歌え!だらリーマン

買った、使った、感想、評価

歌って返すかヒューザー社長

2005年11月27日 | ツッコミ
買い取れない、との前言を翻してヒューザーの社長が希望者には全物件を買い戻すらしい。しかも金額を6%上乗せして。ホントにその通りに進めばいいが、直感的に話がウマ過ぎる。客をダマして粗悪物件を売りつけるのがヒューザーの体質だと思っていたんだが、そう簡単に体質は変わらないだろ。

ヒューザー、全物件買い戻し表明 購入額に6%上乗せ (朝日新聞) - goo ニュース

ヒューザー社長の小嶋進氏は以前に歌手デビューしているらしい。このリンクページに「平成13年歌手デビューも果たした小嶋進さんが経営する会社のホームページです。」と書いてあるし、ヤフオクにはカセットテープが出品されていた。

箱を見ると、「歌うパイロット」とある。その昔、千昌夫が「歌う不動産屋」だとか、巨人の桑田投手が「投げる不動産屋」などと揶揄されていたことがあった。小嶋氏の本業はどれなんだろう。マンションデベロッパー?歌手?パイロット?……詐欺師だったりして。

今回、強度不足のマンションを買い取ると言い出したが、資金が不足したらCDを出したり、全国でリサイタルを開催したりして、その稼ぎを返済資金に当ててほしい。

冗談はさていて、ニュースを読むと、
購入価格のうち自己資金だった分は3カ月後に返還し、住宅ローンを組んだ分は6カ月後に同社が債務を継承して肩代わりする。
とある。自己資金分を返還は、まぁいい。それだけの資金さえ用意できれば可能だ。しかし、住宅ローンを肩代わりするというのは本来実行不可能なはずだ。住宅ローンはマンション購入者の信用状態に基づいて銀行などが貸し出したものだ。今のヒューザーが肩代わりするとなったら、今後20~35年、きちんきちんと返済されるかどうかは不安だ。ましてや担保物件はすでに価値ゼロだし。非常事態だから無理を承知だと銀行に迫るつもりか。無理な条件を飲まない銀行に対して「消費者保護の態度が足りない」と批判するつもりか。ほかに何かウラワザでもあるのか。

関西味の赤いきつね

2005年11月27日 | 調理・料理
日清どん兵衛とか赤いきつねとか、カップうどんでも東京で売っているのと大阪で売っているのは味が違うと知って、5~6年前から関西出張のおみやげにカップうどんを買ってくることがある。でも12個入りの箱で買うとなるとかさばる。時間の合間に買うことはできても仕事の相手先まで持って行くことはできないのでコインロッカーを利用する。などと、カップうどんに金と体力をつぎ込んで運んでいた。

職場のおみやげは12個あってもあっという間になくなるが、自宅用は消費するのに何カ月かかかる。なんだか自宅のカップうどんは常に関西味という感じ。ところがしばらく出張がなくて、自宅の近所でカップうどんを買った。当然のことながら関東味。なんか物足りなくて「やっぱ関西味でなければ」ということで楽天を検索したら…買えた。赤いきつね12個入りが1300円。税別・送料込みなので実質1365円。楽天の期間限定ポイントがあったので買ってしまった。このページは商品一覧。緑のたぬきやどん兵衛など、いろんなカップ麺がある。食品ディスカウント店で買うよりは高いがコンビニで買うよりも安い。出張のたびに苦労して関西味を買ってくる努力も不要なので気に入った。

カップうどんが関東味か関西味か、ずいぶんはっきりと表示するようになっていた。ふたに「関西」と大きく書いてある。どんぶりの側面にも大きく書いてある。でもなぜか関東味には「関東」と書いていない。どんぶりの側面に小さく「E」のマークが入っているだけ。EastのEだな。以前は関西味のカップうどんにも小さく「W」と書いてあるだけだったのに、関西を前面に打ち出している。

写真:マルちゃんの赤いきつね。左が関東味、右が関西味

追記(2005/11/30):その後、東洋水産のよくある質問を調べてみたら、赤いきつねには

【東向け(東海以東)】
鰹節と昆布のだしを効かせ、濃口醤油でまとめた風味豊かなうどんつゆです。

【西向け(北陸以西)】 ※大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀・和歌山を除く

鰹節、煮干、昆布のだしを効かせた淡口醤油仕立てのうどんつゆです。

【関西版(大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀・和歌山)】
 ※赤いきつねうどん、緑のたぬき天そばのみ(大盛・豆カップを除く)
  基本的に西向けと同じ風味ですが、うるめ節を強く効かせております。

の3種類があるという。どんぶりに小さくWと書いてあるのは関西以外の西日本地域で販売されているものだということか。