~ いるかしあわせ宅配便 ~

ばあちゃんのひとりごと

心が愛で満ちるキールタン

2010-10-11 01:29:25 | Saranyaのひとり言
素敵な仲間が来られました。

この間から
「いるか広場」に2回見えた方でした。
お隣でご一緒していたのですが、
声がとてもよく出ていて・・・綺麗な声でした。

私は
歌うことが苦手でしたから、初めてのとき緊張しました。
しかし、確かに・・・緊張は次第に緩み軽やかになりました。

一気に大好きになった気がします。
その日に習ったキールタンを・・・毎日、歩きながら、エレベーターの中でも口ずさむようになりました。

頭の中がキールタンでいっぱいになり、思いがなくなります。
キールタンは不思議な力を持っています。

神さまの名前を繰り返し歌い続けるだけなのです。
言霊と言いますがきっと理屈で理解できない神聖なバイブレーションがプラーナを浄化してくれているのでしょう。
私は、妊婦さん達に歌って欲しいと願っています。
なぜなら、胎教にとても善いと感じるからです。
この頃は、お母さん自身の生育歴が原因といわれる世代間伝達を断ち切るのに、キールタンは有効だと感じるのです。

今日は、久しぶりに「Jai Ma!] を歌いました。
2回目のときでした。
ハートが熱くなり、涙がでてくるのを感じました。

この頃の私は「純粋な信仰」願っています。
深い信仰に入れますように願うばかりです。

子連れでもOKです・・・マハーヨーギー・ヨーガミッション主催ですから勝手なこと申しましたが現時点では子連れの方が見えています。


いい雰囲気で、楽しいそうでしょう。

ご参加くださいね。






子どもの遊び

2010-10-10 08:41:36 | いるかこもれび助産院
大人の遊びは苦しみを生じることがあります。
なぜなら
大人はその結果に執着するからです。
カラオケにいって楽しかった・・・またしたい・・・
しかし、仕事が忙しくていけない。お金がないからいけない。
皆はこのように、楽しいかったその瞬間に執われ引きずります。
その後、起こる事柄はすべて苦になるわけです。
なぜなら、
楽しかったことに執われているからです。
そして、あげくの果てに、仕事にあたりかける。
私の仕事の量に対して給与が安いなど怒りがおこる。

日々これまでの「経験してきた記憶」に、こだわり思い煩っているのです。


でも、
幼子を見ていてください。
子どもは
遊びの結果に執着しません。
なぜなら
その瞬間を「遊ぶために遊ぶ」からです。

子どもは
結果にこだわらないのです。

本当の自由は
執着をなくすことのようです。


自由!!!

2010-10-07 08:42:50 | いるかこもれび助産院
私たちは、母の守られた温かな胎内から、新しい環境であるこの世の中に産まれてきたわけです。

その時の記憶は覚えていません。
今から想像してみると、とってもいい世界だと思っていたんではないかと想像します。
自分自身が気ままに、わがままに振る舞うことができる自由な世界だと思っていたのではないか。

だって、今まで生きてきて。
思うようにならない事柄に悩み、苦しみ・・・。
何とかこの生活から幸せな生活へ移行しようと頑張ります。
これがダメだったから、次は大丈夫だろう。
しかし、何度繰り返しても満足行く結果を受けとめることができない、
もどかしさを感じています。

また、空回りして・・・どうして???
こんなに一生懸命生きているのに、思うようにならないのかと・・・思いますよね。

病気にでもなったなら・・・何故???私が病気にならなければならないのと悲しむ。

このような私は、25年ほど前の私です。

今は
何をしても・・・結果は気にしない。
失敗しても・・・結果を気にしない。
何があろうと結果は私の中身の問題・・・。
失敗は
・準備が調っていないのに実行してしまった結果
・実践するときではなかった。
・実行した内容が不適切であった。(判断ミス)

他者を巻き込み実践したことに対しての苦しみが来ることは仕方がないこと「自業自得」
他者に対しての責任はとらなければならない、
他者を傷つけたことに対しては、自分自身が負わなければならない。
そのとき、他者に感謝が生まれている自分に気づきます。
失敗に対しては意外とさっぱりとして引きずらないのです。

しかし、本当に 「引きずらないこと」 これでいいのかと思うことはあります。

誤魔化しているのではないのかと思うからです。

しかし、自分を苦しめることはしません。
ハートに問いかけ、答えがくるまで待てるようになりました。
そして、師に問いかけることにしています。
師は優しく必ず答えをくださいます。
答えがないときは、私自身が見つめ直すときと、感じています。

不自由は自分の描いた幻です。

皆が苦しみに押しつぶされないように願うばかりです。






絆と自立

2010-10-06 08:27:54 | いるかこもれび助産院




絆とは辞書によると「人と人の断つことのできないつながり」「離れがたい 結びつき」と言います。
これでは「共依存」とも言えます。
しかし、「無償の愛に基づいた結びつき」「母子、それぞれが自由で自立した関係性でつながっている」と私は考えます。

子ども(赤ちゃん)は自立といってもまだ、歩くことも、食べることも、排泄の処理すらできません。
母や父が子どもの自立を基に、正しい生活習慣を育むことになります。

しばらく、自由や自立について書いてみようと思います。










日総研出版 安産のための効果的なマタニティ・ヨーガ

2010-10-04 22:36:58 | Saranyaのひとり言
10月3日、日総研出版  東京にて。
「安産のための効果的なマタニティ・ヨーガ」セミナーをさせていただきました。
26名の受講者で始まりました。

