NYLON100℃ 「わが闇」本多劇場 （12/30）#2

　30日にもなると、電車が空いていることに驚く。
移動していても、ゆったり気分で、苦にならないし 何だか嬉しい。
世の人達は家庭でゆっくりしているのか、帰郷したのか。
純粋に東京の人だけになったら、もっと人は減るのだろうな。

さて、念願の2回目、東京公演（本多劇場）千秋楽ソワレを観にいってきた。
初日、そして楽日を観たわけだ。2回でも物足りないと思ったけど、
時々お邪魔する ばななの日々 のなおみさんは3回観劇・・・負けた(笑)
ロビーで 河原雅彦さんらしき人とすれ違う。
河原雅彦改め、アブドーラ・ザ・マッチャーの吹けよ風、読むなブログ　を ちぇっくしたら、やっぱり本人2回目の鑑賞だったようだ。
今回は当日券ありで、補助椅子席、座布団席が用意されていた。
私は前の方の席で、しかも端っこで 気楽だったはずなのに・・・
補助椅子席が入って落ち着かない感じになってしまった。
しかも、その席の人の息づかいが荒くて余計に落ち着かないが、次第に慣れた。

　NYLON100℃ 31st session 『わが闇』
　2007.12.30(日) 18時開演　下北沢 本多劇場

［劇作・脚本］［演出］ケラリーノ・サンドロヴィッチ
［出演］犬山イヌコ/みのすけ/峯村リエ/三宅弘城/大倉孝二/松永玲子/長田奈麻/廣川三憲/喜安浩平/吉増裕士/皆戸麻衣/岡田義徳/坂井真紀/長谷川朝晴

　　第1部　1時間30分（18：05～19：35）
　　休憩　 10分
　　第2部　1時間45分（19：45～21：30（カーテンコール含））

さて、やはり5分遅れぐらいの18：05ごろ開演。
あれ？この間と時間配分違う？時計を見間違えたかも

この間には気づかなかったことなど確認できるのが楽しみ♪
変わっているところがあるかな？
と思ったけど、大きな変更はなかったようだ。
後ろの席で観ていたら、松永さんや大倉くんや長田さんがキャラ的にも、他を置いてけぼりにして食いまくっていた気がしたが、2回目ということもあって、きちんと全てのキャラが立って見えた。みのすけ演ずる寅夫、ますます憎たらしくなってた。やっぱりドカジャンと緑の制服が似合いすぎだ　社会の窓が開いているのを大鍋（大倉）に指摘されるのは、本どおりだったようだ。
初日に比べ、廣川さん演ずるお父さんの優しさや温かさ、お互いを想う三姉妹の気持ちの表現なんかも、豊かになったように思えた。長谷川くんは最初のインパクトが強かったので、まんま可笑しかった。岡田くん演ずる滝本が良くなっていた気がする。顔がよく見えたせいかも？ね。大鍋のau携帯を壊しちゃうくだり、飛石（松永）の淡々とした喘ぎ声が、よ～く聞けて大笑い。ありゃ田村（喜安）まで、全員関わってんじゃね？最高だぁ～

その他で、うやむやだった 一番気になっていたこと。
第二部で舞台が傾斜して、最終的に戻るってとこ。
何の意味があるかは分からないが、心の描写かしら？！
イヌコさんが上手でうずくまるシーンで軋む音がして下手がせり上がる。
お父さん（廣川さん）の映像と声。
最後の方、アルバムを立ったまま、皆で見るシーンでは下がっていた。

カーテンコール3回。
2回目で青いマフラーのケラさん登場～♪
拍手して、観客がケラさんのおしゃべりを期待してか、一瞬シ～ンとなる。
「あれ？静かになっちゃったね」とケラさん(笑)
3回目、廣川さんが端っこに移動して、他の方達を中央方面にどうぞどうぞ。
優しそうなおじ様って感じ。イイ声なんですよね～。
ケラさん「作・演出の蜷川です（爆）。お尻痛いでしょ？年の瀬にありがとうございます」の挨拶。
客演（長谷川・坂井・岡田）の紹介
恐縮しまくりの岡田くんに突っ込みを入れる。
そして偏った各地方都市公演の宣伝と商魂たくましい。
「で、どこだっけ？」と峯村さんに確認してた。
「まだ 大阪公演はチケットがあるので 是非お誘いあわせの上、ご来場ください！というか、みなさんが来てください！」というようなことを言ってた。

