マスドレの初ワンマンツアー、名阪終えて、ファイナルである渋谷クラブクアトロに行ってきた。
夕飯とか支度をして出てきたから、開場時間を過ぎて現地に着く。
心配していたロッカーの確保ができて良かった。
渋谷クアトロのロッカー数はいくつかわからないが、結構な数がある(200円)
整理番号が遅いと、まず確保できない。500~600ぐらいはありそうだけどねー。
いっぱいだったら困るから、近隣の道端にあるロッカーとか駅のロッカーとか。
最近じゃ、手荷物を預ける心配ばかりしてる気がする。
フロアに入って、すぐに知り合いと合流できた。
待っている間に、くるり「ばらの花」が流れて、「あ♪」 って、岸田さんを思い出す。
最前列がいつも見るライヴの光景と違うのは、男子率が高いことだ。
男性バンドだと、そこに女子がいるだけで痛がられるって、どうよ。
昨夜の疲れが残る中、連日ライブ。アザを足と腕に作ってたし。
不可抗力とはいえ、痛いよっ!!!
今日はマスドレだから、そこまでではないでしょうと、高を括っていた。
とんでもない。
さすが ワンマン! 熱かった・・・ まず、始まったら強い押しがあった。
ちえぽん側の3列目に待機だったのに、押されて、ほぼ2列目に!
男子率が高いから、後ろからは背の高い男子に のしかかられるしで、圧が凄かった。
頭からウエストあたりまでは、終始に渡り抵抗。かなり筋肉痛が残っている。
足は踏ん張っていたので、その疲労でまともに歩けない感じさえあった。
熱い気持ちを体中で表現するのは自然だけど、あーしんど。
2009/03/29(sun)
MASS OF THE FERMENTING DREGS 東名阪クアトロワンマンツアー @ 渋谷 CLUB QUATTRO
OPEN 17:30 / START 18:30
adv 2,800yen [HP先行 ローチケ A150番]
なつこん、ちえぽん、泣いたり、笑ったり、とっても忙しいの。
彼女達の持ち歌すべてと新曲3曲をひっさげて貫禄のワンマン。
フロア中を熱狂させた。
S.E.~3人がニコニコとステージに登場。
準備が整ったら、あたりを見渡して、確認して頷くなつこん。
『せ~のっ!!!』で、かき鳴らされた最初のナンバーは「She is inside,He is outside」
しょっぱなから、超かっこいいゴリゴリさで、いきなりアガル。
続けて「I F A SURFER」が来たんで、一気にフロアは熱くなり、すでに額に汗。
「青い、濃い、橙色の日」この曲好きです。ちょっとPOPかもしれないけど。
まだ続く!聴くのは初めてだったけど、新曲はインストでした。
マスドレのインスト曲はなんか、とても切なくて好き。
すべては最初のなつこんと最後のちえぽんのMCにあるように思えた。
正確には覚えてないけど、こんなニュアンスで喋っていたと思う。
なつこん
MASS OF THE FERMENTING DREGS です。今日はワンマンに来てくれてありがとう。
HPなどを見て、ご存知の方もおると思いますが、私の喉の調子が思わしくなく休まなければいけなくなってしまいました。そのため「ワールドイズユアーズ」ツアーを、途中で 中止・延期という形をとらせていただきました。今日来てくれた人の中にも、下北SHELTERも見に来てくれはる人もおったと思います。そんな状況になって、いまこうしてライヴをすることにも当たり前のようにしていたことが、自分ひとりでやっているつもりだったことも、メンバ、スタッフ、対バンでやってくださるバンドの方、お客さん、いろんな方がいて成り立っているんだと、改めて気づかされました。そして、こうやってステージに帰ってこれることも、いろんな人がいてのことなんだと思っています。そんな思いを今日の演奏に込めて全部の曲を精一杯やります。ほんまに、ありがとう。
ほんまに、ごめんやで・・・(頑張って~!!)ありがとう。
ちょっと待ってや・・・(涙ぬぐって込上げる嗚咽を抑えようとしていた)
ありがとう。
9mmとの対バンのときは新譜がリリースされていたけど、この曲は聴けてなかった。
「なんなん」・・・すげー沁みる。
次の曲、やはり初めて聴く曲でマイナーコード進行で切なく歌い上げる曲。
結構好きな感じで、もう一回きちんと聴きたいと思った。
少し、しんみりしたのであげてくだろうと思っていたら「delusionalism」
また熱気が戻ってきた。汗を掻いて、合間に顔の汗を拭う。
ちょっとのホップも、だんだんと激しく、前列見る限りは、皆まさかのヘドバン!!!
