goo blog サービス終了のお知らせ 

歌え!だらリーマン

買った、使った、感想、評価

Edy収納代行のビジネスモデル

2008年04月01日 | ツッコミ
結局のところEdyはコンビニでの収納代行に使われまくって収益を出せなかったということなのだろう。近年、コンビニでは商品の売上よりも収納代行の金額のほうが多くなっている。こんな環境ではEdyが買い物に使われる金額と収納代行に使われる金額との比率は、単に私の想像だが10:1ぐらいだったんじゃないか。私個人でいえば50:1ぐらいだったはず。極論すれば収納代行にしか使っていなかった。

ビットワレット+コンビニ連合は重要な点を実現できなかった。それは収入印紙のこと。現金で3万円以上支払ったときの領収書には収入印紙の貼付が必要である。でもEdyで支払うのなら貼付の必要はないんじゃなかったのか、と個人的には思っている。税務当局から貼付するように指導されていたのかもしれないが。現実にクレジットカードで支払ったときの領収書には収入印紙は貼付されない。「Edyなら収入印紙不要」というルールを勝ち取っていればビットワレット+コンビニ連合の収入源になっていたはずなのに。

収納代行でコンビニが得られる手数料は50円~数100円程度だと想像している。それに加えて必要な収入印紙代も受け取っているはず。客がEdyで払うと収入印紙代をマルマル収入にできるとしたら収納代行はコンビニにとってもっとオイシイビジネスになっていたはずである。

写真は先日サンクスで支払ったときの領収書。収入印紙は貼ってくれなかった。領収書としての効力に問題はないので黙って受け取ってきた。Edyで支払ったので私個人としては収入印紙の貼付は不要だと思っているし。