福田ちえのときどき日記

日々の活動や雑感を掲載いたします。

9月定例議会で7度目の登壇!  質問要旨を順次報告します。【1】

2010年09月28日 | 活動報告

宇都宮市議会に議席をいただいてから、早くも4年目がスタートしました。
日々、皆様からご意見を聞かせていただき、生活者の声、現場の声を行政へ届ける役割の一端を、微力ながら精一杯担わせていただいております。


平成22年度9月議会で7度目の登壇を果たし、一般質問を行いました。
質問の要旨を順次報告いたします。
まずは、環境問題についての質問です。
 
1 環境配慮型社会の推進と産業の発展について
  ①PRTR制度の活用 
  ②「シックスクール問題対応マニュアル」の活用
  ③消費者教育

■近年、地球温暖化問題がクローズアップされ、エコなどの言葉が社会に浸透してきました。生活の仕方を変えていこうという機運が高まっています。人類や生態系にとって、化学物質に長期間暴露されるという状況が歴史上初めて生じており、地方自治体にはPRTR制度を活用した環境対策を総合的に進めるための主体的な役割が期待されています。

■90年代から小児を中心に急増してきた様々なアレルギーや発達障がい、シックハウス症候群や化学物質過敏症などの新たな疾患、出産異常、生活習慣病などについて、環境中の化学物質がその要因である可能性が高いという国内外の研究があります。私の議会提案によって作成された、予防を第一に考えられている本市の「シックスクール問題対応マニュアル」を活用し、庁内連携を図ってすべての子ども達の健康を守るための取り組みを進めるべきだと考えます。
■命を未来へ繋ぐために、安全安心に生活するために、暮らし方を少し変える必要があります。消費者がより安全なものを欲すれば、安全な商品が開発され、産業が育ち、環境配慮型社会へと誘導することができるのではないでしょうか。環境配慮型社会を構築する上で、消費者教育は必須だと考えます。

次回へつづく

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