ひと言だけ・・・福岡ソフトバンクホークス応援ブログ

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清原と王、涙の握手

2008-10-02 01:26:51 | 野球
今季も残すところあと数試合、関西での最終戦がなんとオリックス・清原の引退メモリアルゲーム。まあ、ある程度予想はされていたが、すっかりオリックスさんの引き立て役だったなぁ。まあ、しゃあない、しゃあない。

しゃあないんで、今日は清原のことでも語ろうか。
清原和博、現役23年ということだけど、PL時代の高校1年から知っているので26年見てきたんだよな。PL、西武、巨人、オリックスという野球人生だったわけだけど、良くも悪くも甲子園の高校野球の本質を変えたのがPL学園のKK(清原、桑田)コンビだったと思う。甲子園がプロの登竜門となり、地方から一部有名校への野球留学やいきすぎた指導者の出現、さらにはドラフトにおける裏金癒着など、完全に学生のアマチュア野球をビジネスにしてしまったよな。その反面、やはり野球のレベルは上がったといえるだろう。ちなみに今日の新聞に載ってたんだけど、野球の国際ランキングで日本は世界1位にランクされているしな。(苦笑)

それにしても清原の活躍はまだ最近のことのように思えるよ。記録よりも記憶に残る選手か。タイトルとはほぼ無縁だよな。一番印象に残っているのは、やはり入団1年目の活躍だよな。初ホームランは南海ホークスの藤本修二からだよな。藤本、なつかしいな。確か愛称は「ニャンコ」だったけ。(笑)あのホームランはよく憶えてる。ただその後は数字的にはそれほどでもないんだよな。ちょうど西武が黄金期だったから、勝利の影に清原あり、みたいなここ一番の勝負強さという印象があったな。

憧れの巨人への移籍はよかったのかなぁ?もしあのまま西武で今日の日を迎えていたならプロ野球の歴史はどう変わっていたのかな?いや、もし1985年の運命のドラフト会議で巨人・王監督が清原を指名していたら・・・なんて想像はよそう。西武入団後、巨人軍、特に王貞治に特別な感情を持っていたのは事実だろう。でも今日の王監督の握手ですべてを解消しただろう。

王さんの清原への送る言葉は「生まれ変わったら、お互い同じチームでホームラン争いをしよう!」だったそう。(涙)