VAMPIRE EMPIRE TOUR 08/09 #25＠大分（1/15）

　卓郎クンのいう通りに、大分で25本目。
残すところ、10本ってわけだ。寂しい!!!　ずっと続けばいいのに（体も金ももたないぜぃ）
ツアーは始まってしまえば、あっという間！
で、私は今ツアー15本目。誰に言われても頷いてしまう馬鹿さ加減だ
ただ、ライブをする場所が変わるだけ。

大分の街は普通に都会、地方都市だからだね。
その土地の人が大好きなアーティストがライブに来てくれるのをひたすら待っている。
そんな当たり前のことに、現地の子の生の声を聞いて、「そうだね」って、気づかされた。

ライブが終了して、その時に知り合った元気な娘達プラス少年とナイトセンターに呑みに行った。
メタルポーズで記念撮影されたものは、そのお店に飾られるらしい。
お話だけで別れてしまうのが殆ど、こんな風に呑みに行ったのは初めてだ（笑）
楽しい！いい子達！

「VAMPIRE EMPIRE TOUR 08/09」
　1/15(木) 　大分 T.O.P.S
　open 18:30 / start 19:00　adv　3,300円
　[B.E.A.予約]　整理番号 110番（capacity 400）
　対バン：SPECIAL OTHERS　//　SOLD OUT!

大分T.O.P.S、天井の高さがあるので息苦しくない。
ロッカーが入ってきて右手だったかに50個ぐらいあって、100番以降だったけど普通に入れられた（200円）
いっぱいになったら手荷物預かりを2Fでしてくれたと思う。
フロアは、最前が5mないぐらい？8列並ぶといっぱいなぐらい。
で、一段高くなってて柵あり。後ろの奥行きはみていない（自分最前ブロックだったので）
2Fにドリンクバーがあり、その前のスペースでも見れる。
嫌なのは、1Fの上手側に喫煙スペースがあること。禁煙フロアでないからだ。
最前ブロックの後ろにて参加（良太さん&滝クン側）

さて、ライブのこと…

SPECIAL OTHERS
九州の五ヶ所を一緒に廻るのはスペアザ。彼らのライブをきちんと観るのは初めて！
CD音源よりも、生がスペシャルに素晴らしい。
ギターもベースもキーボードもドラムも。
あと2回見れるんだなぁって、かなりニヤけている。

時間は9分押してた。
スペアザ、とっても落ち着いて大人にみえるけど、30歳になったばっかなんだ。
9mmが好き勝手なお子ちゃまなイメージなので余計かな？

ぞろぞろと登場し、スタンバイ！緩やか～にライヴが始まった。
安定した演奏、安心して音楽を楽しめる。
お互いで確認しあう。確かめ合ってのグルーヴ。
心地いい・・・フロアは立ったまま、ただただ耳を傾ける人たち。
爆音ロックを聴きに来た人には物足りなかったのかな。
でも、暖かい拍手を送っていた。

最初のMC、ドラムの宮原良太さんが喋る。
9mmと知り合ったのは覚えてないんだけど夏フェスかな？と。
どっかのフェスで露天風呂があって、10FEETのTAKUMAが裸で悪ふざけしていて…
って話をしていた。時々、芹澤さんに『そうだよな？』って同意を求めてた。
で、結局、9mmとの接点が不明？！一緒に笑っていたのかな。

それぞれがアイコンタクトを取ってるのがよくわかる。
特にベース（座って弾いてるんだよね）の又吉さんがドラムの良太さんをよく見てる。
ちょうど目線の先が彼だったので、よく観察してしまった。

最後の曲の柳下さんのギターがカッコいい。ブルージーなんだ。
彼らのジャンルはわからないが、いろんな要素があるなって。
ライヴはちょうど20時に終わった。

スペアザメンバは2F席で9mmのライヴを見ていたらしい。
終演してドリンクバーの前に、みなさんいらしたのですが、その又吉さんに声をかけさせていただく。
「2Fで見てられたんですか？」
『はい』
「とってもライヴ良かったです。次の熊本も見に行きますよ～！」
『あ、ありがとうございます』
みなさん、とっても気さくでいい感じです（卓郎クンもブログで書いていましたね）。

9mm Parabellum Bullet
機材転換中、徐々に人が前にじわじわと押し寄せてくるのはいつものこと。
30分ほどしたら、客電が落ちた。いつものS.E.。
滝クンのアンプの上には、両端に、むぎ焼酎「いいちこ」のボトル2本。
和彦クンのアンプの上には、両端に、むぎ焼酎「二階堂」のボトル2本。
登場して、そちら向きになり手を合わす2人(笑)
掻き鳴らす。バンド名を言う。
フロアは押しもなく、おとなしめ、初参加の地元キッズ達で溢れていた。
やがて～徐々に興奮で渦巻くフロアになろうとは。

