重連貨物写真紀行 -峠越えの軌跡-

忘却の彼方に取り残された、かつての備忘録。

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2016-02-21_銀世界に舞う雪煙。

2016年04月26日 23時30分00秒 | JRH_宗谷本線

だらだらと過ごしていたらさよなら土日号! いや~、平日の5日間はあれだけ長く感じたのに休日の2日間はあっという間ですね(笑)
天気もオワコンだったので正直だらだらしてて正解だと思ってますけど。狙ってる被写体も中々機会が来ず、不完全燃焼ですね~。
というか、最近天気悪すぎ! 洗車もロクに出来ないじゃないですか!!


さて、今回も前回に引き続いて宗谷ラッセルでございます。前回は音威子府まで追っかけましたのでそこから先ですね~。

先ずは音威子府の近くのスキー場下から。
なんで雪にまみれてるのに"さとうきび畑"を聞きながら待つ羽目になるのか... 中々よくわからないスキー場でした(笑)
とりあえずここも二挺撃ち。白レン二挺撃ちは結構セッティングが面倒でしたね...


DE15形2500番代 (1輛編成) 雪362レ 排雪 名寄行
DE15-2521

Mark.I+サンヨン。連写の関係で基本的には望遠側にMk.I、広角側にMk.IIを使ってます。
雪もガッツリ掻いてくれましたし、排熱の陽炎で背景が揺らめいていい感じ。


同上。

Mark.II+白レン。ちょっと上下がカツ過ぎた? 攻めすぎた感はありますが、これはこれで迫力あってOKってことで。
両方のアングル共に予想以上の雪を掻いてくれたので満足です。

追っかけまして、恩根内~紋穂内。

場所がわからんとか言って適当に登って撮りましたがトリミングしたらまぁまぁまとまった?


同上。トリミング済

あんまり雪は無かったですね~。

最後の追っかけは東恵橋へ~。


同上。

雪煙で側面真っ白! 銀世界での排煙ってのも目立ちますね~。
〆のラーメンというような感じで今遠征において、最後は必ず東恵橋で〆ます(笑) 構図は多少工夫しますから...

ともあれ、これにて宗谷ラッセル初日は無事に終了。不慣れな雪道もそこまで問題はありませんでした。
北海道を離れるまで、4日間に渡る撮影記。ゆっくりとお送りしたいと思います。

では、今日はこの辺りで。ノシ


2016-02-21_最果ての地、冬の風物詩。

2016年04月21日 22時00分00秒 | JRH_宗谷本線

なぜか金曜日気分な本日木曜日。なんででしょうかね... 個人的に明日は昼までゆっくり寝てしまいたい気分なのですが...
月曜日~金曜日までのひたすら長いこの5日間を今週も何とか駆け抜けて行けそうです。週末の天気がイマイチ? っぽいので悩みものですが。
最近はどうにも愚痴っぽくなってしまいがちな当ブログですが、そんなひと月の努力が報われる日がそろそろやってくるので気分は上昇傾向ですよ(笑)


さて、今回は前回に引き続き、宗谷ラッセルでございます。気が付けばもう二月も前の話なんですよね...

撮影地については全部誘ってくれた二人にお任せ。完全に便乗という何とも申し訳ない立場でお送りします...
場所とか詳しくないのであんまり覚えてませんが、自分にとっての備忘録的側面があるので多少撮影地名載せてます。

先ずは、北のほうの区間から開始というわけで、抜海付近? の道道510道とオーバークロスする地点で。


DE15形2500番代 (1輛編成) 雪372レ 排雪 名寄行
DE15-2521

レール自体は見えていたのでそんなに雪は掻かないだろうと思い広角で。サブ機持ってきて望遠も撮れば良いのかも知れませんが、立ち位置が辛い...
今更ですが、行先とか列車番号とかは合ってるか怪しいです... 如何せん、初めての路線、初めての列車なもので。

初めてのラッセルの感想なんてものは、その感動も然りなのですが、とりあえずは"寒い!"の一言に尽きます...(笑)
寒さに震えながらとりあえず追っかけまして2発目~。


同上。Mark Iにて。

雪煙を纏いながら進むその姿はただただカッコいい。この感動を写真で表現しきれない自分の腕がちと憎い。
ここは2枚決めれそうだったので望遠&広角 (サンヨン&28-70) 作戦。新旧7Dの二挺撃ちは中々面白いものです(笑)

