
棘というにはちょっと大きい、これは痛かった。
木工をやっていると棘がささるのなんてのは日常茶飯事で、ちょっと痛いけどだいたい自分で抜いてそのままなんだけど、
今回は指の爪の間に!
恥の拡散になりますが自身への戒めも込めて。
先日、鉋がけをしているときに鉋の下に指が出てしまって、運悪く下にあった針葉樹合板のバサバサした木端の角(DIYしている方ならご想像つくかと)を自ら思いっきりひっかいてしまい、指の爪の間に刺さったのがこれ他何本。
その瞬間の痛みは!・・・・、でも痛みをこらえて少し自分でホジホジ
翌日病院に行き、また指の爪の間にピンセット差し込まれてホジホジ、これってよく拷問で見るやつですよね(笑)
とりあえず小さいのがとれて、「もう残ってないですかね?レントゲンで確認できますか?」、
先生「レントゲン木だと映らないときあるし、とれた棘の先がとがってるからこれが先端で間違いないでしょう」
との、なんとも科学的説明にかける回答でしたがその日はそれで。でも夜になってもジンジン。
翌朝別の病院へ行き、事前の看護師さんの問診では
「爪の下まで伸びてる黒いのはまさか違うわよね。」なんて言われながら、
私も「さすがにそこまでは、ハハハ、出血の跡なんじゃないですか」
なんて会話をしながら、
「写らないかもしれませんが一応レントゲン撮ってみますね」と言われ、
「はい、お願いします」(それだよ、それで一応患者は安心するから)
先生の診察になり、たしかにレントゲンには何も映っていませんでしたが、ちょっとやってみましょうということで、また爪の間をホジホジ、(もう、やめてくれ~)と、
その後、先生の早業で「ズバッ」と音がしたかどうかはわかりませんが、自分でも目を疑いたくなるようなものが爪の間から抜き出されていて、思わず看護師さんたちも目をそむけるような。ハハハ。
先生に「お!これはすごい!写真撮っとけば」
と促されて撮影したのが写真です。
皆さん、鉋削りをするときは指を出してはいけません。気をつけましょう!