今月の8日(土)に降った大雪、そして14日(金)のバレンタインデーから土曜日にかけての超大雪で、首都圏は大混乱でした。ようやく孤立していた集落も、道路が使えるようになり、復帰に向けての活動が出来るようになりつつあります。1メートル余りの積雪は、まったくの想定外。普段から舞う程度しか降らない雪に、車や家が埋まってしまう状態は、誰も予想できなかったことでしょう。現在でも、元の状態に戻ったとは言えないと思います、一日も早い復旧を願わずにはいられません。2回目の大雪では、私の主宰する養成塾の生徒の一人が、担当する甲府のFM局に行ったまでは良かったのですが、帰って来られなくなり、4日後の火曜日の夜に帰京しました。今回の出来事は、とても大きな経験になったのではないかと思います。災害の何たるかを目にし、それをどのように番組で消化して行くのか。入ってこない情報、取材しようにも身動きの取れない状態、話を伺う人がすべて被災者という異常さ・・・これらをさばいて行くだけの力量があったのか、という忸怩たる思い、などなど。この経験を活かして、次のステップに上っていけるように期待したいと思っています。
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