6ヶ月、5ヶ月、34週の3名の妊娠された助産師さんは田原が担当し
他の方々は、ラージャ・ヨーガを体験していただきました。
何故?マタニティ・ヨーガを学びに来たのにラージャ・ヨーガなのか。

ヨーガについて説明させていただき、
マタニティ・ヨーガがこの時代につくられたヨーガであること。
実は、マタニティ・ヨーガを実践していただくには、ラージャ・ヨーガを知ることが大切であること。

ラージャ・ヨーガの実践は
助産師さん達は、疲れきっておられるので睡眠にはいられる方もいたり、ねちがえをしていた首の痛みが解消しました。きついアーサナもあり、しんどかったけれど、後がすっきりしましたなど、喜んでいただけたと思います。

午後は13時15分から17時まで
マタニティ・ヨーガの実践。
出産を例にあげ、担当助産師として感想、産婦として感想を披露しました。
妊婦の感想
陣痛や出産を本能のまま、自然なものとして受け入れることができ、不安なく出産にのぞめた。
陣痛があっても普段通りの生活を行い、パニックになることなく、常に冷静な行動がとれた。
胎児の様子や身体の変化に敏感になり、今、自分に何が起こっているのか、どのように過ごせばいいのかが自然に分かった。陣痛や出産が身体にとって負担が少なかったため産後が楽であった。また、お産による精神的なわだかまりや負担が少なくスムーズに児と向き合えた。しかし、ヨーガはただの体操だと思っていれば、このような素晴らしいお産を経験することはなかった。

立ち会った助産師の感想
入院されたとき、全開大であり、家で頑張っていたのがすごいと感じた。しかし、呼吸も穏やかで落ち着いていた。お産の際は、言葉かけや腰をさすることが多いが、自分でコントロールされるので、無駄な言葉かけも介助もいらない。産婦自身が、そのときに自分に合う落ち着いた場所をみつけているような感じがした。
かってに身体が楽なように動く感じを受けた。自然で穏やかプラーナに包まれて幸せだった。
自然に怒責(いきみ)がきて、赤ちゃんは回旋しながら自然に産まれてきた。(感動!!!)

ヨーガの効果は
集中力、深い呼吸、不安の解消など体得できれば、怖さよりも、陣痛が来れば産まれるんだ、私が産むんだという意識が自然にうまれ、お産だけではなく何事も自然体で受けとめていけるのだと確信した。



Webでのクラス紹介や医院や助産師さん、産婦さんからのメッセージを紹介し、意見をお聞きしました。
 
なかむら産家医院での効果

※ 妊婦からみた効果
妊娠中の腰痛、肩こりの解消。
赤ちゃんを感じながら生活ができ、身体の中心に芯(安心)ができ心が穏やかになり強くなった。
身体が楽になった。
お産に不安がなくなった。
陣痛時に、腰回しやマントラ・ヨーガを自然に行い、陣痛を緩和することができ、
 落ち着いた状態で助産師さんの言葉がよく理解でき安心してお産ができた。

※ 助産師からみた効果
分娩の短縮は、際だって効果があるようには思えないが、お産がかなり進んでからの入院が多くなった。
分娩中の不安や恐怖心は少なくなり、過換気やパニックにならず、お産に集中して陣痛中を過ごせるようになった。
陣痛を受け入れている感じで、赤ちゃんが産まれようとする力を邪魔をせず産道の力を抜いて見守っている印象を受ける。
妊婦と助産師の信頼関係ができる。
助産師の介助の負担が減少した。
妊婦の乱れがないため一晩中、一睡もせずにいても、かえって、優しいエネルギーがもらえ、幸せ感、達成感を得る。

※ 医院からみた効果
妊婦の満足感が高まりリピーターとなる。
助産師の負担軽減は働きやすい現場となる。
妊婦が満足したお産をすることにより、育児への自信につながるようだ。


ヨーガは体操ではなく、むしろ妊婦さんはアーサナは軽く行い、呼吸が深く長く吐けるようになること、
すると自然に心も静かになり瞑想されること。瞑想は安心という境地に入り穏やかで勇気が湧いてくること。
その結果、妊婦さん自身が自然にお産をコントロールするようになります。
あの強烈な痛みが自分でコントロールできるはずがないと思われる方が多いことでしょうが、
上記の記載したように、素晴らしい事実があるのですから、皆さんが信じて実践して、自ら安心を獲得してみてください。

マントラ・ヨーガが一番効果があるとなかむら産家医院の助産師さん達は言われることなどお話ししました。
東京のスタッフは、東京ではAUMはかなり敬遠されるからね、と、言いました。
ですから、少しAUMの説明を入れました。
マントラ・ヨーガとは
宇宙が始まるとき、最初の振動音、胎動を意味する。
A・U・Mの三つの音で構成され、発生・持続・終止であり
この宇宙そのものである。

私が感じたことは
どのような立場にいようと、大切な存在であることに気づき、自分の義務を果たすことが大切であることです。
医者、助産師、看護師、保育士、妊婦など、どなたも同じであること。
それぞれの義務を果たすことが、すべての人々にとって、自らが幸せになれる近道です。
願うことは、皆が真剣に義務を果たし、真の自己にめざめて欲しいことです。