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twentieth anniversary macintosh G4 & intel 制作ブログ
最近よく見かけるゲレンデで自撮りや追い撮りをするスキーヤー。
いわゆる自撮り棒を片手に持ち、ストック(ポール)はもう片方の手にまとめて持って撮るスタイルがほとんどだ。
撮りたいときにポケットなりバッグから取り出すわけだがこれが結構煩わしかったりする。それにちゃんとストック持って滑りたい。
常に両手にストックという棒を持っているんだからこいつに取り付けられないものかといつも思っていた。
そうすれば自撮り棒という荷物がひとつ減るし雪に刺せばモノポッドにもなる。

ドイツのポールメーカーLEKIはスキー業界で知らない者はいない。アルペン競技用のストックでは選手の使用率もかなり高い。
LEKIのグリップには大まかに3種類あってTriggerS、Aergon、その他、がある。
TriggerSは主にアルペン用に多いストラップのないグリップ。親指の付け根にループのある専用グローブかベルトを装着しグリップ側のフックに引っかけるものだ。

TriggerSグリップ

Aergonはクロスカントリーやスキーツーリング向けのグリップで、グリップ上端の留め具を操作することでストラップの長さを簡単に調整できるもの。

Aergonグリップ

トップが丸いのでクルマのマニュアルシフトのような持ち方もできる。
このトップの丸い部分が取り外し可能でここにUNC1/4ネジを取り付けられるようにできる。

それがこのAERGON Photoadapter

これがなかなか売ってない代物で、海外で売っていても何故か日本に発送できない業者だったりして困っていた。
そんなわけで色々とゴニョって入手。

飛行機デザインの同梱のピン

これでグリップ上のピンを抜くのだが、微妙に長さが足りなくてピンが完全に抜けない。細いドライバで代用したw。

トップカバーが外れる。
Photoadapterに換装してピンを戻す。
キャップを外すとUNC 3/8ネジ穴
そこに付属のアダプターをねじ込めばUNC 1/4ネジが装着できる。
あぁなんて便利なの・・・。


ちなみにトレッキングポールとしてはManfrottoからも同様のものが出ているし、名もなき製品はAmazonなどでも結構出回っている。しかしスキー用ポールとしてはなかなかお目にかかれない。
キャップを戻せば普通のグリップに戻るし、付けっぱなしでもあまり困らない。ゲレンデの追い撮りはもちろん、スキーツーリングで景色を撮るときのモノポッドにも便利。

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