開業医の妻のたわごと

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京都:瑞泉寺

2012年09月17日 22時55分11秒 | Weblog

この連休は夫と京都と大阪で遊んでいました。

 

今夜、帰宅した時、

玄関先の植木が乾いていたので、

「わ~、お水をあげなきゃ~!」と疲れた身体に鞭打って、ホースを取り出し

水まきを始めたら、

上からポツリ、ポツリ・・・と恵みの雨がっ!

(沖縄など台風に遭われた方には「恵みの雨」ではありませんよね。ごめんなさい。

被害が少しでも少ないよう祈ってます)

 

そのうちにザ~っと降ってきて慌てて家に入りました。

 

最近は本当に困った雨が多くて、先日も洗濯をいっぱいした後に

突然のゲリラ豪雨。洗濯物を取り入れている間にずぶ濡れ・・・。

 

さて、京都では

「瑞泉寺」(ずいせんじ)というお寺に行ってきました。

(京都市中京区木屋町三条下る石屋町114-1 )

 

歴史資料によると、豊臣秀吉が、

自分の嫡男:秀頼を守る為に、甥の秀次やその妻妾や家臣合計49名を闇に葬った為

(秀次は自害させられ秀次の息子と妻妾39人は三条大橋西詰めの河原において公開惨殺

家臣10名は殉死。遺体はその場に掘られた穴に全員埋められたらしい)

その人たちの供養の場となったのが、今回私が訪れた瑞泉寺です。

 

歴史音痴の私はこの史実を初めて知りました。

三条河原で公開処刑・・・・・・

 

「勝てば官軍」ということばがありますが、歴史は正にそのもの。

 

芸術・技術など人類の文化を発展させた人々も数多く歴史上では語り継がれていますが

結局、歴史のストーリーとして一番の主役は常に「戦(いくさ)に勝ち天下を取った人」

になっている。

 

誰かが天下を取る、それから、その支配下で一般の人の生活が変わる・・・のだから、

 

その時代の支配権を如何に取り、いかに治めたかが歴史として残るのは

当たり前の事ですが、

血なまぐさい話や戦争などの傷跡を知る度、

 

歴史とは・・・・・・・・

 

ちょっと歴史に触れた時

その歴史に名を刻む人の為に何人の人が犠牲になったのだろう・・・と

いつも、そのことに思いが馳せてしまう。

 

これを機会にもっと歴史を学ぶべきか、それとも今まで通りキライですませるか・・・

今夜は悩みながら床に着くことにします・・・。

コメント (2)
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