
買い取れない、との前言を翻してヒューザーの社長が希望者には全物件を買い戻すらしい。しかも金額を6%上乗せして。ホントにその通りに進めばいいが、直感的に話がウマ過ぎる。客をダマして粗悪物件を売りつけるのがヒューザーの体質だと思っていたんだが、そう簡単に体質は変わらないだろ。
ヒューザー、全物件買い戻し表明 購入額に6%上乗せ (朝日新聞) - goo ニュース
ヒューザー社長の小嶋進氏は以前に歌手デビューしているらしい。このリンクページに「平成13年歌手デビューも果たした小嶋進さんが経営する会社のホームページです。」と書いてあるし、ヤフオクにはカセットテープが出品されていた。
箱を見ると、「歌うパイロット」とある。その昔、千昌夫が「歌う不動産屋」だとか、巨人の桑田投手が「投げる不動産屋」などと揶揄されていたことがあった。小嶋氏の本業はどれなんだろう。マンションデベロッパー?歌手?パイロット?……詐欺師だったりして。
今回、強度不足のマンションを買い取ると言い出したが、資金が不足したらCDを出したり、全国でリサイタルを開催したりして、その稼ぎを返済資金に当ててほしい。
冗談はさていて、ニュースを読むと、
ヒューザー、全物件買い戻し表明 購入額に6%上乗せ (朝日新聞) - goo ニュース

箱を見ると、「歌うパイロット」とある。その昔、千昌夫が「歌う不動産屋」だとか、巨人の桑田投手が「投げる不動産屋」などと揶揄されていたことがあった。小嶋氏の本業はどれなんだろう。マンションデベロッパー?歌手?パイロット?……詐欺師だったりして。
今回、強度不足のマンションを買い取ると言い出したが、資金が不足したらCDを出したり、全国でリサイタルを開催したりして、その稼ぎを返済資金に当ててほしい。
冗談はさていて、ニュースを読むと、
購入価格のうち自己資金だった分は3カ月後に返還し、住宅ローンを組んだ分は6カ月後に同社が債務を継承して肩代わりする。とある。自己資金分を返還は、まぁいい。それだけの資金さえ用意できれば可能だ。しかし、住宅ローンを肩代わりするというのは本来実行不可能なはずだ。住宅ローンはマンション購入者の信用状態に基づいて銀行などが貸し出したものだ。今のヒューザーが肩代わりするとなったら、今後20~35年、きちんきちんと返済されるかどうかは不安だ。ましてや担保物件はすでに価値ゼロだし。非常事態だから無理を承知だと銀行に迫るつもりか。無理な条件を飲まない銀行に対して「消費者保護の態度が足りない」と批判するつもりか。ほかに何かウラワザでもあるのか。