~ いるかしあわせ宅配便 ~

ばあちゃんのひとりごと

2歳児から3歳児と向き合う

2011-01-23 00:22:09 | いるかこもれび助産院
2歳児までの特徴は、自立の準備段階である。
ひとり遊びもできるが自分中心で母の存在が安心して遊べる時期ですね。
2歳過ぎるとかなり自己主張が著しくなります。
それだけ、成長している証しです。お母さんは喜んでください。

さらに、子どもたちは「安全で安心、愛されていると感じる」ことで成長します。
2歳から3歳児に必要なこと
・やはり愛。
・愛にもとついた励まし、ほめる、注目する。
・その児にあったルール
・自分でできることに挑戦する。
・質問を繰り返す。きちっと答える。
・お手伝い。
・自己主張が激しくなる。
上記の事柄を積極的にさせることで自信がつき、新しいことに挑戦します。

親のできること。
・些細な仕草や行動も子どもが何を感じているか、理解できるよう努力する。
 「沢山のことを怖がる時期ですが、馬鹿にした言葉かけは避ける・・・こんなもの怖がるなんて・・・」
・何かを教えるときや、叱るときは、子どもの準備ができてから始める。
・新しいことに興味を持ち、学ぼうとしているときは励まして行為ができるように援助します。
・たくさんの丁寧な言葉を聞かせましょう。歌う、話しかける、読む、お話を聞く。
・お手伝いをさせる。家事の手伝い中に使うものの名前を言う。
・子どもと体を使った遊びをする。ボール遊び、追いかけっこ、鬼ごっこ、絵を描く、公園で遊ぶ。
・お母さんの傍で遊べる環境を作る。家事をしながら傍で遊ばす。
・自立への援助をする。友達と上手く遊ぶ援助をする、
 おもちゃの貸し借り、公平に振る舞う、協力し合うことを援助、この時期の子どもはまだまだ難しいですがルールを 決めたりしながら、仲良く遊べるように援助する。
・乱暴になり、動作が激しくなるので、怪我に注意が必要ですが、手を出しすぎないように注意する。
・遊びの中で順番を守り、おもちゃの交換、お願いすることを学ぶ、これらを援助する。
・子どもを尊重することが大事になります。


子どもが広い世界に踏み出してゆくとき、頼りになるのは両親の愛と支えです。



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