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9億円も使い込めるとは

2009年05月30日 | 雑談
幻冬舎元局長が9億円私的流用 刑事告訴へ(産経ニュース)
 ジャスダック上場の中堅出版社、幻冬舎(見城徹社長)の元管理局長=懲戒解雇=が自社の銀行口座から不正に現金を引き出し、私的流用していた問題で、同社は被害総額が平成13年8月~今年3月までで計9億1230万円に上ると発表した。刑事告訴する方針。
 社内調査によると、経理と総務部門を統括していた元局長は会社のキャッシュカードを日常的に持ち出して銀行口座から現金を引き出す一方、会計システム上で架空の売掛金を計上するなどして不正を長期間にわたり隠蔽(いんぺい)していた。
 同社は管理責任を明確にするため、見城社長を減俸30%(2カ月)、取締役経営企画局長を同20%(同)の処分とした。
7年半もの期間にわたって、合計9億円あまりもの使い込みをするとはすごいものだ。これが漢検の理事長みたいにワンマン経営者ならともかく、一局長がそこまでできることなのか。ジャスダック上場とはいえ、企業としては小規模だからお金の管理はこの元局長1人がやっていたということなのだろうか。

私はお金を取り扱う業務ではないが、他社への支払伝票は切る。横領するなら架空請求をあげてもらって、お金を環流させてもらう、などという手口はスグに思いつく。

あるプロジェクトで発注先を切り替えた結果、外注コストを約1/3に圧縮できた。

私ひとりが片手間でやっているプロジェクトなので設計監督(のようなもの)側の人件費は事実上ゼロ、原材料費もわずか、コストの大半は外注費で割と大きな売上が立つ。地味なプロジェクトで社内でもその存在を知る人は少ない。しかしかつては知られざるドル箱商品だった。最近はさすがに売上が落ちて存続させるかどうか迷っていたところ。今回のコスト圧縮であと数年は延命できるかもしれない。

この際、延命は無視して架空請求を組み込んでもらって、その半分でも環流させてもらったら莫大な使い込みができたのに。もったいないことした(爆笑)。

「発注先の切り替え」って書くのは簡単だが、こちらには膨大な負荷が掛かる。以前のようなあうんの呼吸では依頼できない。しかも元の発注先を切り捨てるわけにはいかないので、本業のプロジェクトを少しずつ寄せ集めて元の発注先に普段より多めに仕事を依頼しながらなんとなく切り替えた。それだけ手間暇をつぎ込んでいるんだから、私の個人的な感覚としては余計にお金を受け取りたい。しかし会社としては、その手間暇は普段の給与に含まれているので社員に余計な金を払う義理はないというのも理解している。

ま、バレたらクビだしムショ行きだし、マジメに働くことにしよう。

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