~ いるかしあわせ宅配便 ~

ばあちゃんのひとりごと

謙虚に過ごしたい

2011-03-17 18:20:40 | Saranyaのひとり言
自然の力はとにかく凄い、皆さん思われたでしょう。
人間の力も限りなく夢に向かうときや愛する人を守るときは熱を発しますが、
今回の津波の凄さは、破壊力は凄まじい。


多くの人の命や大切な物を根こそぎ破壊してしまいました。


毎日のように報道される光景は悲惨さばかり、
人が悲しみの極限に達したとき、何を考えるのかな、と。


私たちに今必要なことは一体何が必要なのかと考え続けました。


その時、思いとして浮かんだのが「謙虚さ」という言葉でした。


私はどんな些細のことも、疑問や理解できないことは、探し求めるようにしています。
そして 師の指し示してくださる言葉を感じるようにしています。
「悟り」「ミッションから隔月発行されるパラマハンサ」等を読み返し読み返し意味を理解しようとします。
そして・・・下記の言葉をハートに集中させてみました。


調和をもって、愛をもって接しなければいけません。
  すべてが神なのですから。
木も、太陽の光も、動物も、建物も道も、
  私たちすべてがそうです。

           引用:パラマハンサNo12より
  


皆さんはどのように思われますか・・・


多くのものをつくり便利になりました。
しかし、今被災地ではものがありません。
ここ大阪でもオムツが売り切れていたと会員さんが言われていました。
何故・・・買い急がなければいけないのか。


足りを知る・・・知足という言葉がヨーガの教えにあります。
この命を活かすだけのものを持ち、この命を運ぶだけの食事を摂る。
余分はいらないのです。
この命も神からいただいたもの。神にかえるために活かすだけのエネルギーがあればいい。


皆さんヨーガを学んで欲しいと切に思います。


誰が悪いとか・・・何故ものがないとか・・・と。いうことではなく。
根本的な皆さんのものの考え方、感じ方、何故生きているかを真剣に学んで欲しい。
このことは、すべての事柄に通じるでしょう。

危機はチャンス・・・おのおのが我(神)に帰れるときだから。