ぴよ姉の気晴らし日記

ぴよ姉の気晴らしの日々(Since* 2006.4.17)

「KYO-MEIツアー」~創造のパルス~#32@水戸 LIGHT HOUSE(3/5)

2009-03-06 02:12:54 | Live・Play
 THE BACK HORN「KYO-MEIツアー」~創造のパルス~<第二弾>が、本日より始まった。

今日が、ツアー52本中の32本目となるライヴ。
なぜか、水戸からスタートして、九州3箇所、また北の地・仙台、新潟。
なぜか、広島までとんで、すぐ関東に戻り、宇都宮、横浜。
いまいち効率の悪いような、面白い回り方する。

 2009/03/05(thu)
 THE BACK HORN「KYO-MEIツアー」~創造のパルス~ @ 水戸 LIGHT HOUSE

  OPEN 18:30 / START 19:00 3,500yen  SOLD OUT!!!
  整理番号:81番(capacity 350)


この後半戦は、3回参加できる。しかも最初と中間とファイナル。
ほかでも参加できそうなら便乗していくつもり。

 第二弾の初日:水戸 LIGHT HOUSE
 第二弾の9本目:横浜 BLITZ
 ファイナル(第二弾の21本目):東京 JCBホール

以前、このハコに来たのは、11月の初め。
駅からは遠く、ステージは低いけど、フロアと近くて、メンバが身近に感じられた。
とっても気に入ったハコのひとつ。

水戸の駅に着いたのは、16:25。
2人異様にテンション高くて「みと~っ!!!」とか叫んでいるから、どえらい~怪しさ。




すぐ近くに水戸の偕楽園の梅開花状況がわかるようになっていた(京のお茶屋風)


ハコに向かって歩きながら、腹ごしらえできるところを探す。
駅前にサイゼリアがあったが、歩いていくと居酒屋ぐらいしか見当たらない。
あ~11月にも散々飲んだくれたっけ。
で、駅から20分ぐらい歩くのだけど、喋っているし、商店街だから退屈じゃないし。
でも、遠いー。

そしてハコへ!!!
物販の準備をしていた。販売は17:30と、開場の1時間前からだ。


この前の広場がありがたい・・・たむろしていてもオーケー?!


黄門様の像のアップ!


ハコ入り口のインフォメーションをチェック。


お花は箭内さんから来ていた。

いろいろ確認してから、裏道を駅方向に歩いていき、食事のできる喫茶店に入る。
彼女はガッツリ「竜田揚げ定食」、私は「ブタのしょうが焼き定食」
これライヴ前に大丈夫なの? しっかりしすぎた気もする。
開場の10分ぐらい前にハコ前へ戻った。

物販は今日から販売のコラボパーカーを購入
(クオリティいい!!! お値段も高いけど)

 部分アップ画像
 
(バックプリントと同じイラスト入りの手提げ付き)

 [仕様]
 ダブルジップ
 バックプリントは銀ラメプリント(バクホンのロゴと眼のイラスト)
 豹柄は頭の部分だけだけどフェイク毛仕様(画像参照)
 胸のロゴは刺繍(画像参照)
 裏側は起毛ではない
 生地はしっかりしている(薄手ではなく、厚手でもない)


今日の都心は暖かかったが、ここ水戸は茨城でも北の方、さすがに寒い!
ラッキーなことに地元の子の車に荷物を置いてもらえることになった。
バクホンT各種とタオルだけで、悠々(そうでもないか)と駐車場から歩く6人。
怪しいことに、「世界に撃て」 を歌ったりしてるし(そうだ、高崎でも歌ってたのを思い出した)
ハコ前に着くと、私も「罠」とか「白夜」とか「声」とか。
バクホンの曲が頭の中をグルグル駆け巡っちゃって来たりして・・・
とても3日前に見たばかりとは思えないテンション。

だって、これは彼らのツアーだからだ。

入場する。やっぱり縦の長さがない!狭い!!
2Fに行こうか迷ったけど、寒いらしいし、やっぱり前がいい。
山田と光舟の間で、山田寄り(ほぼセンター)3列目にスタンバイ。


<メンバの着ていたもの>
山田:白シャツではないけど黒シャツ
栄純:コラボT
光舟:コラボTと同じような色のTシャツ(不明)
マツ:コラボT

セットリストは最初のMC直後の曲までと、本編最後2曲とアンコール2曲はOK。
中盤の順番が曖昧。確証なし!

