◆バンクーバー・オリンピックが今日 開会しました。
オリンピックの見方・楽しみ方も年齢を重ねるごとにずいぶん変わって…、
昔は 「がんばれニッポン!」 「メダル争いは いかに…」 といったことにばかりに興味がいっていましたが、
この歳になると、オリンピックって、国と国との力と技を競い合う場 というよりも、「人類が生きる歓びを感じ 生を謳歌する祭典」 であることを強く感じます。
◆学生時代に 短い期間でしたが バンクーバー に留学していた時期があります。
豊かな自然と心温まるお国柄で ほんとうに素晴らしい国でしたが、開会式を観ながら当時のことを懐かしく鮮やかに思い出しました。
◆競技ももちろんですが、オリンピックといえば毎回楽しみなのが開会式のセレモニー。
フィールドにカナディアンロッキーに見立てた山が現れたり、フィールドがスクリーンになって様々な映像を映し出したりと、
光の演出がほんとうに素敵でした~。
なかでも素晴らしかったのが、大好きなカナダ出身の女性シンガーソングライター 「ジョニ・ミッチェル」 の歌 (青春の光と影) をバックに、裸足の少年が宙を舞って 草原から草原を駆けめぐるアトラクション。
そして、 カナダを代表・象徴するような曲 「ハレルヤ」 の熱唱も聴けたりして… ヽ(^o^)丿。
レナード・コーエン作で ジェフ・バックリーのカバーで有名な 聴く身にしみわたるような一曲ですが、
今回の歌い手は 私の見間違いがなければ カナディアン・カントリーソングの大御所 「K.D.ラング」 でしょうか… (間違っていたらすみません)。
やっぱり カナダらしさが随所にあふれていました。
閉会式では、「ニール・ヤング」 や 「ダイアナ・クラール」 あたりの登場も思わず期待してしまいます (そんなの無理、無理、(^^;))。
◆さあ、カナダへは残念ながら飛んで行けませんが、世界中の大勢の人たちが 心の聖火台 に平和の火の点火をされました。
これから17日間、どんな感動の名場面に出会えるでしょう。とても楽しみです。
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