2008年1月一杯まで公演は続く（残り12回公演は下記の通り）

【大阪公演】　イオン化粧品シアターBRAVA!
　1/13(日)13：00/18：00・14(月・祝)13：00
【札幌公演】　道新ホール
　1/17(木)18：45・18(金)19：00・19(土)14：00
【広島公演】　アステールプラザ大ホール
　1/23(水)19：00
【北九州公演】　九州芸術劇場中劇場
　1/26(土)13：00／18：00・27(日)13：00
【新潟公演】　りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館・劇場
　1/30(水)19：00・31(木)19：00

次回作　32nd session も本多劇場で来秋公演。

ところで劇中の囲炉裏のまるこげで“ヨシッ”って。
三好が焼いていたものは何だったのか？
～ 観客には明かされない ～ って字幕にあったが。
あれ、なんだったんだ？？？エビ？スルメ？
真相はさておき、とってもマジメな「わが闇」だったなぁ～
それでもケラさんの世界は健在。次も期待しちゃお

年の瀬におもう。
人生うまくいかないって思ったときに観て、ちっとは元気もらって。
ともかく、生きていくよ　って思えた。
だよね、ケラさん。

踊納る

　踊り納めを今日にしようと思っていた。
でも・・・時間がうまくハマらないため断念!!
明日踊っているかもしれないが、いまの時点ではわからない。

普段は仕事と家庭のことで、時間ができるのがGW、週末、年末年始。
前にも書いたかもしれないが、大晦日のADSで地元バレエスタジオ仲間に会ったりするのも珍しいことではない。バレエにハマった人達が、やがてダンスにもハマりというのもあるみたいだ。

昨晩も、どこかのバレエスタジオの人。
記憶がある誰かの所属するバレエスタジオ発表会に名前があった。
絶対に間違いない、あの人だ。
結構、年配の人。かなり苦戦していたが・・・
思えば私だって、いつも苦戦ばかりだ。
体の自由が利かない。頭がついてかない。
それじゃダンス無理だし、どんだけMなんだ？

私がコンテンポラリーを始めたころから、WSというと必ず会う男子がいるが、案の定、今回も参加していた(笑)技術的にいまひとつなんだけど好きなんだろうね。遥か東のスタジオから、今回のように西のスタジオまで、WSを見つけては隈なく申し込んでいるんだろう。一応、仕事と主婦をしている私が参加していないところもたくさん行ってそう。

今回のクラスは、NDTのK先生の初心者向け。
久しぶりなので優しいクラスにしたつもりだった。
ところが、講師も言っていたが 参加者レベルが高い。
振り覚えが早く、かつ動ける人達だった。
私はとにかく振りを呑み込み 噛み砕くまでに、クラス時間一杯かかる。
結局、体を自然に使えばいいところを難しくしてしまうらしい？！
終わりごろになって、な～んだ！ って思う。

バリエーションクラスというわけではないが、NDT作品
「ベラ・フィギュラ」の一節を踊った・・・
部分的に簡単にしていたとは思う（ピルエットとか抜かしたらしい）
が、それでも難しい。
自然と体は、その動きに導かれる、誰もがそう指導。
体の隅々と対話しなくちゃならない。
音は早いけど、ゆったりと、柔らかく動くけど、メリハリ。
色んなところにあらゆることを行き届かせる。
なかなかそうそう器用にゃいかないが、少しづつ近づいていく嬉しさもある。
機械的なようで、感情が如実に表れていて、スローとクイック、ハッとするような一瞬であったりする。部分的に違う。手は直線的な鋭い表現するけど、他の動きは柔らかくしなきゃいけなかったり、簡単な動きなようで、体の隅々まで神経をつかわなきゃ ポーズをキープできなかったり、あいまいになって、形にならなかったりする。NDT作品は音楽と動きがきちんと合わさって更なる美しさが生まれる。

カンパニーで現役で踊る先生の作品を愛する気持ち。
すご～く伝わってきて、ちょっと感動。
まだ チャレンジャーでいようかなと思った。
迷惑かけなきゃいいじゃんさね。
昨夜も今朝も体が隅々まで痛～い

