=118 ~木の因数分解~(家具工房つなぎブログ)

南房総でサクラの家具を作っています。ショールーム&カフェに遊びにおいでください。

微妙なチャーハン

2012年02月24日 | 【日記】いろいろ
そういえば、先週両親と中華料理屋さんで外食をした。

俺と親父はチャーハン、

お袋は五目ラーメン。


さきにチャーハンがきて食べていたんだけど、

「なんとなく違う」と感じた。

目の前で食べたいた親父も、帰宅してから、「いまいちだったな」と言っていた。

そう、あのチャーハンは微妙だったんです。


私が後から考えるに、ご飯がパサパサ気味だったような気がする。

閉店間際だったので、ご飯が足らず冷凍ご飯を解凍して使ったのか、
炊き方が甘かったのか、それは推測の域を出ない。

でも、なんとなく微妙なチャーハンであったことは事実なのだ。



その昔、東京のカレーのデリーの社長から伺った話で、

お米へのこだわりを語っていたときで、

「日本人なら誰でも、仮にうまいお米はわからなくても、まずいお米はすぐわかる」

とおっしゃっていた。
それは日本人は米が主食で、何千年とそれを食べ続けてきたからだろう。

「日本人は米の民族」なのだ。



一方そんな言葉の双璧に、

「日本人は木の民族」というものもよく聞く言葉ではないだろうか。

国土の大半が森に覆われ、木材資源が豊富で、
何千年も木で家を建て、道具を作り、使い込んできたからだ。
だから木の木目とか質感、肌触りなんかも深くDNAに刻み込まれているのだろう。

「家具工房つなぎ」は、そんな日本人のお客様を相手に木の家具を作らせていただいている。

改めて気を引き締めたいと思いました。
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