開業医の妻のたわごと

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@妄想女なり

@人間万事塞翁が馬

これ食べられますか?

2008年08月26日 22時51分44秒 | Weblog
先月、自宅にお客様を招く際に、大掃除でアタクシは半ばくたばっていた。

で、庭回りまで手が届かず、

母の妹の花好きの叔母に玄関の小さな花壇の

お花のお手入れをお願いした。



私が初夏に植えた花々は殆どが私と同様、半死状態だったので、

「何か適当な花を買ってきて植えて欲しい」と彼女にお願いした。


その結果、植えてくれたのが、写真のとうがらし。


「何でもよいから」とお願いしたものの、

とうがらしを植えてくれるとは・・・。

ちょっとがっかり・・・。(´・д・`) ヤ

でも、もちろん、文句は言えず・・・。


が、数日後、私んちを訪問してくれた人みんなが

「オモシロイですね。楽しいですね。食べられるのですか?」と

口々に訊いてくれた。


今まで、

パンジーや日々草やベゴニアなどありきたりの花を植えていた時は

花の状態が綺麗でも誰もそんな風に花壇に興味を持ってくれなかった。


知人、友人達から誉められ、おまけに花に全く気がつかない夫までが、

観賞用のとうがらしのに興味を持った為か・・・いつの間にか

私も彼ら(とうがらしたちだよ)がいとおしくなった。


好き嫌いが周囲の人の感想によってころっと変わる。

不思議なもんだ。

(という事は、買い物に失敗した家族や友達を慰める為に
誉めまくるという手がありまんな。成功するかどうかは保証できへんけど)


しかも、昨日の毎日新聞の9面「くらしナビ・四季のガーデニング」に、

この「観賞用のトウガラシの植栽の薦め」の記事が掲載されていた。


こうなったら、アタクシは、もう「エッヘン」の境地である。

(私が選んだワケでも植えたワケでもないのだけど・笑)


ところで、「食べれるのですか?」と訊いてくれたみなさま、

食べてはあきまへん。

なぜって、観賞用に作られたものは、

きっと農薬が食用より多くかかっていますから。


ちなみにフレンチなどで食用に出されるバラの花びら、

あれもやはり最小限の薬品しか使用しないようですよ。


ということで、食い意地のはっているあなた(あ、私もでっす・笑)

むやみに何でも口に入れてはいけまへんで!!!(´∀`)


追伸:観賞用とうがらしには実になる前に小さな白い花が咲きますが、
   これがまたとっても可愛いですよ。
コメント
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