清水富美加に、ドキリ？

堀北真希が芸能界を引退‥ですか。
一時期は私もファンであっただけに、寂しい気持ちも、なくはないですが、所詮今は“ヒトのもの”ですからねぇ（＾＾；

‥それにしましても、昨年暮れ辺りから、この「引退」というフレーズを、やたら耳にいたします。
堀北嬢のは、まぁおめでたいケースと言って良いのでしょうが、幾分不本意なカタチで身を引いた芸能人もチラホラ。

先月大いにメディアを騒がせた清水富美加（現・千眼美子）も自らの意志とはいえ、最後は所属事務所と揉めていたようです。
そのときのトラブルの様子や、仕事や恋愛面での悩み、「出家」にいたった経緯を、文字通り“全部言っちゃった”告白本が緊急出版されたのは、皆様のご記憶にも新しいことでしょう。
縁あって、私も手に取ってみました（＾＾）






早い人なら30分程度で読めてしまう、大きい文字の本です。
「1」章にある、主に芸能界での苦労話諸々はすっ飛ばし、ここでフォーカスすべきは「2」章の、表題にも記されていた 『死にたかった7年、死ななかった7年』。
‥凄かったですねぇ。何しろ小見出しに


「清水富美加、憑依される」

ですよ？（＾＾；

金縛りにあったときから、悪夢をみるようになってしまったという嬢。その悪夢が内容が...


気持ちの悪い人が私の体を乗っ取ろうとしていて、「うまくいくなら、体を貸してもいいかも」と思っちゃった瞬間、体から意識が追い出されて、乗っ取られてしまった。それで口が勝手に「われわれはお前たちを絶対に許さない」って、ずーっと言い続けて止まらなくなって。
※全部、言っちゃうね。 ~本名・清水富美加、今日、出家しまする。~より


乗っ取り許可しちゃうんかいっ？ というツッコミはさておき‥いささかＴＳ風っぽい、予想外の展開に、私の下半身がうずきましたｗｗ

この体験以後、夢と現実の狭間で苦しみ続けることになった彼女は、次第に役づくりのためなら「憑依覚悟で」いっそ悪霊にカラダ貸してもいいかな‥そうプラス思考に転じます。
いわばそれくらい、誰かを演じる俳優業の大変さを、嬢なりに伝えたかったようなんですが“自分の体に憑依さす”という、いつもと逆の発想？は、なかなかに新鮮でしたね。

こんな箇所にエクスタシーを感じたり「悪霊、わるくないかも」と、不埒な思いに至った筆者のような人間が、嬢から言わせれば“気持ちの悪い人”に値するのでしょうが（苦笑）
我々に言わせたら、憑依、上等ですよね（笑）


芸能界は引退しても、“向こうで”芸能活動的なことはするそうですので、その貴重な体験をぜひ映像化してほしく存じます。
タイトルはそのまま、ズバリ「千眼美子、憑依される」で、いかがでしょうか。