開業医の妻のたわごと

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高校時代のマドンナたちのゆくえ

2014年11月06日 00時25分24秒 | Weblog

みなさま、またまたお久しぶりどす。

最近はスタッフが、またひとり研修中なのに(9月に二人雇用しました)辞めて・・・クスン。

うちのシフトはもうグチャグチャ・・・トホホ。

 

私の両親は健在なのですが、母親が足の筋力が無くなってきて

ホームに入る事に・・・父母で色々もめる、もめる・・・。

 

何だか色々あり落ち着かず、またブログを放置していました。

 

で、今日(11月5日)は急に書く気になりましたっ!

というのは、尊敬する大好きな友達のひとり(高校の英語の先生)からPCメールが

来たからです。個人メールの内容はさておき。

 

今日のお題は「高校時代のマドンナのゆくえ」でっす。

私は高校時代が大好きだったので(ブログによく書いてますが)

「いつの時に戻りたいか?」と聞かれたら

1番は父母に守られていて大好きな兄とケンカしまくっていた幼児期。

2番目は高校時代なんです。受験勉強がイヤでイヤで、しかも彼氏には

ふられるし・・・マドンナとは程遠い・・・平凡な女の子だったのですが

今思うと実に楽しかった。すべてが輝いていました。

(彼の親友が高3の時バイクで他界したりの不幸な事もあったけど)

 

その高校時代をいちいち書くと、また色々長くなるので、またいつかと

いうことで、今日はマドンナのひとりに焦点をあてたいと思います。

 

私の高校は当時は多分、○県一の進学校でしたが、制服は無くて

校風は自由そのものでした。私の彼は授業を抜け出して、カフェや

雀荘に行ったり、私に哲学を熱く語っていたりしていました。

勉強してないのに(?)さっさと京大へ入っていくようなヤツもいました。

 

一学年は約600名。男子が約400名で女子が200名という女子に

とってはパラダイス?でごじゃりました。

で、私のような者(アレ?美人じゃなかった?笑)でも

彼氏がおったワケでごじゃりまする。

 

マドンナはどんな構成になっていたかというと

ピラミッド型で、

1番上に二人。

(超美人。ひとりは名古屋大へ、もうひとりは同志社女子大へ)

 

2番目に3人

(やはり3人とも美人です。ひとりは今、女医A、もうひとりも女医、もうひとりは薬剤師)

 

3番目のカテゴリ-(?)には

5名ぐらい居たと思います。ひとりは今小学校長。あとは省きます・・・

 

私は・・・・えっと・・・どのくらいのレベルに居たか?は、また後日話しますわん。

 

さて、その上位5人のマドンナたち、「天は二物を与えた」ような女性たちなのに

4名までが、離婚したりのヤヤコシイ人生を送っています。

 

5名のうちのひとりA子(私の親友です)は

今女医(産婦人科開業医)ですが、男子1人を産んだ後、離婚しています。

 

彼女は開業医のひとり娘で幼い時から、医師になるよう言われ

養子に来てくれる医師と結婚するよう洗脳されていたようです。

で、交際していた医師B君(高校時代から交際)がB君の親の反対で

養子にこれなかったのでB君とはと泣く泣く別れ、職場で親切に

してくれた少し上の医師と気持ちが乗らないまま結婚したのです。

 

彼女の結婚式は大阪のロイヤルホテルで盛大に行われました。

私は友達として招待されていたのですが、その会場へ行く電車の

中で、元彼と偶然出会いました(25歳でふられ、5年経っていました)。

彼は超美人妻と一緒でした・・・。もちろん目も合わせていません・・・

(この時の超美人妻は数年前45歳ぐらいで胃がんで他界しています。)

彼は酒造会社の御曹司で私は「貧乏人の娘」と彼の親に言われ

結婚できませんでした。過去ブログに書きましたが。

彼のその会社は数年前に倒産し、今は歴史ある建物も

すっかり壊され、更地になっています。1年ほど前に不動産屋さんから

うちに「その土地を買いませんか?」という案内状が来た時は驚愕しました。

運命は不思議・・・です。

 

(私には偶然の出会いという不思議の縁が度々あるのですが、それは

また別の機会に書きますね)

 

私の運命もかなり複雑なんですが、

その私の友人A子も切ない人生を送っています。

彼女は東京の大学の医学部に行き女医になったのですが

高校時代に交際していたB君は頭脳明晰だったのに

なぜか、医学部に行かず地方の国立大の工学部に入りました。

が、やはり彼女との結婚を意識したのか、2年で辞め、2浪して、

国立大医学部に入りました。

それで彼が大学を出たら、A子とB君は結婚ということになりかけていた矢先、

彼のたったひとりの妹(中学校音楽科教諭。享年25歳)が、ある夏休みに

部活の指導に行く為に自動車運転をしていて中央分離帯に

激突し突然死したのです。

私が27歳ぐらいで、同じく中学校の教諭をしていた時のこと、

(B君の妹と私の勤務していた学校は違います)

同僚のC子が「親友が今朝、亡くなった」と私にしがみついてきたのです。

あの夏の日の事は忘れません。

それがB君の妹だったのは、少し後で知りました。

 

B君はA子のところへ養子に行くつもりをしていたのに

妹が亡くなった為、親が猛反対。

優しいB君はその反対を押し切れず、婚約は破棄に・・・。

B君は妹も恋人も一度に失ってしまったのです。。。

 

B君はその後、同僚の女医さんと結婚しましたが

少し前に同窓会で会った時も、まだA子の事が忘れられない・・・と

言っていました。

私が

「A子は離婚したのだから、アンタも離婚して、こっち(A子と私の家は近くです)

へおいでよ。」

とジョークを飛ばしたのですが、

真面目な彼は「アカンわ。子供ふたりが可愛いし・・・」と苦笑してました。

 

A子にその話をすると

「あほな。もう一回結婚しなさいと言われたら、元夫とするわ。

元彼はもう何とも思ってないし。」とのアッサリとした答え。

 

A子は今も綺麗なんですが、超男前で、サッパリした性格。

高校時代から、寄ってくる男どもに媚びを売ることもせず、自分の美貌を

鼻にかける事もせず、実に優しくていい人です。

数年前にお母様が他界された時も仕事を一日も休みませんでした。

(後に知ったので訊くと「密葬したのよ」との答えでした)

 

前にブログに書きましたが、私が夫婦の問題を相談に行った時

「私がすべて受け止めてあげるから、もう誰にも言わないようにね。

友達と思っている人でも他人は『人の不幸は蜜の味』と思う人が

多くて話しが広がるからね。」と私を諭してくれたんです。

 

お嬢様育ちで綺麗なA子、苦労知らずで育ったハズなのに

とても器が大きくて同級生なのに私はいつも彼女を頼って

しまいます。

 

そうそう、彼女の元夫は彼女の近くで開業していましたが

来年早々廃業して故郷へ戻るそうです。(親の介護の為に)

 

まだ彼女からは元夫の事は聞いていませんが、きっと

「そうなのよ。」と言うぐらいでしょう。

 

以上、

「天から二物を与えられた人」が幸福になるとは限らない・・・

というお話でした。

(離婚が不幸かどうかは人によって見解が異なるとは思いますが)

 

長々と書いてスミマセン。

内容、理解してもらえたでしょうか・・・・不安・・・。

 

おやすみなさいませ。…(__).。oO

 

 

コメント (6)
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