二挺撃ちための新規導入ってわけではなかったですが、新型導入の理由が宗谷なのは間違いはなかったです。

メイン機は連写が効くので広角で。雪が想像以上でしたのでカットとしてはちょっとイマイチ。


同上。Mark IIにて。

線路を雪が覆ってしまい、見事に何も見えなかったのでピントが難しい難しい。MFの難しさを久々に感じました(笑)

続きまして、一部の追っかけを省略して音威子府駅至近の橋へ。


同上。

美深国道からここの立ち位置までの道がただの雪原だったので埋もれかけてヤバかったです。
橋だから雪なんてそんなに掻かないんじゃないかな、なんて話してたのですが、想像を遥かに超える迫力でラッセルして行きました...(笑)

とりあえずは音威子府の前まで来たのでここらで小休止。全体的に想像よりも雪がヤバイといった印象の宗谷ラッセル初日、前半。
ここまで来た甲斐があった、と言いたいのですが、今回は場所が場所だけに費用がとんでもないのでまだまだ満足するわけにはいきません。
この先もどんどん追いかけていきますが、とりあえず今日はこの辺りで。ノシ


2016-02-21_北の大地へ、初めての排雪列車。

2016年04月19日 22時00分00秒 | JRH_宗谷本線

趣味と仕事を両立させるためになんとかせねばと絶賛奮闘中... とりあえず去年0カットだった桜をほんの僅かに履修。
ブログ漁るとわかるのですが、去年は3月と5月の間に記事が一件もないんですよね。更新の関係で記事自体は途切れてませんが、撮影はしてないのです。
とはいえ、やはり土日のみだと中々撮影に行くにしても難しいもの。最近じゃ天気もいい日が少ないような気がしてちょっと期が滅入りますね...
何気にGWにそれなりの休みがもらえそうなのでそこで何かできないか今のうちに画策するとします...(笑)


さて、今回はたまりにたまった記事をチマチマ消費してるので未だに春を迎えられそうなこともなく、極寒の大地編であります。
北海道へ行くならモチロン撮影対象はブルトレ! 今までならそう言えたのですが、生憎と「北斗星」や「トワイライト」が走っていた頃には渡道出来ず...
今となっては残っている寝台列車は「はまなす」と「カシオペア」。いかに効率が落ちたのかが伺い知れますね。
そんなわけで、渡道理由なんてもう残ってないと思っていたところにまさかの宗谷ラッセルのお誘い。ラッセルは前から行きたいと言ってましたしね。
そんなわけで、折角の春休み。学生時代最後の休みということで、雪道が不安ながらも北の大地へと大遠征してきました。

今回はその前哨戦ということで、幌延駅にてバルブ撮影~。先住民()がいたのは驚きましたが....(笑)


DE15形2500番代 (1輛編成) 雪371レ 排雪 南稚内行
DE15-2521

真夜中の駅に響くエンジン音。こんな時期に、こんな時間に、そこにいるのは数名の鉄。こんな過酷な地にも同業はいるものなのだなと改めて思った。
到着とほぼ同時に作業灯(?)が切られてしまい、4灯全て点いたのは出発直前の僅かな時間のみでした。

気が付けばもう既に出発時間!? いや、そんなはずは... どうやら早発? ダイヤが違う? 兎にも角にも短い撮影会でした。
しかしながら、まずはその姿を見れて満足。とは言え、本命はやはり走行写真。夜明けの復路からが勝負!!

とりあえずは今日はこの辺りで。暫くラッセルが続きます。ノシ


2016-02-18_東海キハ、最後の牙城。

2016年04月14日 22時00分00秒 | JRC_参宮線

社会人になってから2回ほど土日があったわけですが、あのあっという間に駆け抜ける休日の早さを改めて実感しました。
先週は両日ともにとりあえず出撃してみましたが、大して遠くに行ってないものあってそこまで疲れこそしませんでしたが、1週間分の疲れは取れませんね...
これからさらに休みも減っていき、仕事も大変になっていくかと考えると趣味に費やせる時間がどれほど残るのか少し心配になりますね...
まぁ、しばらくは撮影の報告が残ってるのでブログのほうはいつも通りですが(笑)


さて、そんなわけで今回はほぼ初めての参宮線へ来ました。前回の関西線はこれの前哨戦だったわけです。

高山本線からキハ40系が撤退した時には、もうJR東海でキハ40系を撮ることはないのかも知れないと思ってはいてもやはり気にはなっていました。
運用を調べても想像以上に減便されているだけで動きはない、そんな風に見ていたのですが、とある時から参宮線への運用が。
これは丁度いい機会ということで、晴れの日になるのを待ってようやく雲量ヒトケタの日に会えたので出撃というわけです。

場所は有名になった課金俯瞰。


キハ48形5000/6000番代 (2輛編成) 927C 普通 鳥羽行

ここまで米粒大になるような俯瞰は原画じゃないと流石に苦しいですね。原画だと青も綺麗に出てるし、車輛もくっきりなんですけどね...

