重連貨物写真紀行 -峠越えの軌跡-

忘却の彼方に取り残された、かつての備忘録。

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2015-09-20_汽笛吹鳴、爆煙を靡かせて。

2015年11月16日 21時00分00秒 | JRW_山口線

レンズを一通り更新し終えて(と言いながらも時代遅れの旧式混じりだが...)、そろそろ本体更新かな、なんて思うこの頃。
APS-Cを突き詰めて7DmkIIに走るか、いっそのことフルサイズに身を投じるか。中々悩まし所ですね。
フルサイズにしてしまうと今までの*1.6による焦点距離の恩恵が受けれなくなってしまうのが一番辛いところ。
いっそのことこの前新型モデルが出た100-400辺りでも考えてみましょうかね~。え? そんなことより車? お金は幾らあっても足りませんね...


さて、そんなわけで前回に続いてちょっとしたおまけ篇。
折角長い時間かけて本州最先端まで来たのでこのまま帰るのはちょっと勿体ないなということで、久し振りの山口線へ。

以前来たときは凸の代走の時でしたね。去年の盆辺りでしょうか、あれはあれでいい思い出です。
その時にはまだ不通区間(だったハズ)で撮影できなかった、有名な定番撮影地へ行くことに。
復旧前の写真と見比べるとその変貌っぷりには目を見張るものがあります(笑)

晴れたり曇ったり、イマイチパッとしない天気。今更ですが、ここって定番の割には順光じゃないんですね...
通過時は薄晴れ? ぐらいの曖昧な天気ながら撮影には十分な露出は稼げたので許容範囲。

SLの轟音よりも先に汽笛吹鳴、カーブ抜けるまで鳴らしっぱなしで駆け抜けていきました。


C57形+12系700番代 (1+5輛編成) 9522レ 臨時快速 「DLやまぐち号」 新山口行
C57-1牽引

想像以上の爆煙の量。SLと言ったら大井川や水上ぐらいしか知りませんが、それらでは経験しなかったレベル。
というか、ここのカーブだと俯瞰をすれば普通に後ろの客車も巻いて見えるかな、なんて思ってたんですがこの煙で殆ど見えない(笑)

ふと写真を見てるとちょこちょこ窓を開けて手を振っている人がいるのですが、煙の影響は大丈夫なのかと他人事ながら心配になります。
何せ、SL通過後は撮影地がものすごく煙かった覚えがありますので...(笑) それでも、久々に感じるSLの息遣いは迫力があり良かったですね。

これにて撮影終了。山陰遠征もこれでお終い、そして9月の出撃もこれ1回切りという事態でした...
次回もちょこっとトワイライト引きずります。

では、今日はこの辺りで。ノシ