28日(水)、夜10時からNHKで「その時歴史は動いた」を観た。
題名は「 養殖真珠 宝石界に革命を起こす~女性を輝かせた男・御木本幸吉~ 」
だった。
私は真珠が好きなので、その内容はとても興味深かった。
大学生の時、
同じゼミに居た友人(男)の両親が四国の宇和島で真珠養殖をしており、
彼にお願いして8mmの花珠真珠を原価に近い価格でわけたいただいた。
当時でも非常に高かったが、花珠は希少価値で、どこにでもあるという代物ではない。
そのピンク色のてり、輝きは綺麗過ぎて、偽物に見えるほどだった。
母とそれを共有していて、大事にしていた。
が、今、そのネックレスは手元には無い。
ふたりの不注意から、なくしてしまった。
母も私もここ20余年の間に何度も引っ越しをしている。
数年前、その真珠が無い事に気づいた。お互いに相手が持っていると
思いこんでいた。
どちらが悪いワケでもない、いや、どちらも悪い。
家宝になるような真珠を無くしてしまうなんて・・・。
でもそんな事で、母や自分を責める事は止めた。
ふたりの間に思い出は残っているのだ。
そんな話を夫に何度かしていた。
ある時、夫と香港旅行へ行った。
スタンレー(赤柱)という所で、未加工のネックレス用の真珠を何本も買った。
その時、1本1万円だったので何て安いのだろうと、有頂天だった。
その後、真珠好きの友人に教えてもらい、家の近くの真珠専門店にも足を運んだ。
その真珠専門店が、我が家に、一粒1千万円の真珠を持ってきたことがあった。
(断ったのに!)
一粒が1千万円! コワイじゃないか、そんなもん!
色んな真珠に出会い、段々、その違いも判るようになり、
ついに、知った、香港で買った真珠は「淡水真珠」だったと。
ちょっと知識を身につけると益々、真珠に魅了された。
真珠は、御木本幸吉氏が考えたように、確かにそれを身につけた女性を輝かせる。
バロック型の南洋真珠はノースリーブの白のシンプルなワンピースに品を添える。
黒真珠は濃いオレンジ色のドレスを一層綺麗に見せる。
ゴールドの光を放つ3連の真珠はベージュ色のブラウスとパンツに似合う。
マルチカラーのネックレスは、カジュアルな服装に高級感を漂わせてくれる。
数年前、三重県の真珠卸業者から、
夫が、8mm珠ピンク色(花珠か?)、160cmのネックレスを買ってくれた。
留め金がウマクできていて、2連にも3連にも収まるようになっている。
コレをつけると、★私でさえ、輝く★。
以来、私はハレの日でも、ちょっとしたお食事会にも、
それをアレンジして身につけていく。
そのロングネックレスを最後に、私の「真珠のネックレス欲しい欲しい病」も、
なぜかピタリと終焉を迎えた。
過去に、私はファッションの先取りをして、フェイクの真珠のネックレスを
何本も首に巻いていたことがあった。
だから、そのロングネックレスをつけていると、今でも友人達は、それをフェイク
と思っているようだ。
フェイクでもファッションの全体のコーディネートにマッチしていればいい。
本物でも本人が不幸せそうな顔をしているのなら、つけないほうがいい。
人がどう思おうと、分相応の真珠で輝ければ、それはそれで素敵。
夫に買ってもらった160cmの真珠は、今度こそ、絶対なくすまい。
20余年前のあの真珠のネックレスが今、手元にあれば、
この真珠は、ここに存在していなかったかもしれない・・・
そう思うと、ますます、いとおしさがこみあげる。
エッ?夫に?
まさか。
真珠に対してに、決まってまんがなっ!!!
題名は「 養殖真珠 宝石界に革命を起こす~女性を輝かせた男・御木本幸吉~ 」
だった。
私は真珠が好きなので、その内容はとても興味深かった。
大学生の時、
同じゼミに居た友人(男)の両親が四国の宇和島で真珠養殖をしており、
彼にお願いして8mmの花珠真珠を原価に近い価格でわけたいただいた。
当時でも非常に高かったが、花珠は希少価値で、どこにでもあるという代物ではない。
そのピンク色のてり、輝きは綺麗過ぎて、偽物に見えるほどだった。
母とそれを共有していて、大事にしていた。
が、今、そのネックレスは手元には無い。
ふたりの不注意から、なくしてしまった。
母も私もここ20余年の間に何度も引っ越しをしている。
数年前、その真珠が無い事に気づいた。お互いに相手が持っていると
思いこんでいた。
どちらが悪いワケでもない、いや、どちらも悪い。
家宝になるような真珠を無くしてしまうなんて・・・。
でもそんな事で、母や自分を責める事は止めた。
ふたりの間に思い出は残っているのだ。
そんな話を夫に何度かしていた。
ある時、夫と香港旅行へ行った。
スタンレー(赤柱)という所で、未加工のネックレス用の真珠を何本も買った。
その時、1本1万円だったので何て安いのだろうと、有頂天だった。
その後、真珠好きの友人に教えてもらい、家の近くの真珠専門店にも足を運んだ。
その真珠専門店が、我が家に、一粒1千万円の真珠を持ってきたことがあった。
(断ったのに!)
一粒が1千万円! コワイじゃないか、そんなもん!
色んな真珠に出会い、段々、その違いも判るようになり、
ついに、知った、香港で買った真珠は「淡水真珠」だったと。
ちょっと知識を身につけると益々、真珠に魅了された。
真珠は、御木本幸吉氏が考えたように、確かにそれを身につけた女性を輝かせる。
バロック型の南洋真珠はノースリーブの白のシンプルなワンピースに品を添える。
黒真珠は濃いオレンジ色のドレスを一層綺麗に見せる。
ゴールドの光を放つ3連の真珠はベージュ色のブラウスとパンツに似合う。
マルチカラーのネックレスは、カジュアルな服装に高級感を漂わせてくれる。
数年前、三重県の真珠卸業者から、
夫が、8mm珠ピンク色(花珠か?)、160cmのネックレスを買ってくれた。
留め金がウマクできていて、2連にも3連にも収まるようになっている。
コレをつけると、★私でさえ、輝く★。
以来、私はハレの日でも、ちょっとしたお食事会にも、
それをアレンジして身につけていく。
そのロングネックレスを最後に、私の「真珠のネックレス欲しい欲しい病」も、
なぜかピタリと終焉を迎えた。
過去に、私はファッションの先取りをして、フェイクの真珠のネックレスを
何本も首に巻いていたことがあった。
だから、そのロングネックレスをつけていると、今でも友人達は、それをフェイク
と思っているようだ。
フェイクでもファッションの全体のコーディネートにマッチしていればいい。
本物でも本人が不幸せそうな顔をしているのなら、つけないほうがいい。
人がどう思おうと、分相応の真珠で輝ければ、それはそれで素敵。
夫に買ってもらった160cmの真珠は、今度こそ、絶対なくすまい。
20余年前のあの真珠のネックレスが今、手元にあれば、
この真珠は、ここに存在していなかったかもしれない・・・
そう思うと、ますます、いとおしさがこみあげる。
エッ?夫に?
まさか。
真珠に対してに、決まってまんがなっ!!!