今年もケンタッキーXmas

　まだまだリアルタイムに追いついていない？
それは、クリスマスの日のこと・・・
娘の通院・登校、昼食、私がダンス。車であちこち奔走し激務だった。
それに 買い物、それはクリスマス晩餐といえば、息子と約束のケンタ。
すでにTVCMはお正月ケンタッキー。
だけど、毎年 竹内まりや♪クリスマスが今年もやーってくる～♪
普段、意外と食べないケンタッキーはクリスマスの定番。
少なくとも昨年もそうだった。

自分とうちの子達だけでも精一杯な毎日。
なのに、母が加わると更なるパワーアップ！
疲労度大となる。どこか面白いんだけど年寄りだから(笑)

その母（バアチャン）を迎えにゆき、一緒にケンタッキー。
店に行ってみると、持ち帰りに30分待ち～
『こんなに待つんだね』　と母。
それでも、孫と一緒に食べるのが 楽しみみたいだ。
パーティーバーレルと追加でちょこっと足したら、5千円近くなった。

注文を終え、振り返ると、どこか 不思議な光景なんだ。
イートイン客ではなく、持ち帰り客で埋まってしまっている店内席。

私は店内に置いてある新聞を広げて待っていた。
読者信頼度が下がった朝日新聞を（↓参考 12/28 gooニュース）
朝日新聞の「読者信頼度」が3位に転落

以前にも書いたが、うちは新聞をとっていない。
新聞の勧誘が嫌、読む暇が無い、溜まって捨てるのが大変、新聞代を節約。
という理由。
実家では、父が生きている頃は、朝日新聞しかとらなかった。
特に天声人語は読まなきゃいけない代物で、確信のある絶対な記事。
言われてみればなるほど、少しづつ時代の流れと共に取り上げるものも 記事の文章の表現内容も変わった。

電車で日経新聞を読む20～30代女性の多いこと。
前職場でも日経新聞をとっていて、みな読んでいたっけ。

さぁ本題に戻ろう。
実際は20分ぐらい待った。
チキンを持ち帰り、みんなでクリスマス。
毎年ケーキが変わるけど、意外とうまいので嬉しい♪母もそう言う。
「見損なっていた？」 と最初に息子が言い、違うと気づく。
「見下す」？「見くびっていた」？かなと修正した。どっちも意味オーケー(笑)
意外と美味しいのは毎年言っている・・・かも？
チキンもたらふく食べて、美味しかった！
あーだこ－だ 母も含めて家族と食べるのは楽しい。

毎年、旅行に行っている母、今年は家にいる。
大晦日は そば 持ってくるから、買わなくていいからね。
温かいのがいい？冷たいのがいい？
こちらの都合も聞かず、もう ここに来ると決めているみたいだ。
思えばクリスマスに来るのも初めてだった。
このクソ忙しいときに、クリスマスも大晦日も正月も 強行

さみしいのかな？
一緒に過ごすか・・・ちょっぴり疲れるけど

LIFE MUSIC OF THE YEAR 2007

　すっごい
BUMP が、LIFE MUSIC OF THE YEAR 2007の大賞を受賞した!!
受賞曲は、BUMP OF CHICKEN「花の名」で、今年、最もリスナーの心を揺さぶり、力強く鳴り響いた曲とのことだ。

今年最も人々の人生を揺さぶった曲にBUMP OF CHICKEN「花の名」選出。PVも公開中！（12月28日 9時57分 Yahoo!ミュージックニュース）

↑のニュースによると、この賞は、～ TOKYO FMほかJFN系列全国38局が今年創設した音楽賞、FM FESTIVAL RADIO AWARD IN JAPAN“LIFE MUSIC 2007”～ とのことだ。

なんだか嬉しいね。
心揺さぶるって、映画の影響力が大きいのだろうか？
BUMPが、揺さぶられる詩と曲を届けてくれるからだろうか？
リスナーの人達に支持される。
それはメディアへの露出が少ない彼らならではなのか。

いよいよ 来年1/10より Zepp Tokyoを皮切りに半年近くに及ぶツアーが始まる。
チケット当選確率が低く涙をのんだライヴハウスツアー。
レポートを楽しみに待とうかな。

