プレッシャーと真意

　先週、進級のための面談をした。

本当のところ、どうだったのか？と宿題だった進級の意思を息子に尋ねる。「やめる」と決めていたらしい。そしてプレッシャーからパニックを起こし（前の記事）、とうとう 約束の日に行けなかった。

校長先生と担任の前で、自分の意思を伝えられず、誘導尋問にかかったかのように「頑張ってみる」の一言。それは君が自分の意見を言えなかったから、こうしたらどうか？と無理の無い程度に先生が提案してきたものなんだよ。週に1回の登校、逆転生活から抜けられるように、朝起きて朝の会から参加する。でも 無理だったら、保健室に行ってもよい。はなっから完璧を目指さなくてもいいのだ。

他に居場所を見つけられたのなら、学校にはこだわる必要なし！でも 見つからない今、自立のための訓練として、来てみないか？というだけ。そうなんだよ、親が連れ出していくところにはいける。けど 自分から行きたいと思うところは見つかっていない。きっと本人が一番悩めるところなんだと思う。見つからない＝ダメだ！この法則から逃れられないでいる。もっと楽に考えられないものか？そんな風に 考えるようにしてしまったのは私達大人のせいか？答えをすぐに見つけなくてもいい！もっと楽に少しづつ社会に関わっていこう

プレッシャーから、ついイライラするだけで、逆転生活から逃れたいのに、相変わらず午前4時ぐらいまで起きていて、次に起きるのは午後の2時や3時。学校の健康相談でみえる精神科医が睡眠改善薬で治していく方法もあるから・・・という。一番、体を動かす年齢に家に引きこもっているんだから、寝るにも寝れないはずだ。唯一の楽しみのゲームに没頭し 時間を忘れるときもある。大きくなった今、乳飲み子のように、ヨシヨシでは寝てはくれないし、体を持ち上げて起こすのも困難　う～ どうにかできないか？ただ 頭の中でグルグルと心配ばかりしている。なかなか解放されない心配事。なげやりになって、自分を責めてばかり！これからも続くのか・・・。

進級は本人の気持ちの意思表示。学校側から、どう判断されるのか？もし 退学となったら、彼は新しい道を見出していけるんだろうか？親の私がこれは？と提案しているだけでは、本人の「やってみる」に繋がらない。時間が掛かるのは承知だけど、だんだんと、本当に見つかるの？に、なってくる。私が永遠に生きられて、いつまでも働く事が出来たらなぁ と思わずにはいられない。でも、無理だ！

どうか奮起して

※ 昨日は夕日だったので、今日の画像は・・・。朝日は、もっと まぶしいー！
　 今日も一日やったるで～って気持ちになるよ

安らぎの場がない

　学校へ行くと約束をした朝、6:15～1時間半、ずっと息子を起こし続けた。

「うざい！！朝からずっと変な声で起こしやがって！うっとうしいんだよ！」

その後、デジタル時計の時間を確認するために、時計の頭をバンッバンッバンッと激しく叩く、その度に、女性の声の電子音が「何時何分です」「何時何分」「何時何」「何時」「何」・・・と告げる。パニックの時は、悪魔に取り付かれたかのよう

・・・やがて起きてきた息子は普通だ。私は職場に向かいながら、頭の中で繰り返される「うっとうしいんだよ！」の言葉。職場に着けば、騒がしい子供達に注意の言葉を投げ掛けると「気が散るんだよ！うるさいから、あっちへ行け！」どこにいっても 煩がられるんだなぁ。本人にとっては何てことない言葉かもしれないが、こっちは傷つくんだから・・・

いったい、私が何をしたというのか？
こんな毎日を過ごしていると、“自分がヘンなんじゃないか？”と自信喪失してしまう。ハナっから、そんなもん無いのだけど、まるでダメなヤツな気がしてくる。子供達を、放たらかしにしておくのは一番簡単で私自身も楽チン♪できることなら、そうしたい！本当に楽だもの★

「もう 学校に行くのは、やめちゃって、逆転生活でもなんでも続けてくれ！自分が困るんだから、私は もう知らない！」

とか　を息子に、

「もう 一切、みんなに教えたり注意したりするのを、やめちゃおうかな？勝手にやっちゃって！好きなことやればいいじゃん！？」

とか　を職場の子供達に、

うあ～っ！！！って(笑) 投げてしまいたい事ばかりだ。何故、ガマンガマンなんだろう？　私が壊れないように、自分を自分で、励まし、慰める。子供達も、何かしら環境で抑圧されるものがあったりするのかもしれないし、マジ切れしてしまう大人ではいけないんだよな。大人って、つくづく損な役回り？

こないだのバレエ鑑賞でも触れたが、少子化なのに、どこに行っても、何故か子供がいる・・・。寝る時間も遅くなっているから余計だ！だからこそ、大人のお楽しみは確保したくなる。育児疲れ？と職業病？何処に安らぎを見つけるか？