軽く、みんなの様子を気遣ったりしながら、なつこん水を飲んだり休憩。
次に来たのが、あ~ジ~ンと来るよ。聴くの列伝以来で2回目。何せ長いから・・・
「エンドロール」でした。ワンマンだから聴けると思っていたので嬉しい。
インストなので、なつこんが感情たっぷりにベースを奏でる。
キュートにカッティングするけれど、重く悲しくひずんだ音が響く。
長い曲なので、ここでまた軽く休憩というか?機材準備もあり。
お次は中憲コーナー(勝手にコーナー化)ってことで、なつこんの説明。
Kill Your T.V.コンピの中に入る曲なんですが、ほかにlostageやOGREやmudyやらが一緒に参加しています。普段やらないようなことをライヴで出来なくてもいいから、挑戦してみようってことで、私がキーボードを弾く曲でレコーディングしました。で、ベースを弾く人がいなくなるので、憲ちゃんが弾いてくれます。
(みんなで「憲ちゃ~ん!!!」と呼んで、なつこんが「なんか喋る?」と言うと、首を振ってました)
「ないものねだり」初聴きです。
と思いきや、なつこん、いきなり顔の前でバッテンポーズ。
『STOP! STOP!』なんか変やない?
ボタン押されていた・・・仕切りなおし!じゃ、も一度。
キーボードの音で作られた曲、新鮮な感じだった。
本当はレコーディングの時にキーボードでやるといいね。と言っていたんだけど、もう時間が取れなくて、ナシのままアルバムになってしまったんだけど、折角やから、今日はキーボードバージョンでやろうと思います。
そして「このスピードの先へ」です。
このバージョン、なかなかいいなと思った。間に合わなかっただけで、コレが本来の形ってヤツなんだね。
どっかでリテイクして収録してもらえたら嬉しいな。
で、中憲さん、サササ~っと去ってしまったーと思っていたら、ドラムセットが上手(かみて)に準備される。
え?もしかして、9mm神戸でタム叩きでサポート参加した滝さんのように?!
「かくいうもの」で、叩いてました。
で、この曲はとっても大好きなんだけど(太鼓が好きなんだわ)
フロアが最高に熱かったーーー。この日一番のアガリようでした!
ずっとずっと「えらやっちゃ」の阿波踊りっぽいトランスさ、サンバのようなノリのよさもなきにしもあらず。
とにかく、楽しすぎだった☆
そして、なつこんが、憲ちゃんでした~!ともう一度紹介して退場。
とても楽しく演奏されていて、いっぱい伝わってきて良かったー。
また、なつこんが少し喋って、ちえぽんへと繋ぐ。
ちえぽん
休んでいる間、みんなからたくさん励ましの言葉が書かれた手紙を受け取って、何度も何度も読み返してました。
ほんまに勇気付けられたし、早くみんなに会って、みんなの前でいい演奏を届けたいと思い続けてました。
今日は本当に精一杯演奏するので、みんなも精一杯楽しんで帰ってください。
ありがとう、ほんまにありがとう!
彼女の「ありがとう」の後、もらい泣きしたままで「skabetty」を聴いた。
その泣き顔の後のちえぽんの笑顔が最高だった、目に焼きついてる。
そして「ワールドイズユアーズ」心地よくなつこんの声と演奏が響き渡ります。熱い!!!