いきなり「Living～」…私は滝クン前2列目に着いていた。
そして、いきなり滝ギターの音が出ない。スタッフが駆けつけギター交換。
滝君は自分でケーブル抜いて、また自分でケーブル挿してた。
音を確認して、頷いて続行。
え～？調整してるのに、しょっぱなから音が出ないとかのアクシデントもあるんだー

卓郎くんの声がひっくり返ったり、出なかったり、かすれる。
まだ風邪が治りきっていない？
フロアは、ひっそりと9mmの音を聴いていた子たちが、本物を見てうれしくてたまらない様子が伺える。
みんなかわいい！伝わってくる。ビシビシと!!!
続けて、トリガー、2枚目のようで3枚目は毎度のこと。
ちゃんと、ダサダサのラストのところ、みんな揃って拳と掛け声。楽しい♪
まくしたてるように、イノセントが続き、ウォーミングアップは万全。

最初のMC。
九州がスタート、今回はスペアザと一緒に回るので楽しみです。
いつも対バンのバンドがライヴ中はストレッチとか（腕のストレッチをやってみせる）してるから、最初から最後まで全部は見れないんだけど、九州を回っている間に全部観るようにしたい！とか話した。
すごくかっこいいよね、よかったよね、みたいな感想を言ったかな？！

さっき楽屋で和彦がモンスターハンターをやってたんだけど、
スペアザの楽屋を見たら、全員がモンハンをやっていた(笑)
和彦がいうには、みんなのレベルが凄かったって。
何かと何か（キャラか？）を比較していたんだけど、失念!!!
PSP、凄いね。って。何がなんだ(笑)
俺はゲームとかやらないから、よくわかんないんだけど、そう言ってた。

悪いクスリ、みんな 最初の「ハイっ」が揃ってびっくり。
踊ろうとは言わなかったけど、緩やかに踊る。フロアの前方にいるのに踊れる。
続いてきたのは、Heat-Island、もう「VAMPIRE」じゃない時折やる曲はすべて叫んでいるかもしれない。
掛け声も揃っている気がする。率先してやる人に従ってるのかな。
揃って揃って、すっごく楽しい☆
おぁ～なんだか激しいぞ！Hide & Seek の美イントロが続く。
だんだんとフロアにモッシュと弾けたダンサーが増えてくる。ニヤリ

MC
興奮したフロア男子から「カッケー」とかの声がかかる。黄色い声はない。
卓郎～！滝～！和彦～！と男子からの声。あれ、かみじょうくん呼ばれたっけ？
その後、言われてもいないけど、卓郎くんの自虐的発言「天パじゃねー」とか聞こえにくかった？
顔はマジｗ

4/1に「act Ⅰ」って、DVDが出ます。（内容をざっと説明）
DVDが出てから、まだ次の予定はないけど、また、曲を作ってツアー回るから！また来るから！
って言っていたね。それが彼らの仕事だもんね。
遠くで待つ人にとって、若者たちの希望や夢や憧れです。
ありがとう

さっきのHeat-Island でかなり熱を放出したが、次で爆発にも似たような状態になってしまった。
今ツアーで初めてやる「砂の惑星」
野音！滝クンがノリで主メロをキーボードで弾いてしまった（しかも音ずれてるし）アレ。
ちゃんとギターでやったのは、いつ振りに聴くのかな？
かなりうれしくて、十分オバカな上に更に大バカになってまった。
いいよね。って、どれも いいよね、大好き。
続けて、やってくれました、またもや「Termination」
滝クンのコーラスがスペシャルにいい声ながら、私たちは乗せてしまいます。
あぁ、そういえば卓郎クンがSAで観覧車を見ると「Termination」の歌がどこからか聞こえてくる。
（って自分だけど）みたいに書いていたなー。

で、確か MC？
滝が いいちこ いいちこ　言ってたら、とうとう送ってくるようになったんだけど。
今度しゃれたCMで歪んだギターの音が聴こえてきたら、滝作曲のCMだから！
（滝クン、渋い洒落たフレーズを歪ませて弾いた！？）
そんなようなことを喋ったのにはウケた。
へ～、やはり送ってくるんだ、言い続けてみるもんだね。
ホントか嘘かは不明(笑)

