悠歩の管理人室

歩くことは、道具を使わずにできるので好きだ。ゆったりと、迷いながら、心ときめかせ、私の前に広がる道を歩いていきたい

干瓢のみそ汁

2006-01-15 21:47:19 | Weblog
茨城、栃木は干瓢の主生産地です。身近な使い方としてはいなり寿司を縛ったり、結び昆布に使いますが、我が家では昔からみそ汁の具としても使っています。具は人参のささがき、油揚げ程度。干瓢は、できるだけ新しいものを塩でもみ、塩を流した後、水に10分くらい漬ける。これを3㎝幅に切り他の材料とともにじっくり煮る。これで幅2ミリくらいに厚みが増します。これが何ともおいしいんです。未体験の皆さまどうぞお試しアレ。

事務局からの帰り、正定寺を抜け、(正定寺…江戸時代初期、家康、秀忠、家光の三代に仕えた古河城主・土井利勝が開山した寺。現在の本堂は天保3年(1832)に11代城主・土井利位[どいとしつら] が再建したもの。境内には四代将軍家綱の母、お楽の方の供養塔があり、お楽の方が安産を祈願した岩舟地蔵が残る。中庭にある芭蕉塚には「春もやや景色調う月と梅」(非公開)と詠んだ文字が刻まれる。また梵鐘には林羅山の刻文があるなど、歴史的な見所も多い。土井家歴代の墓所でもある)ホテルサンスイの向かいにある白壁の屋敷脇を通る。会計宅に文書を届け、家付近の「小蓋の宮の大ケヤキ」を眺め帰宅。約6㎞の行程でした。