パキータ★ソワレ

　マチネが16時ごろ終わり、ソワレまでの2時間半、どうしよう～？マチネを観に来ていた友人2人のうち1人とお食事付き合ってもらい時間を過ごすありがとね～。バレエのこと機関銃のように喋りまくり（笑）

またまた主観的で表現が乏しい感想を！
今度は開場時間少し後にホールに入る。ソワレの配役はクレールマリ・オスタ＆バンジャマン・ペッシュ。チケの売れ行きはパキ組で一番出遅れてました。ん～っ人気ないのかなー？私はクレールマリ・オスタ、結構好きだけどなぁ・・・。

ソワレは既にマチネを観たし、展開がわかっているので冷静に観れた感じ。コールドの面々は同じだったが、イニゴはステファン・ファヴォランだった。こーれがとっても良かったカール・パケットに比べてエキゾチックな顔は役柄に合っているし、踊りも脚さばきキレイでした！（もちろん、カール・パケット様も良かったですけど）パ・ド・トロワがミリアム・ウルド＝ブラーム、ファニー・フィアット、男性はマロリー・ゴディオンでしたがエマニュエル・ティボーに比べると回転もジャンプも安定感がなかったかなぁ。トロワの女性はチャーミングですよ！近くの席のおば様達が「可愛いわね～」と大きな声で喋っていたコールドはマチネより落ち着いた踊りをしていたように思う。

クレールマリ・オスタはちょっと小ぶりで顔も小さく可愛らしくって恥らったりする演技が活きてた踊りはドロテに比べて丁寧に脚を伸ばしてみせるとかはないのだけど、キレがある。回転も完璧な軸で回っているから早くてきれい！！マチネではアダージョをきちんと観れなかったが、こちらは惹きこまれ魅入ってしまった・・・2幕で結婚が決まった後のアダージョ♪とても安心してみていられたので、バンジャマン・ペッシュとのパートナーシップも良かったのだと思う。グランパでのグランフェッテは全てシングルだけど音ときっちり合わせ確実に回っていて素晴らしかった～っ★どちらが良いとかは決められないね。踊り手によって魅力が違うもの！！さて次の来日はいつになるか？

※写真はパ・ド・トロワを踊ったミリアム・ウルド＝ブラーム！華奢で顔小さくて可愛いかったぁ。バレエ大好きおじ様達に囲まれていた・・・？

パキータ☆マチネ

　マチネの配役はドロテ・ジルベール＆ジェレミー・べランガールだった（マチュー・ガニオが怪我で出演できなくなり急遽の配役）。

オペラグラスがないと大騒ぎして出遅れたのでギリの駆け込み！！何とか最初から観れて"ホッ"。パキータのグランパは有名でバレエ団でも発表会でも観ることは有るが（実は私も2回踊っている）全幕のは生では初めて観る！DVDだと飛ばし飛ばしでしか観ないからね～

とっても主観的な表現が乏しい感想を（笑）
ドロテ登場～若いしかわいらしい！踊り出し少ぉし不安定な感じはするものの見せるところは見せる♪特に脚さばき！デベロッペするときの丁寧な伸ばし方が素晴らしい！パ・ド・トロワはメラニー・ユレルとノルウェン・ダニエルとエマニュエル・ティボーでしたぁ。ティボーへの拍手のとても多かったこと！そして鳴り止まない！！人気ありますね～。ピルエットがとても美しかったです☆
～1幕2場からパキータ・ドロテ・ジルベールは落ち着いてきました。チャーミングで軽やかな踊り！ジプシーの首領 イニゴ（悪いもん役）のカール・パケットとの掛け合いもなかなか！（この悪いもん役って結構好きでして、いつも注目して観てしまいます）回転がちょっとマッタリな気がするものの、2幕グランパでのグランフェッテの前半は４回に１回ダブルを入れていました。

1幕はまだ良かったのですが、2幕に入って、座席1列目の席の子供3人？が立ったり寄りかかったり、ちょろちょろしていて、全く集中できなかった。だから細かくは覚えていないちゃんと座っていられない子供は連れて来て欲しくない！高い金払って観に来てんだぞぉーーー。そんなんだったんで、ジェレミー・べランガールとの アダージョ のところ、イマイチ覚えていない。友人がいうにはウマくパートナーシップが取れていなかったようだ。そういえば、ちょっとハラハラはした。サポートがいまひとつでドロテが身を任しきれていないような・・・？マチュー・ガニオから代わった訳だから多少は仕方ないのか？！でもでも、ドロテ・ジルベールはとても魅力的なパキータでしたぁ、今後も楽しみにしよう♪（更にソワレに続く）

※写真はイニゴ役が素敵だったカール・パケット様にソワレ終演後、楽屋入り口で会えました～図々しくも写真にサインお願いしちゃいましたが、快く応えてくれてありがとう

そして上野

　パリオペラ座バレエ団「パキータ」を観に上野の森に久しぶりに足を運んだ。（写真は暗いけど、裏から見た東京文化会館大ホールロビー）
ものすご～く前にチケ取った気がしたけど、その日をむかえてみるとあっという間だった。

