩きまくれと言います。でも、もし彼女ができて結婚とかして、部屋で彼氏なりお父さんなりが、テレビ見ながらガンガンビール瓶で脛とか叩いてたら嫌ですよね?(笑)想像するに私は嫌です。(笑)だからこっそりとどこかで叩きたいと思います。部屋では読書とか、ピアノを弾いたりしていたいし、もともと私は二重人格というか、オンとオフを完璧に分けるタイプの人間です。
そしてこの『まさかのバックキック』。何度も言いますが、カポエィラ効果で体軸の確立と回転のスピードアップが著しいため、只今ヒット率4割ほどになりました。(敬愛するイチローを少し超えました。笑)どんなに早く蹴ろうとも単発では避けられてしまうので、この技につなげるためのコンビネーションを何パターンか考える必要があります。相手にまさかと思わせるようなコンビネーションを。全身の細胞がさらなる修行を渇望しています。そしてその先にある闘いも。残された毎日が本当に貴重に思う、今日この頃です。


亀と竜

2009-10-25 00:28:19 | スポーツ

亀と竜昨日は、亀仙人との恒例の特訓が終了すると、シャワーを浴びてすぐさま一緒に新宿歌舞伎町に向かいました。カポエィラ・テンポの大飲み会に参加するためでした。カポエィラ・テンポ代表の須田竜太氏(以下竜ちゃん)に誘われていた私は、一度、我が師匠にして元全日本キックバンタム級チャンピオン亀山二郎(以下亀仙人)を竜ちゃんに引き合わせようと思っていたのです。会場の、とある居酒屋に行くともうそこには溢れんばかりのカポエィリスタ達(男女半々で40人くらい)が所せましと盛りあがっていました。とりあえず竜ちゃんにご挨拶して亀仙人を紹介すると、すぐさまお互いに「ああ~、どうも~。いつも(KFC)ブログで観てます~。」と第一声。(笑)私が(二人のことを)毎週のように書くので、すでにお互いのことをだいぶ知っていて、すぐにうちとけていました。他にも『カポエィラ強化月間』という記事にいつも出てくる竜ちゃんの高弟の方々についても同様で、これもブログ効果だなと思いました。竜ちゃんに勧められるままみんなの前で自己紹介をすると、温かい声援と拍手。良く見ると超初心者クラスの仲間もちらほら参加してます。それからは、いろんな方に話しかけられ、楽しくカポエィラ談義をすることができました。(それ以外の会話の方が多かったかも知れません。笑)男女問わず、やたら腕とか胸とか触られました。(カポエィリスタはスマートな人が多いのでゴツイ私が珍しかったみたいです。笑)とにかく、いきなり外から参加したこの野獣を受け入れてくれる、カポエィラ・テンポとは懐の深い温かい組織です。そして私は、キックとカポエィラ、二人の師匠、亀と竜、この二人と一緒の空間で、少し不思議な感覚でしたが、とても幸せだったのです。

二次会は男女何人かで別の居酒屋でやりました。そこからはディープな話がたくさん出ました。笹森さん、清水さんの両先生と初めていろいろ語りました。他のメンバーの方とも、カポエィラを始めたきっかけとか、現在の仕事だとか、恋愛だとか、世代性別を超えて深く話しました。これはどんなことにも言えますが、バックボーンの全く違う人達がこうしてカポエィラという競技を通じて出会い、同じ時間と空間を共有して交わる。素晴らしいことだと思います。私も格闘技を通じて、今まで数えきれないくらい、こうした素敵な出会いがありました。人生は出会いと別れの繰り返し。たった一度少し語りあっただけでも、そこにはきっと何かのご縁があったのです。『一期一会』。私はいつもそう思って、人と接しています。

そして、三次会は清水さんと超初心者クラスで友達になった愛ちゃんと、愛ちゃんに案内されるまま、新宿2丁目のものすごいディープスポットへ。(詳しくはちょっとここでは書けないです。笑)今まで想像もつかなかった別世界がそこにありました。世の中にはいろんな人がいるものです。最初少しビビってましたが、すぐに順応し(笑)、会話とカラオケを楽しみました。(そこでも、やっぱり体を触られました。笑)清水さんは相当できあがっていて(笑)、「俺、勝又さんのブログの大ファンなんですよ。毎日観てます。相当面白いっす。いやぁ、本当面白いっすよ。」っと明け方までに30回くらい言われました。(笑)本当にありがたいことです。愛ちゃんも同様にいつも当ブログをチェックしてくれているそうです。一日3回観ているという竜ちゃん以外に(笑)、けっこうみんな観てくれてるんだなあ、あんまり変なこと書けないなあ、と思いました。そしてこの一晩で、三日分くらい会話した私は、今自宅でひっそりと、顎を休めています。(笑)

竜ちゃん、そしてカポエィラ・テンポの皆さん。昨日は楽しい夜を本当にありがとうございました。これからも一生懸命カポエィラを続けたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。