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逃げれば無罪、の前例

2010年01月27日 | ツッコミ
「どうして職質で逃げるんだ!」と突っ込みたくなるけど、検察側も10日後に発見というのは弱い感じがする。もちろん「使い終わった空袋だったから無罪」ってのも変。

車内に覚せい剤、起訴の男性に無罪判決(読売新聞) - goo ニュース
 車内に覚せい剤を隠し持っていたとして、覚せい剤取締法違反(所持)の罪に問われた北九州市の無職男性(36)の判決が26日、名古屋地裁であり、村瀬賢裕裁判官は無罪(求刑・懲役3年6月)を言い渡した。
 男性は、2008年9月、名古屋市南区の乗用車で覚せい剤約0・03グラムを所持したとして起訴された。
 男性は「職務質問を受けて逃げた間に、警察官や第三者が車内に置いた」と無罪を主張し、判決は「男性以外が車内に置いた可能性を否定できず、覚せい剤を所持したとまでは言えない」と判断した。(2010年1月26日13時43分 読売新聞)
覚せい剤所持で起訴の男性無罪 「第三者の可能性」指摘(朝日新聞) - goo ニュース
2010年1月26日15時6分
 乗用車内で覚せい剤を所持していたとして覚せい剤取締法違反の罪で起訴された男性(36)=北九州市若松区=に、名古屋地裁(村瀬賢裕裁判官)が26日、無罪(求刑懲役3年6カ月)を言い渡したことが関係者の話で分かった。
 男性は2008年9月に名古屋市南区に止めた乗用車内で、覚せい剤0.028グラムを所持した疑いで逮捕、起訴された。捜査段階でいったん容疑事実を認めたが、公判で否認に転じていた。
 弁護人によると、村瀬裁判官は、車内で見つかったとされる覚せい剤について「警察官を含む第三者が入れた可能性を否定できない」などと指摘。男性の犯行とするには、合理的疑いを差し挟む余地があると述べたという。
 男性は公判で、起訴内容とされた覚せい剤について「使い切ったので、もう残っていなかった」と述べていた。男性は車内にいたところを警察官から職務質問を受け、車を置いて逃走したという。検察側は、男性のものとされた覚せい剤について、職務質問から10日後に車内で発見されたと主張していた。

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