世は民主党の「代表選」一色です。それはそうですね、代表=総理となりますので、注目が集まって当然のこと。テレビはもちろん各メディアには多くの議員さん達が登場しての応援合戦、投票日まで“これでもか”というくらい続きそうです。さて、そこに出てくる皆さんに一言『言葉のアクセントには注意して頂きたい!』一昔前は、これほど多くの議員さんが登場することはありませんでした。もちろん、メディアに出るのが悪いとは思っていません。何でもオープンに見せてもらう方が良いに決まっています。ただし方言ではなく、全国民が理解可能な“共通語”を使っているということを意識していて欲しいのです。「家計」「背景」「財政」「金融」・・・といった言葉を全て“頭高”型のアクセントにしている方が実に多いのです。それは、“共通語”のアクセントにはありません。インパクト強く、という気持ちがわからないこともないのですが、逆に言うとそのアクセントには優しさが欠けています。冷静に、メリハリを持って話す政治家が少ないことは、実に残念であり、併せて世の風潮がインパクト(強印象)一辺倒になってしまわないように願います。最近、特に感じていることではあります。
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