時鳥
あけくるる つきひあれども ほととぎす なくこゑにこそ なつはきにけれ
明け暮るる 月日あれども 時鳥 鳴く声にこそ 夏はきにけれ
時鳥
明けては暮れる月日はあるけれども、時鳥の鳴く声にこそ、夏が来たことを実感できるものであるよ。
最後の「けれ」は詠嘆の助動詞「けり」の已然形。それまで気付かずにいたことに、初めて気付いた気持ちを表しています。
時鳥
あけくるる つきひあれども ほととぎす なくこゑにこそ なつはきにけれ
明け暮るる 月日あれども 時鳥 鳴く声にこそ 夏はきにけれ
時鳥
明けては暮れる月日はあるけれども、時鳥の鳴く声にこそ、夏が来たことを実感できるものであるよ。
最後の「けれ」は詠嘆の助動詞「けり」の已然形。それまで気付かずにいたことに、初めて気付いた気持ちを表しています。