地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

生体 肺・肝臓の同時移植

2024-03-05 14:52:31 | 日記
京都大学の発表で知った 
生体での肝臓と肺の同時移植
まるでアニメやドラマに出てくる スーパードクターのようです

スタッフは30名 四か所の手術室を使い 18時間にも及ぶ大手術
脳死したドナーからの移植は 世界で30回以上あるらしいが
生体での移植は世界初らしい

日本では脳死の扱いでハードルが高く この分野の医療が進んでいない
移植手術が必要な場合に それが可能なアメリカで行う為に 募金を募ったりする家族の姿を報道で知る事はある

下世話な話になりますが いったいこの手術の費用はどれくらい必要だったのか?
知った所で どうこう言うものじゃないけど 少し知りたい気持ちです

この生体移植
両親から別々に肺を切り取り 子供の左右の肺に移植
祖父から肝臓を切り取り 孫に移植
両親は40才代で 祖父は60才代 子供は10才未満と発表されています

私が生体移植という事について 初めて考えたのは
2002年に行われた 河野洋平元衆院議長に 息子の河野太郎議員が生体肝移植した時でした

この時も そして今回も感じたのですが・・・
健康な状態の時に 自分の臓器の一部を切り取り 親や子に分け与える事が出来るだろうか・・
子供がいない私に親子の強い絆など理解できないのかも知れない

河野太郎議員の場合は 子供から親に
今回は 親・祖父から子に
どっちだったら出来て どっちだったら出来ない
そんな問題ではないのだろうか・・・