ぴよ姉の気晴らし日記

ぴよ姉の気晴らしの日々(Since* 2006.4.17)

VAMPIRE EMPIRE TOUR 08/09 #34@山梨(1/31)

2009-02-01 02:25:31 | Live・Play
 山梨 KAZOO HALLでのライヴ。

今まで観光したりするため、早めに現地入りしていた。
だけど・・・山梨は特に観光しないからいいや。・・・と、ダラダラとしてて、夕方につけばいいやモードだった。
甲府から、本数のない線に乗り継ぐ。


お、これかな?キレイじゃん!と思ったら反対ホームだった。
危ない危ない。というか、ちゃんと行く先とかの表示がないもんで。
座っていたら、京都で会ったお友達と遭遇し、一緒に移動。
JR国母駅に着く。なんと、無人駅。切符はどうするの??? 入れる箱があった。
そしたら、キョロキョロしている もう一人のお友達と偶然会う(^^♪

ハコは最寄り駅であるJR国母駅からも遠くて、かなり寂しい場所にあるらしい。
たまたま会ったお友達二人がいなかったら…一人で泣いてたよ。
きっと忘れない、こんな寂しい思い。
だけど、なぜか また来たいとも思ってしまったハコ。
近く来ることになるかもしれない。近いようで遠いハコ。
なぜ強烈に風が吹いていたのだろう。
線路の踏み切りのすぐ横にあったが、近隣は倉庫だらけのひとけのない地域。
少し先に大きい蕎麦や「奈良田」というのがある。

「VAMPIRE EMPIRE TOUR 08/09」
 1/31(土)  山梨 KAZOO HALL
 open 18:00 / start 18:30 adv 3,300円
 [HP先行/e+] 整理番号 A 118番(capacity 250)

 対バン:ASPARAGUS // SOLD OUT!



ASPARAGUS
S.E.で、既に気持ちが上がっている。これは SWEET「Action」(1975)ではないか・・・
アスパラの演奏は楽しくて、誰もを惹きつけるキラキラなライヴをしてくれた。
しのっぴのMCとアコギの音が気持ちいいです。明るい!
自らしゃくれたおじさんとか言っちゃうけど、可愛らしい人だ。
そっか『乳房』 は下ネタなんだ(笑) きっと言いたいだけに決まっている。
9mmとは会釈関係から発展させていくのが今回の狙いの一つらしい。
メロコアは激しくてダイバー多くて、ちょっと構えるけど、やっぱり楽しすぎる。

終演後、寒~い風に吹きさらしの野外フェス的な販売会場でしのっぴに近寄る。
『今度、te’企画で、また観に行きます』 と告げる。
「お、残響関係だね」、しのっぴと残響関係が結べました(笑)

9mm Parabellum Bullet
アスパラが楽しかったので、なんだかニマニマしていた。
この日は滝さん側4列目あたりの参加で、結構見えそうでわくわくしていた。
なんたって、かみじょうさんが観たい。
京都は姿どころかシンバルさえも見えなかった。
彼の音はたとえ姿は見えなくても主張し、9mmの楽曲を支えている。
確実に伝わってはくるのだけど・・・観たい!!!

S.E.が流れ登場。バンド名、かき鳴らし。
何が来るのか予想をしないまま、1曲目は「supernova」
いきなりあがるじゃないか。ちゃんとハモリをしっかりと聴く。
ついつい興奮してしまい演奏を確実に聴くことから離れがち。

なんだかんだ何度聴いてもかっこいいツインリード。
きちんとした音量でうまくハモってる。
このカズーは2001年にできたらしく新しい。なので、気持ち悪いぐらいに音響がいい。
こんな 9mmも楽しんでみようっと。

<メンバの着ていたもの>
卓郎:アスパラT(白) 首周りはカット、タオルもアスパラのやつ。リスバン(黒)
滝:ミドリのパンクT(黒)
和彦:鎖骨美 T
かみじょう:ツアーT(白)

セトリは毎度自分調べ
多分、合っていると思うけど確証はなし。
  
2009.1.31 山梨 KAZOO HALL

(END 20:55)

2曲目に来た曲が意外!滝ギターから始まるイントロ。
京都でしょっぱなに来てビックリした「Mr.Suicide」がまた演奏された。
でも 大好きな曲なので嬉しい。フロアも自分も大興奮していた。
うぉ~!!!って大騒ぎしていたら、次が「Hide & Seek」
滝くんの悲しくも美しいイントロから、かみじょうくんの激しいブラストビートへ。
このギャップがヤバイ。♪ 時間が~時間が足りないよ 間に合わないぜー
このツアー中、日常生活で、どんだけ口ずさんだだろう。

ここでMC
9mm Parabellum Bullet です。ツアーもあと2回だけになりました。
ここはカズー(和彦くん)ホールです。

と、和彦くんを見たような・・・(記憶薄)

MC後に演奏されたのは「Keyword」だ。
初めて聴いたのは夏のくるり対バンのリハの時だった。
ものすごくPOPで珍しいと感じた曲。
暁の野音で聴いたときの粗さが、すっかりこなれた9mmの曲として成長していった。
滝くんソロのピロピロがツボでクセになる。
そして 「Trigger」、もうラス1と思うと、いつも以上に1曲1曲が大切なものに思える。
刻むリズムがカッコよくて、嬉しくって、どれだけニヤケていただろう。
かみじょうくんのドラムが・・・とにかくニヤケてしまう代物
さらにヒートアップしていく!「サーフ」のイントロだ。
インスト曲なので、卓郎くんのギターが細かくって気合十分の弾きかたに目を向ける。
もしかしてテケテケは卓郎くん?!夢中でノッてるから演奏を細かく見れていない。
こんなに観にいっているのに・・・段々いろんなことが悔やまれてきた。

