ひと言だけ・・・福岡ソフトバンクホークス応援ブログ

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「あかんたれ」またやってる・・・「恋ノチカラ」も

2006-05-06 19:32:26 | テレビ
大型連休もそろそろ終わりですね。きのうは朝から1日中TVをつけっぱなしだったんですが、花登筐の浪速商魂モノ「あかんたれ」、また再放送されています。ひょっとしてこのドラマ、福岡では10回くらい再放送されてるかも。以前、仕事関係の資格試験受験のため休職してた頃はまったドラマで、勉強そっちのけで観てましたねぇ。

「あかんたれ」は、明治時代の大阪船場の反物問屋の成田屋が舞台の物語です。
主人公の秀太郎は、成田屋主人の秀吉と妾との間に生まれるんですが、秀吉の成田屋の子として迎えるという遺言に、秀太郎の母も共感し、「一人前の商人になるまでは一緒に住めない」として秀太郎を成田屋に丁稚として送り込みます・・・

かわいい子には旅をさせよ、なんて言いますが、まだ5,6歳の子供をしかも本妻の店に丁稚として住まわせるなんて考えられませんよね。秀太郎は「てかけの子」となじられながらも、徐々に父親譲りの商人として頭角を現しはじめます。
見どころは、本妻の息子安造と分家治三郎の悪だくみがことごとく失敗に終わる過程です。結構、コメディっぽくもあり、決して暗くないですよ。

夕方には、あの深津絵里の超名作「恋ノチカラ」もまたまた再放送されてます。このドラマも毎年のように再放送されてますよね。

主人公の籐子は、今や仕事もパッとせず、30を過ぎてもう恋をすることなんてないだろう、なんて感じてた頃に、こちらの方もいい仕事に恵まれず、恋愛にも不器用な貫井という男に出会います。ひょんなことから、籐子と貫井は一緒に小さな会社を立ち上げることになります・・・

めったにこの手のドラマなんて観ないんですが、なんていったって深津絵里ですもんね。もうかなり長い深津ファンですが、自分の中ではこのドラマがベストです。最も深津絵里の良さが出た作品ともいえるのでは・・・

男にしろ女にしろ、やはり30を境に仕事も恋愛も先が見えてくるし、限界も感じてくるころですよね。そんな不安定な時期の男女の姿がよく表現されていますし、彼らに感情移入するんですよねぇ。実は僕、この「恋チカ」の保存版2セット持っているんですが(苦笑)、ゆきずまった時に観るとホントに勇気づけられるドラマです。超、超お勧め!!