ジョーバFに乗った

7月1日に電気屋に行ったら当日発売のジョーバF（EU6310）が展示してあったので乗ってみた。実はその前に松下電工に問い合わせしていた。ジョーバ現行機種の「EU6441」と新機種の「EU6310」では揺れるストローク長と速度は同じなのかどうなのか。その回答は「機構は新設計だがストローク長と速度は変わらない」とのことだった。この情報を聞いてEU6310を買う気満々である。もちろんEU6441にあった座面が前後に±10°傾く機能はEU6310ではなくなっている。

実際に乗ってみるとEU6310は座面が低くなっているのですぐ足が床に着く。床に足をつけておくと楽、つまり負荷が小さい。しかし床から足を持ち上げているとEU6441のあぶみに足を乗せているときよりも負荷が大きいような感じがする。カタログによると新機種のEU6310は現行機種EU6441よりもダイエット効果は小さくなっているようだ。どんな乗り方で評価したのかは分からないが、新機種で座面を傾ける機能がなくなった分、トレーニング効果が小さいのは仕方ないことだ。しかし床から足を上げて乗れば大きな効果が期待できるのではないか。

さらに新機種のEU6310がいいと思ったのは、外観がリビングに適していること。現行機種EU6441はいかにもトレーニングマシンという印象で、リビングに置くには少しだけ勇気が必要だった。新機種はソフトなフォルムでリビングに溶け込む。手で持ち上げてみても20kgのEU6310なら部屋の中を容易に移動できるが、34kgもあるEU6441は一苦労である。重さはカタログ値でも分かっていたが、実際に持ち上げてみて実感した。