吹田の27号機が全検明けを果たして盛り上がっている中、愛知は遂にDD51が最終全検を迎えてしまいました。
中京地区で鉄をしているとDD51というのは非常に身近な存在であるわけですが、もう気が付けば残り僅か。
DF200の噂話も聞きますし、この先の不穏さだけは痛いほど伝わってきます。せめて、無くなる前に全機を撮っておきたいところ...
全検明けの1801号機も梅雨の雨ですぐに汚れてしまいようですよね、中々難しいことになりそうです。
さて、今回は前回に続いて、というわけではないのですが、扱いは継走仕業といったところ。
稲沢に29日に着いているのに何故か1日停泊させて31日発なのはちょっと分かりませんが、何かしらの事情があるんでしょう。
30日に会社見学の帰りの電車で車窓から原色機が繋がってるのを見たときはガッカリしましたが。
そんなわけで、平日ですが奇跡的にこの頃は春休みというものがあったようでお休み。運は良かったかもしれません。
先ずは一枚目、今回は6883列車より遥かに早いスジなので撮影地に悩みました...
EF64形1000番代+8500系(元JR東海371系) (1+7輛編成) 臨専 変8875レ 長野行
甲44 (東海 甲17) EF64-1006+371系
先行で行われた静岡~稲沢間での牽引機はEF64-1033と大宮更新色でしたが、今回は原色機。
色の組み合わせとしてはやっぱり前回の更新機の方が好きなのですが、2パターン撮れたと思えば得? 何ですかね...
さしずめ、大サロの牽引機がトワ釜がいいのかローピン釜が良いのかといったような感じ? う~ん、この喩えだと伝わらない...
追っかけまして、伊奈川鉄橋。
同上。(トリミング済)
6883列車の時間ですらバリ順の時期は限られてるというのに、それよりも早いスジで側面など当たるわけもなく...
ここは潔く捨てて上松の辺りで無難に順光で納めるべきだったかと反省しました。
普段から西線通ってるならもう少し考えるべきとこでした。というか多分ですけど上松は良かったんだろうなと。
ま、これは西線の有名撮影地、一目見たら大体わかるわけですから、そういった意味では良かったのかなと。
今回の撮影で一番の場所は個人的にはココ、平沢。
同上。
列車の時刻を見たときに、ここしか順光はないんじゃないかとすら思った。冬の平沢は思った以上に木々の抜けがいい。
そして地味に嬉しいのがハイビーム。この1006号機、片側(写真右)ハロゲン灯なのでロービームだと両灯に差が出るのです。
次回更新予定の篠ノ井線ではこれが目立つ形になってしまい、それだけが唯一の汚点になってしまってので...
最近のロクヨンはこれが過渡期に入ってしまったのか、目立つ機体が増えてきたので早めに統一してもらいたいものです。
西線経由の稀有な甲種もこれにて終了。次回は塩尻を越えて篠ノ井線内へと向かいます。
では、今日はこの辺りで。ノシ