FCG_Blog (TAM & eMate customize)
twentieth anniversary macintosh G4 & intel 制作ブログ
内部ストレージの容量を多くできる旧型MacProは黒ゴミ箱よりもケーブル周りがスッキリとしてまとめやすいのは想像に難くないだろう。そしてPCI-expressスロットを装備するので拡張性も高い。現にUSB3.0ボード、Blackmagic infinityを装着して至極快適に利用させてもらっている。問題は内部ストレージのインターフェースがSATAⅡであること。単体のHDDではそもそもの転送が速くはないのでこれでもいいのだが、SSDとなると今どきはSATAⅢでもっと高速にアクセスが出来る。自分のMacPro (2010mid)は購入時にすでにSSDに換装していたのでこの4年は特に不満なく動作していたが一部のソフトで起動に時間がかかるようになってきた。これがインターフェースの速度によるものなのか他に原因があるのかは自分には分からないが、256GBの容量も足りなくなってきてそろそろクリーンインストールしたい気分にもなってきていたのでSSDを交換することにした。



買ったのはOWCのMercury accelsior E2 480GB。本家で買うよりB&Hの方が安くて他のものと一緒に買うことができた。



まずはバラシw。MacBookにも用いられるスティック型のSATAⅢSSDが2枚搭載されている。内部でRAID0にして速度を稼いでいるのだろう。

まぁ組み込みは簡単。
問題はこのMacPro、最初のOSが10.6.4。最新のYosemiteにアップグレードしようにもApp Storeが実装されていない。(自分の場合はMavericksにしたい)
App Storeが実装されるのは10.6.6から。じゃぁ普通にアップグレードしようと考えるのが普通なのだが、10.6.6にしてもどうもApple IDの認証がうまく行かずApp Storeの画面にはいくもののダウンロードボタンを押しても始まらない。
色々やっても無理だったので、元のSSDから起動しなおしてMavericksをダウンロード→新SSDにデータを移してアップデートと周りくどいやり方をせざるを得なかった。
それでもまぁ晴れて新しいSSDになったし、容量増えたし、速くなったしいっか!・・・ん?速くなったのか?

ということでベンチ。



まずは旧SSD。SATAⅡ接続のCrucial RealSSD C300 256GB、本体自体はSATAⅢの性能を持つ。
どうみてもMacProのインターフェースがボトルネックになっている。



新SSD。こんなもん?と一部からは聞こえてきそうではあるが、4年前のマシンでこれなら十分でしょ
サンボル2なRAIDなどはもっと速いようだが、この旧型MacProで可能なストレージ用インターフェースはこれが限界、外部はUSB3.0かeSATAってことになる。
しかし内部拡張性が高いゆえにここまで延命を図ることができている旧型MacProはやはり基本設計の高いマシンと言えよう。

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