上海問屋 DN-SIMDLRD

999円という値段につられて買ったDualSIM アダプター。マニュアルも何もないが、実はコレ、iPhone用らしい。
よく調べると中国のMagicsimというサイトに行き当たる。形状からみても一致するのでiPhone3G/3GS用とみて間違いなかろう。ちょうど脱獄した3GSがあったので使い方を検証してみた。そうそう脱獄していないとSIMロックが外れていないので日本仕様のiPhoneでは全然使えないので注意。

基本はiPhone本体を専用のケースに入れて使うようだ。
多少いびつになるのを気にしなければシリコンケースに格納してしまうのもアリだろう。
SIMを装着して早速検証をはじめる。内蔵されるSIMをSoftbank、外に出るSIMをb-mobileにした。

「設定」→「電話」で下に見慣れない項目「SIMアプリケーション」が表示されている。

「SIM-1」にチェックが付いている。これを「SIM-2」にする。

　するといきなりSIMを認識しなくなる。

しばらくするとSIMがb-mobileに切り替わる。

「圏外」なのはb-mobile SIMではよくある表示。時々「NTTDoCoMo」と表示されることもあり、このへんはよくわからない。

確かに「SIM-2」になっている。

正直これだけでSIM切替ができるので1台で2枚のSIMを抜き差しせずに使いたいという人はあとはいじらないのが得策。
問題はここから、下に並ぶよくわからない項目たち。ここに手を出していろいろ大変だったのだが、そのへんはあとで。