The Phantom of the Opera / Gaston Leroux

ガストン・ルルー原作「オペラ座の怪人」

入稿!

2009年12月10日 | Weblog
どうにか滑り込みで入稿しました。

最後の追い込みはヘンデルのオペラ「リナルド」のアリア「泣かせてください」とどう言うわけかケン・ヒル版のピーター・ストレイカー歌う「While Floating High Above」。
後者はエリック、クリス萌えにぴったり!!
何度聞いてもクリスティーヌを乞い求めるエリック的心情の(私的)イメージにぴったりすぎる。
クリスの声もイメージ通り。(歌っているのはクリスティーナ・コリアー)

今回BGMは当然「オペラ座の怪人」映画「カストラート」(この映画のクライマックスが「泣かせてください」という有名アリアで、滅茶苦茶感動。原作と資料本まで買ってしまいました)

このオペラのアリアの大意はこうです・・・


過酷な運命に涙し、
自由に憧れることをお許しください

私の(複数の)苦悩という縄(鎖・縛り・束縛)を」
per pieta「(神の)お慈悲によって、涙が私の苦悩という鎖を打ち毀してくれますように


「自由」「苦悩」と言うのがオペラ座的かなーと使ってみました。ボーイソプラノでも歌えそうなので。

「苦悩」は「よじれたような」「ねじれ」「鎖」「縄」とも訳されていて、ここで私のオペラ座脳は「鎖」と「縄」に萌えたわけです。エリックの苦悩であり、殺人、もしくは拘束する物としての「紐・縄」「鎖」。

最後の憐れみは、そのままですね。




詳細は近日中にHPにて!

うーーーん、色々心残りやミスもありますがもう間に合わないので、気分は旅行準備に移行。

なんだかパリ中がストライキらしいですね。
ルーブルもオルセーもヴェルサイユもノートルダムもみーーーーんなダメって、一般の観光客は大ダメージですよね。

↑ 行きたい所が奇術博物館とかなのでダメージは少なめ。

これでガルニエがストに入ったら困りますね。
でも夜を全部オペラとバレエにあててしまったのでイルミネーションが見られないんですよね。。。。

ちょっと残念です(TT)