ずっと『orbital period』 を聴いていて、ライヴのOpeningは、「星の鳥」～「メーデー」な気がしてならない。カルマは前ツアーでOpeningだったのでないだろうし。SEのように 「星の鳥」 が流れてきて、あー考えただけで気持ちが高揚する(笑)

アリーナツアーの先行チャンスも僅少になってきた。
千葉・幕張チケット当選しますように～♪

娘とともに楽しみにしてるけど、情報も必死に調べるけど、東京近県チケットを取るのは至難の技、宝くじほど難しいね。お金持ち、コネクション、運、どれも持ち合わせていないもんだから無理なんだ。
畜生～！なんて世の中なんだーーー
残りの一生の運を使い切るわけにはいかないから、もしも幸せの神様に、この気持ちが届いて、微笑んでくれるのなら、嬉しいぜぃ。

病みから脱す

　そうなんだ、結論は とっくに出ていた。
ごちゃごちゃ悩んでいても、気持ちは、ほぼ決まってしまう。
だって 無理なんだから！
様々なことで頭がいっぱいだけど、さっそく次に働く場を決めたのは3週間前。
今度は、持て余し気味だったスキルをフルに使えそうだ。かな？
そして、気晴らししつつも 節約生活が待っているわけだ・・・
まず、ランチはお弁当にしなくちゃ！

子供達が落ち着いたら（いつ落ち着く？）
そのときに、雇って貰える場所で働こう。
だって、それしか選択肢がないんだもん。
また何かが変わるかもしれないのだし・・・
プラスに変えられる仕事をしていれば何とかなる！！

テな訳で、またまた心機一転。
落ち着いたら、ゆっくり話せるけど、わがままと思われても仕方ない。
みんなの気持ちが近づいていない上に狭い職場。
エコノミー症候群？になりそうで、しかも、モラルや常識がない職場。
唯一の常識人は、いじめにも取れそうな、プレ更年期障害。
会話のキャッチボールが成立しないコミュニケーション能力が欠如した人達。
私がおかしいのかもしれない？と思ったが、多分、間違っていなかった。
少しづつ、和やかに気持ちを楽に持っていこうとしたが、きつかった。

その唯一の常識人と思われた人は、最初に話しかけてきてくれ、私の気持ちを楽にしてくれた人なのに、その後、2重人格だったのか？！突き放すような態度に変わったのは何故だったのだろう？何につけ相談にのってくれて、普通に接していたのにだ。突然 スイッチがONになって、血圧上昇、大爆破（？）ってのが未だに不思議でならない。彼女は管理者ではないから、管理者不在がいけなかったのかもしれない。管理者は介護の問題もあり、殆ど出社してこれないのだった。必ず一人や二人、変わった人や意地悪な人はいるが、根拠の無いことや筋が通らないことで怒鳴られたくは無い。パワハラだったのか？！さようなら・・・

人それぞれ事情を抱えている。
それもひっくるめて面倒を見てくれるってのが正社員雇用なのだ。
我が家の事情もわかっていて雇用してくれた代表『見捨てたりはしない』
この言葉をありがたく思った。
『ときどきは電話して来いよ』と・・・何を話していいのかわからないよ。
でも、言葉かけしてくれたことには嬉しく思う。

そう、問題の彼女だが、先日の飲み会（年忘れ）には体調不良で来なく、とうとう年内は会わずに終わった。私は去っていくので 傍観していたけど、みんながみんな温かかった。どうして、病んだのか？うまくいかなかったのか？

いまは穏やかに時は流れ、あの日々が嘘のように落ち着いた。
やっぱり仕事と人間関係と職場環境は、相性がある。お見合いだ。
病んでしまうほど、合う合わない事態が生ずる。
もしも 合わなかったとしても、次に動くことには多大なエネルギーを使う。
ボロボロだった私にも、未だそのエネルギーが残っていたようだ。

で。余談で画像についてだが！
My Boo というサイトに、Blog解析をしてもらった。
案の定、仕事について多く書かれていた(^^ゞ
- 美しさへの感動 - って・・・
また書き進めると変わっていくのだろうが、面白い。