「1909―1929 オペラ座のバレエ・リュッス(ロシア・バレエ団)」 と言うタイトルの英語の本が届きました。
どなたかがパリ・オペラ座で買ったものがオークションに出ていたのを私が買ったのです。
驚いた事に「オペラ座図書室」の写真も載っているのですが、これが現在「オペラ座図書室」として解放されているものとはまったく別物なのです。
驚きました。
ずっと広々として閲覧用の大きな机も置いてあります。写真の隣には「20世紀初頭のオペラ座図書館」と英語で書かれています。
ミッシェル・サラザン「オペラ座」を読むと今と昔のオペラ座は細かい部分で違うような印象を受けます。
舞台装置用のエレベーターが大きくなったとか、舞台小道具用の鍛冶場がなくなったとか・・・・多少は時代とともに改装しているのかもしれません。
本のタイトルからするとルルー時代の「図書館」というふうに考えてもいいかもしれません。
「一支配人の回想」をゆっくり読むのに相応しいつくりの図書室です。感動です。
追記
イングランド版って「2」もあったのですね。
しかもあのファントムの「ロシア編」らしい・・・。クリスがロシアに旅行するのか?
内容は嫌いな映画なのに微妙にツボな原作チックな場面が入っている映画です。
(1の事です)
2のパッケージには
戦慄の調べとともにあのファントムがロシアに舞い降りた!
と書かれています。
そうか・・・・あの後、アメリカからロシアに飛んでたんだなあぁ・・・