昨日は朝からくたびれたけど、夕日が綺麗だったから　ちょびっと癒された。

amazon：お急ぎ便 はスゴイ！

　最寄のPS2ソフトを扱っている店舗で完売になっていた「ひぐらしのなく頃に 祭(通常版) 」（画像：制服に鉈（なた）のアンマッチさが怖いよ）。限定版に付く“お持ち帰りぃ～セット”は要らないので、通常版だ。　発売日の夜に店舗のハシゴをしても見つからず、しばらく様子を見るかーと諦めていた。そっか ネットでも扱いがあるはずだ？ と、amazon をチェックする！

『お～♪在庫が有るじゃないの』

今まで使ったことは無いが（お急ぎオプション代 が、別途 350円（税込）掛かる）- お急ぎ便 - にも対応する商品かどうかを確かめてみると、どうやら大丈夫そうー☆ もともと1500円以上国内配送料無料だから、普通に送料だと思えばいいしね。でも 注文しているのが夜の10時でしょ！？本当に明日届くのだろうか？？？眉唾物？と、多分、到着は明後日だよと思っていた。ところが・・・

ひえ～っ！本当に届きました！ヤマトの当日便で、夜の8時ごろ！24時間経ってないよ。スゴイ、感激　やるね～ amazon ！こんなんじゃ、ますます引きこもりがちになっちゃうや。本当は自分の足で買いに行くのに醍醐味があるんだろうけどね　ま 細かい事は考えずに、そんとき そんとき の気分でいいさ。

最近、「嫌われ松子の一生」の原作を読み、今回の「ひぐらしのなく頃に」コミック本を読んだ。やや残虐でグロテスクな表現や、おどろおどろしているものばかりで、すっきり晴れ晴れとはしないが、どちらも ぐぐーっと作品の世界に引き摺リ込まれ、どんどんと 読み進められるものだった。

「ひぐらしのなく頃に」って、元々、同人誌だったらしく、確かに その系統のものなのだけど、とても よく出来ている。・・・さて、この謎は解けるのか？シナリオを紐解いていくことにしよう。

ガンズ ヨーガクプラス先行受付

　ガンズのチケット プレオーダーは、26（月）からだとノンビリしていた。

そしたら、26（月）からのプレオーダーは未だなはずなのに
★最速先行受付中！★の文字を見つける。
何と もっと最速 ヨーガクプラス先行受付 が始まっていた。

いつの間にぃー

前記事のプレオーダー話で満足しきっていた

受付は、2/22（木）12:00 ～ 26（月）18:00まで。先着じゃなく抽選だそう。
え？どうしよう！友達に確認入れなきゃ♪
ダメでも、一人で行っても、全然盛り上がれるけれど・・・
↑寂しいヤツでしょ？ぶつぶつ

早速、友にメール連絡し、すぐに返事をもらった。

「（とてもじゃないけど、ライヴどころじゃない云々）一人で頑張って行って下さいませ。じゃまた」

ハタと気づいた。年齢を経ると段々と友達とつるめなくなって来る。子供の入学だ、卒業だ、受験だとか、ご両親のいずれかが病気で入院し介護に忙しいとか。

でも・・・だからこそ元気をもらうために気晴らしするのだ。私はそうだけれど皆は違うみたい。どうも自分が世間一般から外れていて、変わりものの様な気がしてくる。とても自己嫌悪に陥った　今回のロックライヴも、U2さいたま＃3同様にひとりか。オーディエンス同士の中で盛り上がるとするか

その後、最速先行でチケット当選！
4/15(日)幕張の2日目のAブロックだけど、チケットは一般発売後にならないとGetできず　オールスタンディングだから、整理番号だよなぁ・・・先行だからって良い番号とは限らない？謎！どういうシステムになってるんだろう？ただサービス料が取りたいだけなのか？！

一般発売は3/18(日)10：00から！

e+では、幕張メッセ（9・10・11ホール）・名古屋が07/2/26(月)～07/3/4(日) プレオーダー受付、大阪が07/3/6(火)～07/3/11(日) プレオーダー受付。チケットぴあでは大阪公演が、2月27日(火) 6:00PM ～ 3月5日(月) 9:00AM、幕張メッセ（9・10・11ホール）Aブロックのみが、」3月3日(土) 昼12:00 ～ 3月13日(火) 9:00AM 先行販売「プレリザーブ」受付期間。

日本バレエ協会 ：ジゼル ＃3-2

　会場はバレエ公演が頻繁に行なわれる東京文化会館。JR上野駅（公園口）のすぐ前に位置する。休みの日は公園内、美術館・動物園と物凄い人でにぎわうところ。今では若者の街となった渋谷みたいに年齢層に偏りがなく、子供から年配の方までが歩いている場所だ。春に近づき 三寒四温 なのだろう。この日は、とても風が強くて寒かった。
（帰宅後、深夜には1.5度しかありませんでした）