「踊ろう！supernova」 って曲紹介。
佳境です、もう みんな 遠慮なんかしないで、思いのまま素直に楽しむ！
すっごく楽しいのは、みんなが笑顔だから・・・
私は珍しくフロアのみんなの顔を見てしまっている。
中高生もいるし、少し落ち着いた年齢の方もいる。
頭がぶつかって謝ると、ニコッてしてくれて、一緒に楽しむ。
そして「Vampiregirl」うはは、今日はこの曲も楽しみきれた。ありがとう☆
前に男の子が多い～後ろにいた子もずいぶんとやってきた。
私は捻挫をした手に関わらず前ブロック参加だ。
最初は滝クンと卓郎クンの間の2列目におり、踊りまくりになってからも4・5列目にいた。
そんな前なのにだ、珍しく普通に踊れるスペースがある。
空気が流通していたよ。転換中に寒かったのが嘘みたいだった。

で、例によって卓郎君のお得意の煽りが来る。
マラカス、ダンス、ピックを口に加えてカモ～ン的な煽り！
ん？！これ、マーべじゃない？んははは～笑みが止まらん、完全におかしいです。
はいはいはい。サンキュ～幸せです。
そして、ディスコミュでもなく、セクターでもなく、「1・2・3・4」のトーキンで狂えました。
めっちゃ幸せです。こんなことで幸せになれる今は楽しみきろうと思う。
今は明日の私のことは考えない。

本編終了。

アンコールの呼びは、ハイハイハイと手拍子だったが、やがて滋賀の「琵琶湖」再来？
「いいちーこ いいちーこ」「二階堂ー 二階堂ー」交互に…
私の近くの男子が「かぼす かぼす」と発してみたが、続かなかった。残念だ！
楽しく発声していたのに、あまりに出てこないメンバ。
くたびれてきて、テンションが下がってきたフロアのみんな。おかし～!!!

ようやく出てきた卓郎くんの第一声。
「いいちーこ で、出ようと思っていたのに、みんな元気なくなってきちゃってさ(笑)」
「アンコールありがとう！」

うしろで、アンプの上で二階堂をミネラルに入れている和彦クン＆座って、いいちこを調合している滝クン。
和彦クン、のんだら薄かったらしく、二階堂を再び足しこみ、シェイクしてた。
滝クン、ペットボトルの蓋でいいちこのボトルを閉めようとしていて間違いに気づき、きょどっていた(笑)

「あと2曲やるので、思いっきり楽しんで帰ってください」
そして、哀愁メロ、お、いきなり「Punishment」かい？
めっちゃくちゃに狂うフロア、楽しんで楽しんで、この2曲を楽しみきろうという思い！
ほんとに楽しい～しゃーわせだ～今夜は最高～。きっと踊る阿呆な顔です。ま、いっか。
ラストはもちろんディスコミュです。クラップして踊りまくります。
へらへらのだらしない笑顔でフロアはHappyな空気に包まれていた。

ありがとう。今夜もいいライヴだった。
心配していた卓郎くんの喉は4曲目からは普通に発声できていたと思う。
こっちが狂っちゃたからね～様子が途切れ途切れだ。
あ、おまけにかみじょう氏のスティック回しは踊り狂っていたので未確認。
すべてを伝えるには棒立ちでメモして観ないとダメでしょうね。
セトリが嬉しかったし、参加していたキッズ達が純粋に楽しんでて嬉しかった。

幸せでいいのかな？今だけなのかな。
セットリストは毎度自分調べです。確証はありませんです。

9mm Parabellum Bullet
2009.1.15　大分T.O.P.S

（START 20:30）

（END 21:35）

終了してすぐにホテルに戻った。
あ、用事を思い出し、シャワーを浴びてからハコに戻る。
そこで、一緒に呑んだ子達と出会う。楽しかった。
いつも会えるわけじゃない。いまこの音と出会い、楽しんだけど、次は？？？
東京に住んでいる私は贅沢ものだ。
しかもヤケだか、単なる追っかけだか？こんな遠くまで遠征してきてしまった。
共感できる人と話せて嬉しかったと彼女たち。
二十歳の彼女たちのお友達でも、意外に音楽の話をわかってくれる人がいないという。

好きなことがおんなじなら、世代は超えるね。
「ぴちぴちじゃないですかぁ～」と、若々しいと褒めていただきました。
ぴちぴちは無理ですが、ありがとう、嬉しかった。

そして次は熊本。また彼女と会う約束をした。

※やっとレポ上げ。熊本に参加すると、いろいろ混じっちゃうからね。
　MCの順番は自信なし、セトリも順番が違うかも？最初と最後は平気だけど、参考程度に）