次の「ハイライト」の時だったかな?照明さんに後ろまでみんなの顔が見たいと伝えるなつこん。
「うしろまで全部見えてるよ、みんな、イイ顔しとるで!」
今日はフロアには降りて来れないけど、自分が近寄れないから、全力でみんなを見ようとしていた。
やっぱり、気持ちでも、ぐんぐん近づいてきてくれる人。
ラストには、やっぱり 「ベアーズ」、この曲の演奏にすべてが集約されていた。
ホントに最高の笑顔。
あったかくて 熱くて ゴリゴリのライブ。
チャーミングさも、邪悪さも…どちらもたっぷりと!
その相反するところが、私達を魅了させる。
新曲(3曲)も、これからを期待させるものだった。
今回は(名阪も同様だったようですが)、プロデューサー中尾憲太郎さんが3曲参加していたわけなんだけれど、んふふ、案外テレやさん?
kill your T.V.'09コンピイベントをLIQUIDROOMでやったとき(2/21)、彼はDJとして参加だった。
進行役の方に、名前を紹介されると、まったく同じように照れていた。
(このイベント、マスドレもなつこんの声帯炎がなかったら参加してたんだよね。)
中憲さん・・・楽しそうに、本当に、楽しそ~に演奏していました。
「このスピードの先へ」のベースを弾くのが、嬉しいみたい。
そして、ドラムはいつものようにサポートの吉野功さん(通称 いさこん)。
淡々と叩いているようで、熱いビートですよ。
「かくいうもの」の太鼓!最高ですもん!!
あんな激しい演奏なのに、きっちりトラッドなルックス。時々被る帽子もお似合い!!!
setlist、多分大丈夫だと思う。MCの場所が怪しいかな・・・?!
MASS OF THE FERMENTING DREGS(2009.3.29)
(Start 18:30)
01.She is inside,He is outside
02.I F A SURFER
03.青い、濃い、橙色の日
04.RAT(インスト曲)
MC1
05.なんなん
06.さんざめく(マイナーな切なく響く曲)
07.delusionalism
MC2
08.エンドロール
MC3
★中憲コーナー
09.ないものねだり(Kill Your T.V.コンピ収録曲*中憲ベース)
10.このスピードの先へ(中憲ベース)
11.かくいうもの(中憲パーカッション)
MC4
12.skabetty
13.ワールドイズユアーズ
MC5?
14.ハイライト
15.ベアーズ
(End 20:00)
最後に「ベアーズ」のカスタネット、一つは最前の子に「かわいいから」って、手渡し。
もう一つはフロア中央に向かって投げられる。
なつこんは、終演しても「ありがとう ありがとう ありがとう」と 何度も繰り返し伝えていた・・・。
本日も全身びしょびしょ。
終演後はドリンク引き換えがウーロン茶orコーラ
アルコールが好きなのにー
☆
余談です。
連れと3人で階段を下りると「あれ?」 この間のcinema企画でも見た顔。
「あかりふぁ~!!!」 と 声を発してしまいました。
やっぱり、マスドレファン・aquarifa松川さんがライヴに来ていました。
そして又自主企画ファイナルのフライヤーを頂きまして・・・
「行きますね~」と言ってから、連れが「あれ?その日予定有ったんじゃ?!」
そうです。アラバキの前日・・・dustでした。
なので、償いまして この場で宣伝します。すみません!!! 適当なことを言って。
aquarifa presents『沈黙した構造主義 vol.4』~「Moment」 release tour final~
2009.4.24(fri)新宿 NINE SPICES
aquarifa/ARTLESS NOTE/DACOTA SPEAKER./The DARARS/fridge/real/静カニ潜ム日々
open 17:30 / start 18:00
adv 1,500yen door 1,800yen
この日、残響社長も観に来ていたようです。
RO69最速ライブレポート あがってました
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セトリの順番は上記で大丈夫でした!!!