混迷ＷＢＣ監督問題

え～と、まず今日パ・リーグは西武が日本シリーズ進出を決め、セ・リーグはＣＳ第１戦は中日が勝ったそうです。どうでもいいことです、ハイ、以上。（苦笑）

さて、来春に迫った第２回ＷＢＣの監督人事をめぐる議論がますます混迷をきわめてきたな。先日のコミッショナー、球界有識者５名（うち１人はなぜ選ばれたか疑問だが）における会議で、今や国賊扱いされている星野仙一の代表監督続投が決定的なんて報道が一部で伝えられたわけだけど、これに疑問を投げかけるある選手の発言で事態は大きく変わったよ。

もちろんその選手ってのは、イチローだ。
「最強のチームを作るという一方で、現役監督から選出するのは難しい、では本気とは思えない」・・・この発言のウラを返せば「ノー・モア・星野」を意味してるよな。確かに、イチローのこの発言は的を得ている。ファンの思いを代弁してくれたな。それにしてもイチローの影響力ってスゴイ。じゃあ、イチローは誰が監督だと納得するのかなぁ？それは王さんなんだろうけど、現実無理ということで・・・マジ、いないんだよな。今の日本の総理大臣と同じでね。（笑）

北京惨敗の星野バッシングが強烈だったもんな、そりゃ、今監督就任を打診されて、「やります」なんていう変わり者いないだろう。ただ、星野は選手選出から起用に至るまで批判されて当然のことを犯してしまったんだ。やるべきことをやって負けたのなら絶対にこれほどまでの国民的批判の的にはならなかったはずだ。それにしてもひとりの選手、監督がこれほどまでに叩かれることって、あの江川卓以来のことじゃないかなぁ。

第２回ＷＢＣは各国とも目の色を変えて戦うだろうな。日本のマークも厳しいだろう。出来れば、監督選出は「要請」ではなく「希望」を募れ。確か、ロッテのボビーは手を挙げていたよな。ダチョウ倶楽部のギャグにもあるじゃないか。誰か１人でも立候補すると、我も我もと続くはずだ。話し合いはそれから、最後はファンも含めた多数決でいいじゃない。でないと今のままでは「汚れ役」を誰も引き受けないよ。王さんも言ってたなぁ「誰に決まっても反対意見はある」って・・・