愉快な？いしのようこさん

1日、フジテレビで生放送された【志村けんさん追悼特別番組 46年間笑いをありがとう】を視聴......


稀代のコメディアン、且つオンナ（お婆さん）に化けるのが上手かったシムケンさんに想うところも大分あるけれど、同特番で「普段どおり」を徹底していたドリフターズメンバー他に倣い、あえて別の話。
当日スタジオに居た、いしのようこさん？ 過去のVTRを観ながら、よく笑ってましたよねぇ。
シムケンさんがバラエティ番組【だいじょうぶだぁ】に大抜擢したのも、彼女は「よく笑うから」だそうです。

変わりなくお綺麗な、いしのさんがまだ10代の頃に出演していたドラマ【転校生！おれがあいつであいつが俺で】。
斉藤一美役を演じたコレが、けっこう秀逸でして。
同名タイトルの作品が複数あるなか、大林宣彦Pの【転校生】を含めても、TS的な萌えではｗ、彼女のがいちばん印象的。

ストーリー自体は概ね、他作品と似たり寄ったりなのですが、フィギュアスケート を導入したのが決定的に大きかった。
いわば、いしのさん自身の「特技」を活かした恰好。いしのさん版でしか拝めない、氷上の転校生？


同時期頃のいしのさん

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でも不思議なもので、見た目は正真正銘いしのさんなのに、入れ替わった（斉藤）一夫がフィギュアのフェミニン衣装を着ても、あんまり可愛くないのです（＾＾；
‥まぁ劇中の彼女は、もう完全に「女子オーラ」を消してましたから。
家族や友達の前で豪快に食事をする、髪も服もお構いなし（笑）
思春期にありがちな、ちょっとエッチで恥ずかしいシーンにも、果敢に臨んでいました。

当作品、リアルタイムでは観られなくて、たしか十数年経ってから運よく再放送で視聴できたのですが、感激しましたねぇ。
それこそ【だいじょうぶだぁ】等で、“オトナの姿”になった、いしのさんを知った後でしたし。
そのインパクトを差し引いても、彼女を上回る転校生「斉藤一美」とは、まだ出合えていない気がします。