2003年に来日したときは「ラ・バヤデール」をアニエス・ルテステュ＆ニコラ・ル・リッシュで観た。その前の来日のときは確か「第九」だった。いつもそうだが、POBのチケはお値段が高い！！我が家には、この出費はきつい。だから席はいつもエコ席かその手前今回は奮発してD席を取ってしまった、それでも4Fだから、オペラグラスは必須アイテムだ。

なのに、出掛けにバタバタで探すがオペラグラスが見つからない～～～仕方ない、そのまま家を出る。出かけてからbagの中身チェック！チケットは２枚チャンと入っているかな？－よしＯＫ！！・・・何故かデジカメと油性マジックはしっかり入っていた（マチネに続く）

怪我人続きのPOB

　２４日にパリオペラ座バレエ団「白鳥の湖」を観にいったバレエ友達から聞いた。オデット・オディール役のジローが怪我をしたらしい。舞台の幕が上がってからのことだったそうで、それはそれはドタバタ劇をリアルに見てしまったと。

序幕はジローが出ていたそう。1幕 宮廷での王子の友人たちのワルツが始まる。突然、「one two」という声が聞こえ、ワルツの群舞の出来がバタバタ。POBも5歳若返ったのか？と錯覚したとか・・・。そのとき舞台袖から「ああっっ！！」と聞こえ「シーシーシーィ！」という声が聞こえる。そして、袖でフランス語の大きな会話が聞こえてくる・・・椅子にかける王子にロットバルトが近寄り、王子の本分について語るシーンでは後から考えると、ジョゼ・マルティネスとカール・パケットがえらく長く話していたように感じたそうだ。

１幕コールドで踊っていたノルウェン・ダニエル？が、急遽パ・ド・トロワに！「え？私が踊るの？」って感じだったらしい。衣装はコールドのままで、頭飾りもつけていない。もう一人パ・ド・トロワのドロテ・ジルベールがいつになくバタついている、ソロが終わるころに袖から聞こえる「ああーっ！」の声、かなり動揺してたそうだ。エマニュエル・ティボーはサポートでコケたりで・・・こんなときに冷静に対処するってーのも厳しいのだろう。

次の幕が上がっても動揺するコールドのダンサー達。2幕でオデット出てきたが「あれ？ジロー小さくなった？誰？」ジョゼ・マルティネスと並んで、この差は・・・
2幕終了後に関係者が出てきて、マリ＝アニエス・ジロー降板の説明があり代役はエミリー・コゼットで、ジョゼ・マルティネスとのパートナーシップは初めてであると発表したそうだ。（友人Ｉ様Ｓ様情報ありがとう）

バレエは見ているだけでは想像できないほど過酷で、ものすごくカラダを酷使するもの（アスリートと変わらない！）、ましてや精神状態までもが左右されるものだ（踊りに出てしまう）。

明日いよいよ「パキータ」をマチネ・ソワレとＷで観にいく。先にも書いたがマチューが怪我で出演できなくなった。大丈夫なんだろうか？怪我人続きのＰＯＢ。

（※写真は夜に撮影したハナミズキ）

地道にBUMP OF CHICKEN

　手に入れられるものの最後「天体観測」が届いた♪（もちろん曲はドラマの挿入歌のときに聴いていたけどね）カップリングの「バイバイ、サンキュー」と隠しの「HIROWAKI」は初めて聴く。BUMPには必ず隠しトラックが存在する！これがコレクションしていくとですね、結構ハマってしまうんですよ。「隠しだけまとめてみようか？」と娘にいうと「それは・・・」とのってきてはくれなかったー残念！

ある日、食事の支度をしながら聴いていたら「ねー、お腹すいているときに隠しはキツイよ～～～」と娘。確かにちょっと（いやかなり）胃にくる！！！「そ・そだね、ごめん。」と言った後にSymphony No. 9 (Scherzo)で胃を癒してもらう（極端すぎ）。今後、健康状態の良いときに聴くとしよう（笑）

娘は「星のアルペジオ」が好きらしいが「おもち」もいいらしい（渋好みだ）。私は「ドスコイ」かな？メンバ４人が代わる代わる歌うところでラスト藤君が登場して♪強く締めてみた～い♪と引き締めてくれているから！しかもクラシックパンツ（笑）のこと歌っているしね！いい！！

これが聴きたくて「カルマ/supernova」と「supernova/カルマ」（こちらは隠しが「ワッショイ」）、両方揃えてしまった。何やってんだか・・・

※ 余談だが、とあるバレエダンサー（男性）主宰の公演演目で男性ダンサーばかり大勢の踊りが披露されたことがある。で、なんと衣装が”ふんどし”だった。ちょっと濃いしインパクトあり過ぎだよぉ