多分ここでMC
アスパラのこと話したっけかな。
アスパラとは会釈関係だったんですが、このように交換関係まで発展して、
明日は打ち上げ関係(言い回しは忘れた)まで行きたいと思います。


「次の駅まで」・・・とにかく好き。嫌いな人は歌詞とか嫌いなのかも。
最初に演奏されたときから、絡むギターとドラムやベース音が好きだ。
卓郎くんのゆっくりめの曲のVocalが好き。
あらためて、かみじょうくんのドラムをジックリ観ることができた。
何?! あの派手な叩き方!! めちゃくちゃカッコよすぎる!!!
この曲は本当に音源だけだとわからないけど、彼の叩く姿が焼きついてしまう。
もっと、もっと観たいと思わせる。特にサビのあたりから・・・
その、かみじょうくんのスティックが4回鳴らされ「The World」
いつ聴いてもジ~ンとしてしまうのは滝くんのフレーズが泣けるから!
そして彼が必死の形相で一生懸命弾いている姿がグッときてしまうのだ。

多分MC
DVD「actⅠ」の告知か。

「踊ろう」って言っただろうなぁ・・・
後半になって「悪いクスリ」の演奏率が高くなった。
そして音源と違う滝くんのアレンジが、ガンガンに入って、楽しくてたまらない。
なんて、いやらしいまとわりつき方のするギターフレーズ。
四つ打ちリズムでユルユルにのる80年代のダンスフロアを想像・・・。
ラストのかみじょうくんのドカドカするドラムがね、またいいんだ。
そして終盤に入っていく「Vampiregirl」は、フロアを熱狂させる。
この曲、走っちゃうと、卓郎くんのリーディングが必死になって間に合わなそうで、ハラハラするようになった。
どんどん早くなる気がする。原因はリズム隊だよね、かみじょうくん?
「Living~」でさらに熱い。
和彦くんお得意のマイクずらしは、もう定番化していて無いと物足りなくなった。
♪断りもなく 溢れ出すのは 忘れたくない 思い出ばかり
 震えるヒザに 落ちた滴で たとえ汚れてしまっても

そして、かみじょうくんがトーキン前のリズムをたたき出す。
でも 空気が少し変な感じで、他のメンバの様子が?
そのうち、かみじょうくんも自信なさげなトーンに・・・
卓郎くんがMCを挟んだ。
いま、かみじょうくんが順番を間違えました。
和彦くんとかメンバ皆のリアクションが可笑しくて、指差されたりしてて、なんか投げられてた(投げるマネ?)。
セットリストにない曲を叩いていましたが、・・・このまま、その曲を続けてやります。
みたいなことを言って、セトリになかったはずのまさかの「Talking Machine」が演奏される。
アクシデントも楽しくて踊り狂うフロア。 あはは、かみじょうくん最高・・・
そして本来のセトリ順だった「Discommunication」につなげていく。
なんだか猛烈に上がりまくってしまった。
そうして、1曲多くなった本編が終了。

アンコールが1曲になっちゃうのかな?
拍手しながら、メンバが出てくるのを待つ。

アンコールありがとう

いきなりの「Punishment」だった。
このとき、かみじょうくんが間違えた「Talking Machine」がココにあったのかと思った。
でも、セトリになかったと、卓郎くんが言っていたしな~。
もちろんパニでフロアはグチャグチャになっていたけど、ちょっと考えたりしていた。
そして、もう1曲を、ちゃ~んとやってくれた。
「sector」、それはそれは、本当に熱くて最高に楽しかった。
今回のツアーはラストに「sector」が多かった。だけど嬉しい!!!
しかし、アクシデントで、15曲も演奏・・・(笑)

アンコールが終わって、みんなが挨拶して去っていく。
かみじょうくんが、前に出て来てくれた。
ゴメンというように顔の前に手を出して謝って、珍しくスティックを投げてた。
で、帰るのかと思ったら、卓郎くんのマイクで 『アーーーーー!!!!!!!』って。
かみじょうくんも叫びたいのか。シャイでかわいい人だ・・・
まさかのセトリ間違いで1曲増えたのがサプライズみたいになった。

21時前には終演、ドリンクバーにBeerを引き換えに行く。
改めて見ると、フロアはさほど広くなくて、キャパ250だもんなぁ~と思った。
他のハコよりもPAがゆったりとして広くて、いつもの9mmのスタッフさんも居心地よさそうだった。

いよいよ次はファイナル。
ツアーが終わってしまうのは、たまらなく寂しい。

終演後、記念撮影とかしていたけど風はピューピュー吹いているし寒い!
スタッフさんも寒い中、ご苦労様でした。アスパラメンバはフェス的(笑)物販までも、おつかれさま。
メンバもスタッフさんも、ツアーの終わりが見えてきて、また元気になっているように思えた。
帰り道、とても寂しくて暗い道なので、6人で固まって帰った。
ホテルまでは15分は歩いたと思う。
近くのロイホで軽く打ち上げて、0時になったらARABAKIの出演アーティスト第一弾を見ていた。
そこには 9mmの名前はなかったけど、多分、出演すると思っていた。
いくらでも観たい。観れば観るほど観たいって、どういうバンドなんだろう?

そういえば、山梨は富士山があるところ。
あくる日、♪富士は 日本一の山 って、心から思った。

JR国母駅から、浜松方面へ向かう電車の車窓から見えた富士山



※この日のライヴレポが、最後まで完了しなかった理由。
 ライヴ終了後にホテルの部屋でメモしたものを紛失し捜索。
 いまも掃除をしつつ捜索中ですが・・・一旦 完成とします。



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