激動の２０１０年が終わりを告げようとしているその時、私は仲間と一緒にいました。ＫＦＣファミリー芸人達が多数出演する『お笑いプロデュースライブ』を応援しに歌舞伎町に来ていたのです。久々に会う顔もありましたが、とにかくほっとしました。彼らが変わらず頑張り続けていることに。挑戦を続けていることに。
みんなで少し忘年会をしました。山田、サッチィー、ティーチャ。みんな大事な仲間。そして、みんなとの大切な時間を過ごした後、私は中野に向かいました。盟友・居島一平主催の『苦肉祭』を応援するためでした。
そこでも、たくさんの仲間が頑張っていました。笑いを取るためにひたむきに頑張っていました。エマミ・シュン・サラミ。
南野やじ、ＫＦＣガールズ４号、居島一平、浅野。みんなすっごくイイやつらです。割の合わない世界で必死で生きています。朝まで飲みました。たくさん語りました。熱かった。熱くて熱くて本当に居心地が良かったのです。
いろいろ有り過ぎるくらいいろいろ有って、少々疲れています。でも、サッチィーはこう言ってくれました。「世の中には何にもない人だってたくさんいるんだから、それを考えれば全然羨ましいわよ。」と。サッチィーは同い年で、たくさん仕事しながら苦労して芸人を志しています。彼女じゃなきゃこんなこと言えません。私も納得できました。そして、一年の最後をかけがえのない芸人仲間達と（私は芸人ではありませんが。笑）こうして過ごせたこと、本当に感謝です。最後を笑って終えることができたからです。
歳のせいか、最近昔のことを思い出します。空が白んだ帰り道、悩んでいた学生時代にオヤジが言ってくれた言葉を思い出しながら山の手線の中でまどろみました。心地よい言葉でした。
「いいか直樹。笑っても泣いても同じ人生。なら笑って過ごそうや。人生なるようになるさ。」
来年が私の大切な人達、このブログを観てくださった人達にとってもっともっと素晴らしい一年になりますように・・・。よいお年を！