私の主宰している「ナレーター・アナウンサー養成塾」には、何人もの現役プレイヤーが通って来ています。現役バリバリの生徒もいれば、ちょうど仕事が空いてしまった生徒もいます。この四月に通い出した地方報道番組の“元キャスター(女性)”に、民放の情報番組ナレーションのオーディションを受けさせたところ、運よく採用が決まり、この秋にデビューすることになりました。自身のナレーションについてはまだまだ不安定な状態ではありますが、実際の現場に立つことにより、悩みながらも成長するであろうことを期待しています。オーディションに通るか否かは、運が大きくモノを言います。その“運”とは、オーディションの時点で、採用側にとっての“欲しい声と語り”であるかどうか、です。それがブレずに、常に安定しているかどうか・・・ということは、いつも腰の据わったナレーションの力を持っていることが、その“運”を切り開く“斧”になるのですね。そのためには、しっかりした『道具』と、しっかりした『制御室』を備え持つ必要があります。こりゃ、たいへんだぁ・・・。
「ナレーター・アナウンサー養成塾」主宰:ナレーター伊藤英敏
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