開業医の妻のたわごと

@目標→脳天気

@妄想女なり

@人間万事塞翁が馬

人間って困った時や不幸な時に本当の人柄が出るね。

2008年08月02日 22時53分31秒 | Weblog
7月23日(水)、24日(木)と二日間、

新規採用スタッフ(ひとり採用予定)の面接をした。


ブログにいつも書いているが、

我が家の人事異動の仕事は

すべて私の肩にかかっている。


広告も面接も何もかも1人でこなさなければいけない。

「僕は毎日色んな人に会っている。面接ぐらいは君にして欲しい。」と

は夫の言。

ごもっともですわ、あなた。


今回の面接では3人ほどいい人が居た。

その中のひとりにしぼり、

25日(金)の夜に採用の電話をかける予定をしていた。


が、25日(金)の正午過ぎ、

辞めると申し出ていたスタッフが、

家庭の事情が少し好転したので
(辞める理由は老両親の介護の為だった)、

また今まで通り勤務したいと申し出てくれた。


人柄の良い、判っている人が戻ってきてくれるのは嬉しい。

だから、もちろん承諾した。


面接の後にはツライ仕事が待っている。

今回は6人の面接をしたので、

6人にお断りの電話をしなければならなかった。


過去に20人ぐらい面接をした事があったが

(多人数をひとりでやると誰が誰か判らなくなるので
最近は履歴書で、まず減らす事にしている)、

その時は約15人には「不採用通知」を郵送した。

が、やはりその時も残りの数人には直接、電話した。

それが私のやり方。


なぜなら困った時にこそ、その人の真の人間性が見れるからだ。

ことわりの電話の時、明るく応対してくれると気が晴れる。

そして、私も電話の相手から学ぶ、

困った時、不幸な時にこそ、本当の人柄が出ることを。


そして、気持ちの良い応対をしてくれた人には、

「この人を採用したら良かった」と思うのである。


過去に一番良いと評価して採用して3時間で辞めていった人が居る。

この人なら間違いないと思って決めた人が、やっと仕事に慣れた3ヶ月後に

理由も無く去る事もある。


そんな場合、次点の人に即、電話をする。(すでに就職している人も居るが)

現在居るスタッフ10人のうち、ふたりは次点の人である。

彼女らは、もう長くうちの職場に居てくれる。とても素敵な人たちである。

(私の見る目が無いということか!?笑)

 
今回の仕事はひとまず終わった(またいつ始まるかわからない)。


人を使うより使われるほうが性に合っている私。

いつまでたっても慣れないよ~(涙)。

仕事があるのは有難いことなんだけどね(^^)。

コメント (8)
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