THE BACK HORN
(Start 19:00)ちょっと過ぎていたかも?

(End 20:40)
※ ラストにはもちろん「刃」 (あ~そうだ!BESTは音源持ってないよ、大至急レンタル!!!)

入場前に毎度の1曲目予想をしていた。
候補は・・・
やはり「世界に撃て」いや「フロイデ」
「幾千光年の孤独」「アカイヤミ」、おっ『人間プログラム』人気!!!
って、やっぱり『パルス』のツアーだからさ。
同じかな?というところで落ち着く。

馴染んでしまったイントロのギターリフに『ギャ~ッ!!!』、やっぱり「世界に撃て」からだ。
吠えていた、あちこちで・・・ツアー再開のしょっぱななんで皆が熱いぜ~!!!
続けて、マツのドラムから入る。
んふふ、やっとロフトでやった、これまでずっと取って置いた「グラディエーター」に頷く。
そして次は・・・
光舟が前にあるスピーカー?に乗ったので、来た!って思った。
「ブラックホールバースデイ」また叫んでいた。嬉しいーーー!

最初のMC
マツのMCには慣れてきたはずなのに、う~んって。
喋りたがりさんなのは今に始まったことじゃないもんね。
それでも、一生懸命に聞くけど、ね。
パルスツアー52本のうちの後半戦に入りました。
水戸にくるのは1年半振りです。ごめんなさい!
今日からWBCですね・・・など、喋ってた。

光舟のドッドドっていうベース音から始まる「白夜」に、うおお~!!!
山田の歌にも注目、繰り返しのところではずっと山田を見ていた。
♪百夜~ 百夜~ 百夜~ 百夜~ 百夜~ 百夜~ 百夜~ 百夜~ 百夜~
「生命線」の何気ないようで、かっちょいいベースライン。
ここではずっと光舟が動かす指を追ってしまう。怪しいくらいに。
そして次に来た曲のイントロで思わず振り返ってみんなで顔を見合す。
だって、マニヘブvol.3で大阪も東京もどっちでもやった「赤い靴」だったから・・・
きっと練習したからセトリにいれたんだよ。
そして、それは次に来た「風船」も同様だった。
ついこの間のLOFTで演奏されたばかり。

その「風船」の後だったか?忘れたが、2回目のMC。
栄純のMCが心に響いて、私もそう思うよって・・・
光舟の言っていることにも、私もそう思うよって・・・
なんだか、うんうんって頷いて聞いていた。みんなもね(笑)

栄純が、今回のアルバム『パルス』について少し話した。
作ったときに聴いた感じと演奏を続けてきて聴いた感じが変わってきている。
曲を歌を育てている感じがしてる。


あと・・・映画「おくりびと」を見たって。
バックホーンの曲は生きること死ぬことをテーマに書いてるから、精一杯伝えて、自分も精一杯生きようと思った。
「おくりびと」は、納棺士?の話で、自分も最後の時を迎えるときに「精一杯生きてこれた」と思いたい。
毎日、例えば、今日みたいにライブをして満足して眠るときが幸せなんだけど、
その時に、少し違うかもしれないけど、そう思えたらいい・・・


って、そんな感じで話していた。

あ~、ズンの言ってる事は、良~くわかるなぁーって私は思った。
どうせ、生きるならば、いつ死んでもいいって思えるぐらい精一杯生きたい。
私も彼のように眠るときに自分に聞いてみることが多い。