会場に入ると子供の数が多い。先生が出ているんだろうか？あちらこちらで子供が駆けている。ちらっと職場を思いだす・・・バレエ鑑賞って、すでに大人のお楽しみではないのだなぁ。子供がどこにでも付いてくる。本当に大人だけの場所が少ない・・・だから、そういう場所にいけた時、ひっそりと興奮してしまう。「こどもがいない！ ニヤッ☆(^^v」って。

座席についても子供が身を乗り出したり、ウロウロしたり、声を出したりする。このときばかりは迷惑！その親達自身が先に身を乗り出したりしているのにも困惑すること多し。バレエブームなのかもしれないが、鑑賞マナーは守ってほしいものだ。今の時代、注意するこちらのほうが、- 迷惑な人 - に取られかねないのだから！新国立劇場は係員が1列目の人に前かがみにならないように注意をするようになったが（後方の席の人は舞台が全く見えなくなる）、東京文化会館では注意に回って来ることはなかった　常識が分からない人が多いので、よろしくねだ

開演！アルブレヒト（ロイス）の法村さん、笑顔は爽やか！でも少々幼く見え、伯爵という役を考えると物足りない感。悲痛な顔も演じなくてはいけないが、ちょっと似合わない気がした。コッペリアのフランツだったら似合いそう♪その点、ヒラリオン役（原田さん）は、やりやすい役ではないだろうか。とにかくジゼルへの想いをぶつけることに終始するからだ。原田さんにも合っている!!　狂乱のシーンでジゼルを慈しむ姿、よい表情でした。　島添さんは最初から落ち着いて演じられている様子！恥じらい ときめき 嘆き 狂乱・・・1幕のジゼルは演技力が試される。しかも踊るのだ！つくづくプロダンサーは凄いなぁと思う。脚さばきが難しいところも沢山あるが、ポジションも崩れずに綺麗だ。決めるところは決め、バランス良し！回転も安定している。ヴァリアシオンのラスト崩れたが、気になるほどではない。その後のパ・ド・シス（6人の踊り）は、お稽古で踊ったことがあるが、心臓破り！テンポは早いし脚さばきが大変　ダンサーの皆さんは、ちゃんとさばいていた！（当たり前か）

ぺザントを踊ったのは、壺山順世さんと今井智也さんで、若々しい二人にぴったり。ピルエットのサポートで女性が後ろに倒れ気味になり、回転が蛇行、バランスが崩れて、その後のアラベスクになる前の一瞬、彼女が 真顔 になった　どちらがいけないのかは分からないが、残念だった。壺山さんは、笑顔が可愛くて、ソロの部分では終始安定した踊り！今井さんも清清しくて精悍な顔立ちでスタイルもよい！これから どんどん活躍することだろう。

知り合いが村の若者のコールドで出演していたが、嬉しそうに 楽しく 演じていた　中学生ぐらいの時から知っているが、彼はこの2・3年で物凄く成長して、今日みたいに舞台に立つことが増えてきた。ダンスで生計を立てていくのだろうか？とにかくダンスが好きなんだなぁと舞台を観て改めて思った。

20分間の休憩中、オペラグラスで知り合いが居ないか？客席を見ていた（またも変人ぶり？！）見つけられなかったが、シアターの主宰：小林紀子先生を発見♪相変わらず素敵だ きっちりとスーツを着ている。タイトなスカートから見える脚のスラリとしてキレイなこと！さすがです

そして2幕はじまりのベル。夜の墓地なので、照明がとても暗く、案の定 ウィリー達のメイクが怖ーいっ　でも 一番怖いのはミルタの結城ちゃん！さすが踊りは安定してます。2幕のミルタ・ドゥ ウィリーのヴァリアシオンは派手さが無く、とても地味ですが、バランスも多く難しいと思う。（踊った事はないので分からないけど）コールドに及んでは、本当にきついだろうし地味！毎回拍手が起こるアラベスクしたまま前進していくところ（画像）では、やっぱり拍手が起こる。みな同じ顔に見え、知り合いが見つけられない　終わりごろに、やっと見つけられた(笑)

ここでの主役2人はどうか？法村さん、百合の花束を胸に抱え登場～　やはりマントに花束って、背の高い外人さんの方が似合うなー。日本人だもん仕方ないよね　島添さんは さらに上り調子で、独自のジゼル確立！という雰囲気、楚々とした品性とオーラが感じられる　一連のパ・ド・ドゥは見応えが有りました。（後の法村さんのヴァリアシオンの倒れ方は元気過ぎたかも？ですが・・・　彼の苦悩する顔に未だ慣れませんでした!!）　島添さん、体の重さを感じない ポアントの音がしない スムーズなサポート！観ていて、NHKの「スーパーバレエレッスン」の『 ジゼル 2幕 パ・ド・ドゥ 』の回でルグリが指導していた箇所を思い出した。「あ、そうそう ここは気持ちをあわせて ポールドブラだったな～、腰のサポートはできてるかな？」なーんて考えて観ている私って、いったい何者？　

2時間弱の公演が終わった。とにかく島添さんに目が釘付け！良かったな～