写真の右側へ行くと鳥羽なのでしばらく待つと折り返して帰ってきます。俯瞰なので上下線なんてどっちか区別つかないから後撃ちでもOKということで。


キハ48形5000/6000番代 (2輛編成) 928C 普通 伊勢市行

今度はサンヨンで車輛もちょっとは目立つような構図で。ちなみにさっきから二台体制で撮ってまして、今のはMk.Iです。
特に意味はないのですが、二台体制ついでにこちらも新規導入した10mレリーズも試運転しています。展開と収納が手間ですね(笑)

今度は少しだけ移動して逆方面を向いて撮影。


キハ48形5000/6000番代 (2輛編成) 931C 普通 鳥羽行

五十鈴川(もしかしたら支流かも?)を渡るキハ48形。奥のほうに見えるのはもしかしたら宮川かもしれません。
まぁ、この辺りはもう下流も下流というか、ほぼほぼ伊勢湾なので河川名なんてあってないようなものの気もしますが...

徒歩で追っかけしてもう一枚。


同上。

この日一番の凪だったような気がします。流石に水鏡なんて海面じゃ難しいでしょうから狙ってはいませんでしたけど(笑)

これにて撮影終了。もう少し先にある立ち位置に行っても良かったかもしれませんが、それも後の祭りですね...
それから宮川橋梁をバリ晴れの日にローアン気味の煽った構図で空バックで4連運用を撮りたかったりもしましたがそれも叶わず。
ただ、この朝熊山の俯瞰だけでも行けたのでそれはよかったと思います。

最後に、この俯瞰で見える海や島の解説があったのでそれを参考に書き込んでみました。合ってるかは分かりません。



この日って予報的にはバリ晴れなんですが、快晴と言うほどは晴れてなかったんですよね...
ちなみにこのカットは一枚目のサブ機カットです。望遠レンズは一本しかないので広角になるんですよ。

これにて撮影終了。同行者のO氏は配車&運転お疲れ様でした。

次回はかなり遠い所へ大遠征~。では、今日はこの辺りで。ノシ


2016-02-18_冬空に響く排気音。

2016年04月07日 23時00分00秒 | JRF_関西・紀勢本線

社会人になってからというもの、生活リズムが一気に正されました。正直これは自分も驚きです。
朝こんな時間に起きれるものなのかと感動しながら、高校時代ではお馴染みだった満員電車に逆戻り... (専門時代は時間が遅かったので割と空いてた)
ということで結構生活面でも社会人として変わってきつつあるなと地味に実感している昨今でございます。
撮影? 桜? 休日になっても晴れないし、平日は晴れても仕事で撮影いけないしで撮影どころじゃないですよ...


さて、そんなわけで今回はシーズン中ですがロクヨンから離れて珍しく関西線へ。

関西線は撮ってみたいと思いながらも、撮影地とその立ち回りがイマイチ理解できてないので若干敷居が高いな、なんて感じております。
愛知のDD51よりも他機関区のDD51の方が撮影回数多いんじゃないのか? なんて思うこともしばしばあるので愛知のDD51もしっかり収めていきたいところ。

今回は本命が関西線というわけではなかったのですが通り道で時間があったのでちょいと寄り道。
撮影地は海老蔵川ぐらいしか知らないのでこの一択。


DD51形800番代+タキ1900形 (1+16輛編成) 専用 5363レ 四日市行
DD51-1803牽引

運用表を見ていないのでどんなカマが来るかはお楽しみでしたが、今回の登板機は更新色プラウ付き。プラウ付きは足元が引き締まってカッコいいですね。
というか、今更だけどDD51の運用表って読み方難しくない? あれ読めないの私だけ...?

続行のコンテナ便まで撮るべきかどうかで若干悩みましたが、時間に余裕を持ちたかったのもあってこれにて撤退。
突発的に撮ったようなものでしたが、天候が功を奏してカットとしては良さげなものになったので良かったです。

一応、次回が本荘です。では、今日はこの辺りで。ノシ