「私はこのまま死んでも幸せか?」

いろいろ家族の事は思う。
だけど、多分、このまま死んでもいいと思えるぐらいに精一杯生きてる。

これでもね・・・

その後、マツが話す。
そろそろいいですかね?栄純がいい話をしているので、俺も空気が読めるようになって、タイミングを待ってしました。
(って、そう言ってる時点で空気読めてない気がする(笑))
次に光舟につなぐ。

今回のツアーの第二弾で続いてはいるんだけど、新しいツアーに出るような、そんな気持ちです。
そういう気持ちで始めたいと思ってます。うまく伝えられないけど・・・。


横で山田が「うん、わかるよ わかるよ」って、下向き加減で頷いている。
こんなライヴの間の空気感や雰囲気が、普段のメンバの様子が垣間見れるようでいい。

次は「人間」から始まった。何気に好きで、いつのまにか耳の奥で鳴っている感じ。
「罠」は、うおぉ~ってなる。本当にめちゃくちゃになって叫んだ。
これもベースラインがかっこいいのだけど、ついつい曲の勢いで、じっくり聴きそびれてしまう。
そして「生まれゆく光」しばらくは栄純と山田だけ・・・
暇をもてあます光舟を見ていたりする私たち。
1分33秒から(iTunes調べ)マツと光舟の演奏が入ってくる。

このあたりで暗転があって、チューニングしていたかもしれない。
その間にメンバの名前を呼ぶ声、男性とおばさま(もしかして山田の親族?)

そして「サニー」この曲のベースラインが好き過ぎる!!!
たしか、光舟がサポートするときにやれっていわれた課題曲のひとつ。
これもフレットに滑らせる指ばかり見ていた。
「蛍」は、マツのストレートでタイトなドラムが好きだ。
サビあたりは、ズンの動きにあわせて動いていた。
どんどんあがってきたぁ~!! そして「声」~「コバルトブルー」と続く。
本編ラストに向かいダイバーが出現!周りが男子ばかり

アンコールの拍手を鳴らす。

そして、出てきた山田にお客さんの1人が「おかえり~!!!」
そう、山田は茨城出身だった。
ちゃんと「ただいま」とか返していた気がする。
最初に水戸でライヴをしたのはマイチカだった。・・・あれ?そういうよね?丸井の地下(だったかな?)
高校生の時にね。


山田の歌はいつものように鬼気迫るものがあって、私たちの心を揺さぶってくる。
今夜は声もしっかり出ていた。
あまりにも彼のほぼ真ん前にいたので、マイクを通す声と地の声と両方聴けた。
ズンは終始嬉しそうに弾いていた。最後にはダイブしてた。
マツは淡々とドラムを叩く。もっと柔軟でも良いのにね。
光舟のパフォーマンスはやはりカッコいい。
眼を閉じて入り込んで弾くときと、どんどん前に出て煽りまくるときとある。
ブラックホールバースデイ は、やっぱりイントロ始まりにスピーカーから跳んだ。
飛び散る汗もキレイだったぁー(美化?ははは)
あ、例のお月ちゃんは、気がついたところでは、「無限の荒野」で使ってた。
ヘッドもブルー、なんとも深みのあるキレイな色のベース♪

光舟は最後にカードをバラバラっと撒いてくれた。
青いベースに朝日が射しているようなやつ。



帰りは地元の子に車で駅まで送ってもらえて助かった。
ライヴ終わったばかりなのに車内は『パルス』、しかも暴走族なみに爆音(耳が麻痺(笑))
ちょっとうるさくないか?!
そうですかぁ?
みんな耳が麻痺しているんじゃない?(笑)
水戸駅で降りた私たち。
車のドアを閉めたら、やっぱり『音、でかっ!!!』

水戸までの旅は往復6時間ぐらい掛かってる。
また特急とか使わないしね。
連れと話せたからいいけど、1人だったらキツかっただろうね。
さすがに疲れたけど、とっても気持ちのいい夜。
あと2回も楽しみだ。もっともっと見たい!!!

大満足ないいライヴ






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