重連貨物写真紀行 -峠越えの軌跡-

忘却の彼方に取り残された、かつての備忘録。

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2016-02-22_千変万化の雪模様。

2016年05月05日 09時00分00秒 | JRH_宗谷本線

我らがゴールデンウィーク、最終日。最終日じゃない人がいるんですか!? 信じられないですね!!!
なんだかんだでうちは29日も出勤でしたし、6日も7日も出勤ですが2日を休みにして連休を繋いでくれた点にだけは感謝してます。
この連休のお陰で色々と撮影に行くことも出来ましたし、ネタが少なくなりがちなゴールデンウィークとしては上々でしたね。


さて、今回は遠征で更新が出来ませんでしたが、前回に続きまして宗谷ラッセル2日目。
この日は朝から道中で日の目を見れることもあり、もしや晴れるのでは? と淡い希望。
そんなこともあって、今回は有名な雄信内の俯瞰へ行くことに。

撮影地に着くまでの道程は中々ハードでしたが、かんじき等が無い普通の装備でも銀箱と三脚背負って登ることは然程苦では無かったです。
待っている間は天気が良くなったりしてちょっと期待していたのですが、通過時間が迫るにつれてどんどん悪化。
風も雪も強くなってきてしまい、通過時には猛吹雪。ブリザードさながらの天気の中、ラッセルは駆け抜けていきました。


DE15形2500番代 (1輛編成) 雪372レ 排雪 名寄行
DE15-2515

天塩川も利尻富士も見えたものではありません... が、雪の中を疾走するラッセルはそれはそれでカッコよかったです。


同上。

サブ機は望遠で。こちらの方がこのレベルの雪だと構図としては正解だったのでしょうかね? 木々に着雪していたのですが、それも吹雪にやられました...

俯瞰撮影地に行くとき、道中に崖等の道があるとき一番怖いのは帰り道。登りはまだ滑落の可能性が低いのでそもそも登るのが大変なぐらいですから...
そんなわけで先行の約一名が目の前で滑落。というか転落? クルクルと雪の山を嫌な音を立てながら駆け下りて、否、落ちていきました...
ちなみに私は銀箱抱いてそのまま滑っていきました。ケツが凍りかけますがそもそもここってそうしないと降りようがないので致し方ないのです。

この後は歌内のカーブへ。猛吹雪というか、視界不良というかでほぼ見えなかったので非掲載。
誰かさんのブログでは雄信内俯瞰が無かったことにされて歌内スタートになってるような気がします(笑)

前日に撮影(非掲載)したポイントの近く(天塩中川~佐久)で少しだけ場所をずらしてもう一発。


同上。トリミング済。

サンヨンだと焦点距離が物足りなかったのでトリミング。
ここまでの行路、散々雪にしてやられてきただけあって、排雪はバッチリ。雪煙を纏いながら進んで行きました。

最後は昨日と同じくあの鉄橋へ。


同上。

薄晴れ!? 背景で雪が舞ってる上に灰色の空なので説得力皆無ですが確かこの時薄晴れだったような...
やけに発色良いのは晴れの証です。(多分...)

この後は音威子府の駅へ。ラッセルとともに音威子府そばで昼食です。

一旦ここらで小休止。また次回へと続きます。
では、今日はこの辺りで。ノシ